池袋で建設中のツインタワーマンション「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。2022年9月30日に「サンシャイン60」の展望台から撮影しました。手前が地上52階、高さ190mの北街区、後ろが地上47階、高さ182mの南街区で、両街区合わせて1495戸となる大規模ツインタワマンが建設されます。また、商標登録状況から「グランドシティタワー池袋」になるのではとも言われています。この記事では同ツインタワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
南池袋二丁目C地区について
イメージパース[出典：内閣府]
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。左が地上52階、高さ190mの北街区で、右が地上47階、高さ182mの南街区です。建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合で参加組合員として住友不動産、野村不動産、都市再生機構が参画。名称は商標登録状況から「グランドシティタワー池袋」になるのではと言われています。
北街区の規模は地上52階、地下2階、高さ190m、敷地面積8,761.09�屐�建築面積5,255.35�屐�延床面積11万1881.65�屐�建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）で2025年12月下旬竣工予定となっています。
南街区の規模は地上47階、地下2階、高さ182m、敷地面積6,305.98�屐�建築面積3,100�屐�延床面積7万5200�屐�建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）で2025年12月下旬竣工予定となっています。
配置図[出典：内閣府]
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」は南北に細長い敷地で、北街区は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅と地下通路で直結となります。南街区は東京さくらトラム（都電荒川線）の「都電雑司ヶ谷」駅に近い立地となっています。
断面イメージ[出典：内閣府]
両棟とも低層部には商業、生活支援施設が入るタワーマンションとなり、北街区には隣にある豊島区庁舎と連携した公共施設（保健所）も入ります。
北側から見たイメージ[出典：内閣府]
北側から見た北街区の完成予想図です。左側の高架は首都高池袋線で、右側の道路は建設中の環状5の1号線です。
地下広場のイメージ[出典：内閣府]
北街区には約450�屬涼浪執�場が整備され「東池袋」駅に直結します。
歩行者空間のイメージ[出典：内閣府]
北街区は地下通路で「東池袋」駅と直結し、南街区は北街区と歩行者デッキで接続されるため、南街区も道路や歩道を通らずに駅まで行けるようになります。
沿道のイメージ[出典：内閣府]
敷地西側の沿道のイメージ図を見ると屋根付きの歩行者デッキが描かれているため、南街区も傘なしで駅まで行けるようになります。
敷地内通路と広場のイメージ[出典：内閣府]
北街区と南街区の間に敷地内通路と広場を整備することで街の分断を防ぎます。
南側から見たイメージ[出典：内閣府]
南街区の低層部です。
位置図
位置図[出典：内閣府]
建設地は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅の南西側に位置しており、北街区は地下通路で直結し、南街区の目の前には都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅があります。JR「池袋」駅から見ると南東側に位置しており徒歩で移動できる距離となっています。
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」と地下通路で直結する「東池袋」駅は、赤文字で書かれている全ての施設に接続しています。そのため雨の日でも傘なしでで「サンシャインシティ」まで行けることになります。
「サンシャイン60」の展望台から見ると建設地は「エアライズタワー」(地上42階、最高高さ150.46m)と「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)に挟まれた場所となります。ちなみに「サンシャイン60」の展望台は本日(10/3)から休館となり2023年春にリニューアルオープンする予定となっています。
建設状況(北街区)
2022年9月30日に「サンシャイン60」の展望台から撮影した「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 北街区」(地上52階、高さ190m)の建設地です。前回ここから見たときには掘削されている場所もありましたが、今は鉄板が敷き詰められていました。
同じ日に「ブリリアタワー池袋」の低層部に入る「豊島区庁舎」の10階にある屋上庭園「豊島の森」から見た「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 北街区」の建設地です。
整地されテントが張られている場所がありました。
北街区内で敷地が区切られて工事が行われています。
12階建てマンション「パームス東池袋」の跡地です。
遺跡発掘調査が行われている場所もありました。
この2軒も北街区の敷地に含まれていますが、北街区と南街区の間に整備される広場部分になるようで解体されずに残っています。建設工事後半には解体されることになるかと思います。
建設状況(南街区)
2022年9月30日に「サンシャイン60」の展望台から撮影した「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南街区」(地上47階、高さ182m)の建設地です。
同じ日に「豊島の森」から見た「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南街区」の建設地です。
壁の全面に窓があるプレハブ事務所が設置されています。
竣工予定は約3年後のためまだまだ工事は続きます。
南街区も遺跡発掘調査が行われている場所がありました。
中央法律専門学校があったビルも南街区の敷地に含まれており、足場に使うと思われる資材が入口のところに置いてあるのが見えるため、これから解体工事が始まるのかもしれません。
地図(北街区)
地図(南街区)
物件概要(北街区)
北街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要（北街区）■
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)
所在地：東京都豊島区南池袋２丁目25番 他
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅
都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
JR各線「池袋」駅
用途：共同住宅・公共公益施設・店舗・事務所
総戸数：1495戸（北街区・南街区合計）
階数：地上52階、地下2階
高さ：190m
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：8,761.09��
建築面積：5,255.35��
延床面積：111,881.65��
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）
工期：2022年4月上旬着工〜2025年12月下旬竣工予定
物件概要(南街区)
南街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要（南街区）■
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)
所在地：東京都豊島区南池袋２丁目27番 他
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅
都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
JR各線「池袋」駅
用途：共同住宅・子育て支援施設・高齢者支援施設・店舗・学校
総戸数：1495戸（北街区・南街区合計）
階数：地上47階、地下2階
高さ：182m
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：6,305.98��
建築面積：3,100��
延床面積：75,200��
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）
工期：2022年4月上旬着工〜2025年12月下旬竣工予定
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