虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都港区]

 虎ノ門駅直結の超高層オフィスビル「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」(地上29階、高さ約180m)の完成予想図です。現地では一部既存ビルの解体工事が始まっており、2023年7月には着工予定となっています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。




虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 立面図(北側)
立面図(北側)[出典:東京都港区]

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の規模は地上29階、地下4階、高さ約180m、敷地面積約6,400屐建築面積約5,250屐延床面積約12万700屐∋業者は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産)で2023年7月着工、2026年10月度竣工予定となっています。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都港区]

 フロア構成は低層部が商業施設、ビジネス支援施設、地域冷暖房施設やコージェネレーションシステム、中高層部がオフィスフロアとなります。地下では東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結します。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都港区]

 建設地は外堀通りと愛宕下通りが交差する西新橋一丁目交差点に面した角地で、西側(図の左隣)には既に完成している「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)があり、「虎ノ門ヒルズ」に繋がる地下通路も整備済みです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 1階平面図
1階平面図[出典:東京都港区]

 1階には建物を南北に貫く貫通通路と約1,500屬涼肋絮愾姐場が整備されます。また、敷地南西角には広場も整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下1階平面図
地下1階平面図[出典:東京都港区]

 地下には約1,000屬涼浪識愾姐場と東西に貫く貫通通路が整備され、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と「東京虎ノ門グローバルスクエア(虎ノ門駅前地区)」に接続します。南側に伸びる地下歩行者通路は「虎ノ門ヒルズ」や東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に繋がります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下レベルの整備イメージ
地下レベルの整備イメージ[出典:東京都港区]

 「虎ノ門」駅と繋がる地下駅前広場には地上に出る大階段も整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下駅前広場の整備イメージ
地下駅前広場の整備イメージ[出典:東京都港区]

 地下駅前広場はかなりの広さが確保されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下イメージ
地下イメージ[出典:東京都]

 同再開発ビルは「虎ノ門」駅の渋谷駅方面の改札のすぐ近くです。逆の浅草方面に向かう電車に乗るには道路を渡るか改札内の階段を使う必要がありますが、同再開発では地下2階レベルにエスカレーターやエレベーターのある地下歩行者通路が整備され反対側ホームに行きやすくなります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 立面図(南側)
立面図(南側)[出典:東京都港区]

 オフィスフロアのメインは北側となり、南側は壁面緑化などが行われます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 広場の整備イメージ
広場の整備イメージ[出典:東京都港区]

 地下駅前広場から大階段を登った先の敷地南西側には広場が整備されます。地上、屋上、壁面合わせて約2,685屬緑化される計画となっています。




虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都港区]

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結で、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅も地下通路で接続されます。図の右の方には都営三田線「内幸町」駅、図の上の方には東京メトロ各線の「霞ヶ関」駅があり様々な駅が徒歩圏にあります。




虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2022年9月21日に北東側から撮影した「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」(地上29階、高さ約180m)の計画地です。大部分の既存ビルがまだ稼働していますが…



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 北西角の既存ビルで解体工事が始まっていました。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 撮影時には「虎ノ門東洋ビル」と「KDX虎ノ門ビル」の2棟まとめて外部足場が組立中でした。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 手前の茶色の「晩翠ビル」にも解体工事のお知らせが設置されていましたが、撮影時には外から見てもまだ解体工事が行われているのかはわからない状態でした。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 他のビルについてはまだ解体工事のお知らせは見当たりませんでした。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 ただ、南東側角地の「セイコー虎ノ門ビル」は既に退去済みのようで、あとは解体開始を待つばかりといった感じになっていました。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 敷地内の路地沿いにある小規模な飲食店はまだ営業をしていました。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る仮設店舗

 敷地南側で「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る仮設店舗の整備」として建設工事が行われているので、こちらの仮設店舗に移転した後、飲食店などが入る他のビルの解体工事が始まることになりそうです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ

 3棟のビルに設置された解体工事のお知らせのうちの1枚です。それぞれ解体工事の発注者は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合、解体工期は2022年8月29日〜2023年10月31日で、解体の施工者は戸田・西松建設共同企業体となっています。









虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 工事工程
工事工程[出典:東京都港区]

 新築工事の工期は約36ヵ月の予定で、施工者は解体工事を行う戸田・西松建設共同企業体になるかと思われます。

■物件概要■
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目4番、5番、8番
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   都営三田線「内幸町」駅
   東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅
用途:事務所、商業、業務支援施設、駐車場 等
階数:地上29階、地下4階
高さ:約180m
敷地面積:約6,400
建築面積:約5,250
延床面積:約120,700
事業者:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
設計者:−
施工者:−
工期:2023年7月着工〜2026年10月竣工予定
総事業費:約1084億円