虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 虎ノ門で建設中の超高層オフィスビル「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。2022年9月17日に撮影しました。タワークレーン4基で低層部の鉄骨が組まれ始めています。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は「虎ノ門ヒルズ」の近くで建設中で、規模は地上38階、地下2階、高さ179.925m、最高高さ184.925m、敷地面積2万2539.74(全体)、建築面積7,839.52屐延床面積18万652.78屬蚤緝住楾埃圓脇販行政法人都市再生機構、設計者と施工者は大成建設で2023年11月30日竣工予定となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階が店舗、オフィスエントランス、ロビー、ラウンジ、2階〜3階が虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階が機械室、5階〜37階オフィスフロアとなります。最上階の38階は機械室となります。

 オフィスフロアのうち22階〜37階部分は新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっており、16階〜21階は共同通信会館が貸主のオフィスフロアとなります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約3,500(約1,050坪)で、天井高2,900mm、奥行き18mを確保した整形無柱空間となり、上下フロアを借りた場合は内階段の設置も可能となります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:都市再生機構]

 建設地は隣接地に移転した「虎の門病院」の跡地で、この完成予想図の左の白いビルが移転先の「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m)で既に開業しています。

 右下に歩行者デッキが薄く描かれていますが、これは「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)に繋がる歩行者デッキです。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門ヒルズ」に繋がる歩行者デッキは屋根付きで「虎の門病院」の敷地を通って同再開発まで繋がります。また、左下の大使館前広場とある場所には現在「共同通信会館」がありますが、同再開発の完成後に解体され広場と「赤坂インターシティ AIR」側へ繋がる歩行者デッキが備されます。

 建設地の北東側は環状2号線に面しており、隣接地には「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)があります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 大使館前広場の完成予想図です。「虎の門病院」等も含めた敷地全体の広さは2万2539.74屬如△修里Δ遡9,000屬緑化されます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 敷地南東側の完成予想図です。左奥に奥に描かれているビルは「オークラ プレステージタワー」(地上41階、高さ188.65m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーの完成予想図です。斜めの屋根が印象的です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎の門病院」側へ繋がる2階の外構通路です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 22階にはスカイロビーが設置され、テナント専用のラウンジも配置されます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で、近隣ビルや歩行者デッキを経由することで駅まで行くことができます。他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線、南北線「溜池山王」駅、千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅が徒歩圏にあり、これらの駅も歩行者デッキや地下通路を経由して行くことが可能ですが、実際は外を歩いた方が近い駅もあります。ただ、荒天時には重宝するルートとなりそうです。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2022年9月17日に撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)の建設地です。タワークレーン4基体制で鉄骨が組まれ始めています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟と虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 すぐ近くでは「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設中で、虎ノ門エリアの超高層化が進んでいます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 東側の路地から撮影。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南側から撮影。左後ろのビルが「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 タワークレーン4基体制は迫力があります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 隣接地に移転した「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m)と「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」の建設地を一緒に撮影。手前の角地あたりに「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)に繋がる歩行者デッキが整備され、右奥の階段が見えているあたりへと繋がります。









虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 建築計画のお知らせです。名称は「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」となっていますが、当ブログではニュースリリース等で使用されている「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」を使用しています。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
     虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74
建築面積:7,839.52
延床面積:180,652.78
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2023年11月30日竣工予定