東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 三田で建設中の住友不動産による超高層オフィスビル「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影しました。「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)でツインタワーのように並んでおり、このエリアでは最も高い超高層ビルとなります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
外観完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」はオフィスビルや住宅、学校など複数の建物で構成される田町駅・三田駅エリアの大規模再開発です。そのうちオフィスビルの規模は地上42階、塔屋1階、地下4階、高さ215m、敷地面積1万9170屐建築面積8,140屐延床面積19万9709屐建築主は三田三・四丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産)、設計者は久米設計、施工者は大林組で2023年初旬の竣工予定となっています。

 また、左後ろに描かれているのは同じ住友不動産による「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)です。オフィスタワーは西館と同じ赤色を使っているため、ツインビルのもう片方かと思われるかもしれませんが、少し離れた場所に東館が既に存在しています。



東京三田再開発プロジェクト 配置図
配置図[出典:東京都]

 各棟の配置図です。複合棟1がメインのオフィスタワーで、住宅棟1は地上9階、高さ31.5m、延床面積2万1500屐⊇斬霤2は地上4階、高さ11.065m、延床面積534.12屐∧9臈2は聖徳大学による幼稚園と専門学校で地上7階、高さ28.5m、延床面積7,400峙模となっています。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
建物基壇部完成予想図[出典:住友不動産]

 同再開発では札の辻交差点に架かる歩道橋と接続され、歩道橋は東側にある「札の辻橋」まで延伸されます。また、西側は高台側まで行けるようになります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋から見上げたオフィスタワーの完成予想図です。現在の歩道橋とは全く外観が違うため架け替えられることなるはずですが、現地の歩道橋はまだ古いままで何も工事は始まっていません。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 建物基壇部完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 エントランスホールの完成予想図です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 L字型のエントランスホールとなり西館と同じように傾斜地側には芝桜も植えられる計画となっています。



東京三田再開発プロジェクト 斜面緑地完成予想図
斜面緑地完成予想図[出典:住友不動産]

 その傾斜地には緑地が形成され遊歩道も整備されます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
スカイロビー完成予想図[出典:住友不動産]

 27階に設置されるスカイロビーからは東京タワーなど東京都心の超高層ビル群を見渡せます。




東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 7階基準階平面図です。セットバック前の低層フロアのため貸室面積はかなり広く、最大幅は約90mで1203.68坪(3,979.02屐砲箸覆蠅泙后



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 高層階の35階基準階平面図です。高層階は低層階よりも狭くなりますが、それでも貸室面積は889.33坪(2,939.89屐砲箸なりの広さがあります。東京タワーも望めるオフィスフロアで、排気ダクトスペースが用意されているためミニキッチンの設置も可能となっています。また、上下階を借りれば内階段の設置も可能です。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 2022年9月15日に田町駅のペデストリアンデッキから撮影した三田の超高層ビル群です。左から「三田ベルジュビル(ベルジュ三田)」(地上33階、最高高さ165m)、「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)、「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)となっています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」にズームです。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 「札の辻スクエア」のデッキから撮影。足元の道路は第一京浜で、そこにある歩道橋が架け替えられ、オフィスタワーと接続する予定となっています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 その歩道橋から見た低層部です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 少し角度を変えると歩道橋側にデッキが伸びていることがわかります。ただ、歩道橋側の工事はまだ何も始まっていません。右側に見えているのが複合棟2の聖徳大学です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 第一京浜の品川寄りから撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 西館の敷地内にあるエレベーターで高台に登ったところから見た「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」です。西館とお見合いになるので事務所部分は少なめになっています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 高台側の住宅棟の建設地越しに撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 住宅棟の目の前は聖坂となっており、その坂の途中から撮影。この辺りから見るのが一番スリムに見えます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 先程の歩道橋のある交差点で第一京浜と交わる三田通りから撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」です。最初にズームバージョンを載せたのでここでは広角バージョンを載せておきます。




東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 2022年9月15日に第一京浜越しに撮影した「東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1」(地上9階、高さ31.5m)です。西館の広場越しにマンション本体が見えるようなってきました。



クウェート大使館

 それと同時に丹下健三作品の「クウェート大使館」が随分と隠れてきました。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 西館の広場から撮影。高台側のマンションのため、実際に住むと数値以上の高さ感があるかと思います。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 西館の敷地内にあるエレベーターで高台に登ったところから見た住宅棟1です。建設地は「旧東急アパート本館・別館」の跡地で建築物環境計画書制度によると分譲202戸、賃貸22戸となっています。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 高台側から撮影。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 このように聖坂と呼ばれる坂道の途中が建設地となっています。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 北側はここで一旦途切れていますが…



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 鉄筋が見えているのでこちら側にもマンション本体が建設されるか、もしくはエントランスなどがこの場所になるものと思われます。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟2

 聖坂沿いでは住宅棟2の建設も行われています。ここは2005年の着工以来ずっと工事が続いていることから三田のガウディとしても有名な「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」で、2024年までに完成させて曳家をするそうです。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1」です。




東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 2022年9月15日に「札の辻スクエア」のデッキから撮影した「東京三田再開発プロジェクト・複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)です。1、2階が聖徳大学三田幼稚園、3階からが聖徳大学幼児教育専門学校となります。

 右側の足場で覆われている建物は解体中の「聖徳大学 サテライトキャンパス」です。



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 上の写真では窓がほとんどない壁のような建物でしたが、こちら側は一転してガラスカーテンウォールとなっています。






 建設地は札の辻交差点に面した場所で、JR山手線・京浜東北線「田町」駅からは徒歩5分、都営三田線・浅草線「三田」駅からは徒歩3分となっています。ただ、徒歩3分の位置にあるA2出入口は春日ビルの再開発により閉鎖中のためしばらくの間は出入口まではもう少し時間がかかります。




東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。住友不動産のHPでは2023年初旬竣工予定となっていますが、建築計画のお知らせでは2023年12月中旬の竣工予定となっています。23年初旬はビル本体の完成時期で、23年12月中旬は傾斜地の緑地等を含めた完成時期かと思います。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
交通:JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩5分
   都営三田線・都営浅草線「三田」駅徒歩3分(A2出入口は春日ビルの再開発に伴い閉鎖中)
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170.29
建築面積:8,140
延床面積:199,709.90
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年初旬竣工予定