麻布台ヒルズ

 六本木ヒルズから撮影した虎ノ門・麻布台地区の大規模再開発「麻布台ヒルズ」です。一番背の高い超高層ビルが地上64階、高さ約330mのA街区で、その左側ではツインタワマンとなる「麻布台ヒルズレジデンス」の東棟(地上54階、高さ237.20m)と西棟(地上64階、高さ262.83m)が建設中です。また、A街区とB街区の間では低層の建物群となるC街区が建設中です。この記事ではB街区とC街区の概要や建設状況、地図等を載せています。





麻布台ヒルズ 完成イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 最寄駅の東京メトロ日比谷線「神谷町」駅上空あたりから見た「麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。左から地上64階、高さ約330mのA街区、地上54階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)、地上64階、高さ262.83mの西棟(B-1街区)で、手前の屋上緑化された低層の建物群がC街区となっています。

 西棟(B-1街区)の高さ262.83mは最高高さ221.55mの「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」を抜いてタワーマンションとしては高さ日本一となります。住宅フロアとしてはA街区の最上部に入る「アマンレジデンス 東京」の方が遥かに高い場所に位置していますが、当ブログでは用途の半分以上が住宅の場合にタワーマンションとしているため、A街区は複合ビル扱いとして西棟(B-1街区)が高さ日本一のタワーマンションとしています。

 当ブログでは今まで森ビルが商標登録した「虎ノ門麻布台ヒルズ」として扱ってきましたが、新たに「麻布台ヒルズ」で商標登録の出願が行われました。名称が似ている「虎ノ門ヒルズ」が既に存在することと、住所的に敷地の多くの部分が麻布台となるため「麻布台ヒルズ」が正式名称になるものと思われます。

 また、同時に出願された商標で「麻布台ヒルズレジデンス」があるので、こちらがB街区のツインタワマンの名称になるものと思われます。他にも「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」が出願されており、こちらはC街区の住宅部分の名称かと思われます。

 今後はこれらの名称に決定したと仮定して使用しますが、森ビルから正式発表されたわけではないため異なる名称になる可能性もあります。



麻布台ヒルズ 立面図
立面図[出典:森ビル]

 西棟(B-1街区)の規模は地上64階、地下5階、高さ262.82m、敷地面積9,648.39屐建築面積6.393.37屐延床面積18万5372.02屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は三井住友建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 西棟(B-1街区)のフロア構成は3階〜5階が総貸室面積約4,200屬離フィスフロア(基準階面積約1,400)、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。ジム、シアター、キッズルーム、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、ゲストルーム、BBQテラスなど多数の共用施設が用意されたタワーマンションとなります。

 東棟(B-2街区)の規模は地上54階、地下5階、高さ237.20m、敷地面積1万6467.87屐建築面積8.281.05屐延床面積16万8967.12屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、こちらも現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 東棟(B-2街区)のフロア構成は1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)、14階〜53階が約330戸の住宅フロアとなります。住宅のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」でプール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。パーティラウンジ、ゲストルームといった共用施設も用意されます。

 C街区はC1街区〜C4街区に分かれた低層の建物群で商業、住宅、オフィスや寺院となります。森ビルの発表ではA〜C街区も含めた全体の戸数は約1400戸で、居住者数は約3500人となっています。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 地上から見たC街区の完成予想図です。3棟の超高層タワーの外観デザインはアメリカのPCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)が担当し、低層部のユニークな建築とランドスケープは、イギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしました。

 ヘザウィック氏はロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けてきたデザイナー兼クリエイターであり建築家で、この「麻布台ヒルズ」がヘザウィック・スタジオが日本で初めて手掛けるプロジェクトとなります。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 低層部のデザインが統一され、植栽や水盤もある街が誕生します。



麻布台ヒルズ 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 「麻布台ヒルズ」の中央には約6,000屬涼羆広場が整備され、地下には約4000屬離奸璽疋沺璽吋奪箸配置されます。



麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 B街区側の低層部もC街区と合わせたデザインとなります。




麻布台ヒルズ 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「麻布台ヒルズ」全体の平面図です。B-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に地下通路によって接続し、その両街区は延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって接続します。

 また、同再開発では敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り(C街区の右側)、外苑東通り(A街区の下側)、麻布通り(B-1街区の左側)に繋がります。この辺りは道路網が貧弱でしたが一気に改善されることになります。



麻布台ヒルズ 配置図
配置図[出典:森ビル]

 B-2街区内の地下にはお台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が移転・開業することが発表されています。




麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.82m)の建設地です。タワークレーンが4基設置されてから随分と経ちますが、未だに地上部の建設は始まっていませんでした。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年9月17日に西側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 北東側から撮影。建築計画のお知らせでは2023年3月31日竣工予定となっていますが、ここから来年3月の完成はあり得ないと思われるので大幅に工期はずれるものと思われます。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 南側から撮影。背後の超高層ビルのうち左が「住友不動産六本木グランドタワー」(地上43階、高さ230.76m)で、これよりも約32mほど高いタワーマンションとなります。右は「泉ガーデンタワー」(地上45階、高さ201m)で最上階の住戸からは見下ろすことになります。




麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 撮影時には35階あたりが建設中でした。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 最上部にズームです。今はまだ見下ろせる高さですが上棟すると真横に見ることになります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 六本木ヒルズの地上部から撮影。1ヶ月で6フロア程度建設が進んでいたので、年明けすぐに最上階に達するかもしれません。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年9月17日に北西側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 足元では低層部の鉄骨が組まれて始めていました。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 1階〜13階はラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)となるため、ホテルかマンションの付帯施設部になるのかもしれません。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 北東側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 こちら側の足元にも低層部の鉄骨が組まれていました。



麻布台ヒルズ B-2街区

 B-2街区はかなりの広さがあり、マンション本体から離れた場所でも鉄骨が組まれ始めていました。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 東側となる東京メトロ日比谷線「神谷町」駅近くの桜田通りから撮影。手前は「麻布台ヒルズ」のC街区です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 南東側にある「西久保八幡神社」の境内から撮影。屋根のてっぺんに〇がある建物は「霊友会釈迦殿」です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「神谷町」駅から東京タワーに向かうときに曲がる「飯倉交差点」から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 南側から撮影。最上階に達する頃には色々な場所から見えるようになっていそうです。




麻布台ヒルズ C街区

 2022年9月21日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「麻布台ヒルズ C街区」です。トーマス・ヘザウィック氏によるユニークなデザインの建物が建設中です。



麻布台ヒルズ C街区

 2022年9月17日に北東側となる東京メトロ日比谷線「神谷町」駅近くの桜田通りから撮影。こちらが神谷町駅側の玄関口となります。



麻布台ヒルズ C街区

 C街区の間には六本木一丁目駅方面へ続く幹線道路も整備されます。



麻布台ヒルズ C-1街区

 C街区はC-1街区〜C-4街区まであり、こちらの「神谷町」駅に近い側がC-1街区となります。



麻布台ヒルズ C-1街区

 C-1街区は店舗が入る3階建ての建物となります。



麻布台ヒルズ C-2街区

 C街区の中では最大となるC-2街区です。



麻布台ヒルズ C-2街区

 C-2街区は地上8階、高さ41.26m、3万1527.88屬竜模で、共同住宅・事務所・店舗で構成されます。



麻布台ヒルズ C-2街区

 大きな建物なのでどこが住宅になるのかはわかりませんが名称は「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」になりそうです。



麻布台ヒルズ C-2街区

 C街区は流線型のデザインとなっていますが、C-2街区の南側は垂直な壁となっています。ただ、この左側にC-3街区の建物が建設されるため流れるデザインは途切れません。



麻布台ヒルズ C-2街区

 南側にある「西久保八幡神社」の境内からもC-2街区の建物を見ることができます。



麻布台ヒルズ C-2街区

 西側の高台側から見たC-2街区です。どこから見ても面白建物となりそうです。



麻布台ヒルズ C-3街区

 「西久保八幡神社」に続く階段から見たC-3街区です。3階建ての店舗となります。



麻布台ヒルズ C-4街区

 北側の端に位置するC-4街区です。ここは3階建ての寺院となります。














麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

 西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 西棟(B-1街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.82m(最高262.82m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.393.37
延床面積:185,372.02
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 東棟(B-2街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8,281.05
延床面積:168,967.12
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定