中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 中野駅前で建設中の「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」です。中野駅南口前から2022年9月12日に撮影しました。左が地上20階、高さ115.83mの業務棟で、右が地上37階、高さ146.84mとなる住宅棟です。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:住友不動産]

 東側から見た「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。この中で最も高い建物が住宅棟で、規模は地上37階、地下2階、高さ146.84m、敷地面積4,404.85屐建築面積3,465.32屐延床面積5万262屐∩躙与397戸、建築主は中野二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産)、設計者はアール・アイ・エー、施工者は西松建設で2024年2月29日竣工予定となっています。ここは住友不動産による賃貸のタワーマンションとなります。

 また、高さ146.84mは中野区で最も高い建物となりますが、中野駅の北口側では「中野サンプラザ」等を建て替える「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」が地上60階、高さ約262m規模で計画されているため大きく高さを抜かれることになります。



(仮称)住友不動産 中野駅前プロジェクト
イメージパース[出典:住友不動産]

 業務棟の完成予想図です。規模は地上20階、地下2階、高さ115.83m、敷地面積5,676.67屐建築面積4,142.96屐延床面積4万9712屐建築主は中野二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産)、設計者はアール・アイ・エー、施工者は西松建設で2024年2月29日竣工予定となっています。住友不動産のHPには「(仮称)住友不動産 中野駅前プロジェクト」として掲載されています。

 低層部は商業施設となり、柱が見える部分から上がオフィスフロアとなります。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:住友不動産]

 業務棟の1階〜5階部分が店舗フロアとなり、住宅棟の低層部には店舗と公益施設も入ります。業務棟の店舗フロアと業務フロアの間が大きく開いているのが特徴的です。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:住友不動産]

 オフィスフロアの基準階平面図です。専有面積は531.27坪(1,756.22)で天井高3mの無柱空間となります。

 通常は住宅棟とお見合い部屋になる部分にエレベーターなどの設備が配置されますが、ここは北側住戸と完全にお見合い部屋になる位置に事務室が配置されています。これは住宅棟北側の部屋とのお見合い回避より、東側住戸をオフィスから覗けなくすることを選択したためかと思います。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 整備イメージ図
整備イメージ図[出典:住友不動産]

 建設地は中野駅の南口駅前広場に隣接しており、業務棟は中野駅に近い北側に配置され、住宅棟は南側に配置されます。

 建設地は傾斜地となっており住宅棟東側の2階レベルの場所に「丘の上の広場」が整備され、隣の公園とデッキで接続されます。敷地東側には「コーシャハイム中野フロント」のところで途切れている区画道路が延伸されます。




中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 2022年9月12日に中野駅の北口側から撮影した「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」です。左が業務棟で地上20階、高さ115.83m、右が住宅棟で地上37階、高さ146.84mとなります。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 業務棟の最上部にズームです。既に最上階の20階に達しており塔屋部分の鉄骨も見えています。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 中野駅南口前の北西側から撮影。手前も同再開発の敷地に含まれており、角地にあった既存ビルの解体工事も行われています。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 北東側から撮影。左端には住宅棟が見えています。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 東側から撮影した業務棟です。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟

 東側から撮影した住宅棟です。現在この先には駐輪場がありますが、整備イメージ図を見ると公園となっています。同再開発ビルには1500台を超える駐輪場が整備されるため、そちらに駐輪場の機能を移転した後に公園が整備されるものと思われます。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 その公園が整備されるとこうして建物越しに撮らなくて済むので撮りやすくなりそうです。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟

 南東側から撮影した住宅棟です。建築物環境計画制度によると賃貸395戸、分譲2戸となっていますが、この分譲2戸は一般分譲ではなく権利者住宅かと思います。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 右隣りには業務棟が見えており、右下のゲートがチラッと見えている場所には区画道路が整備されます。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟

 西側から撮影。住宅棟はまだまだ高くなります。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 業務棟側です。手前にあるビルも同再開発の敷地に含まれており、2022年度末頃から解体工事が始まる予定となっています。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 西側のJR総武線・中央線に架かる囲桃園跨線橋から撮影。左に見えているタワークレーンは「(仮称)中野駅西口開発」(地上5階、最高高さ31.824m)で商業施設や南北通路・西口改札などが整備されます。中野駅周辺では他にも再開発が進行中ですが、北口側の中野サンモールや中野ブロードウェイの再開発は耳にしていないので、新旧織り交ざった新しい街へと進化を遂げそうです。



中野二丁目地区第一種市街地再開発事業

 北西側から撮影。住宅棟はちょうどこの写真の上部くらいまでの高さになるかと思います。









中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。数値のカッコの中が住宅棟の値のようです。

■物件概要(住宅棟)■
事業名:中野二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A棟
所在地:東京都中野区中野区中野二丁目地内
交通:JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」駅
用途:住宅、店舗
総戸数:397戸
階数:地上37階、地下2階
高さ:146.84m
基礎工法:直接基礎
構造:RC造一部S造
敷地面積:4,404.85
建築面積:3,465.32
延床面積:50,262
建築主:中野二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:アール・アイ・エー
施工者:西松建設
工期:2020年3月26日着工〜2024年2月29日竣工予定




■物件概要(オフィス棟)■
仮称:(仮称)住友不動産 中野駅前プロジェクト
事業名:中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 B棟
所在地:東京都中野区中野区中野二丁目地内
交通:JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」駅
用途:事務所、店舗、駐車場
階数:地上20階、地下2階
高さ:115.83m
基礎工法:直接基礎
構造:S造一部SRC造
敷地面積:5,676.67
建築面積:4,142.96
延床面積:49,712
建築主:中野二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:アール・アイ・エー
施工者:西松建設
工期:2020年3月31日着工〜2024年2月29日竣工予定