地上26階、高さ91.90m「(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画」の建設状況！渋谷駅徒歩圏の野村不動産と旭化成不動産レジデンスによる分譲タワマン（2022.8.31） : 超高層マンション・超高層ビル

　渋谷の野村不動産と旭化成不動産レジデンスによるタワーマンション「(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画」(地上26階、最高高さ91.90m)の建設地です。2022年8月31日に渋谷スカイから撮影しました。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

イメージパース[出典：野村不動産]

　「(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画」は「秀和青山レジデンス」(地上8階、1964年竣工)の建替えで、建替後の規模は地上26階、地下2階、高さ87.63m、最高高さ91.90m、敷地面積1,926.47㎡、建築面積881.51㎡、延床面積1万8258.13㎡となります。建築主は秀和青山レジデンス管理組合法人（参加組合員：野村不動産、旭化成不動産レジデンス）、設計者はIAO竹田設計、施工者は鴻池組で竣工予定は2025年2月下旬となっています。

イメージパース[出典：野村不動産]

　同建替計画はマンション建替法に基づく容積率の特例緩和制度の許可を受けるため、必要な市街地環境の整備改善として広場状空地や歩道状空地の整備も行われます。これにより「マンション建替法容積率許可」を取得し容積率は500％から655.40％へ割り増しとなっています。

　これは敷地南東側に設けられる空地で、赤レンガの壁も撤去され見通しの良い「安心で心地よい」歩行空間が確保されます。

イメージパース[出典：野村不動産]

　敷地西側北西側には緑や水盤を設けて潤いある空間が演出されます。

現地案内図[出典：野村不動産]

　建設地は渋谷駅の南東側で「金王八幡宮」の近くです。東京メトロ「渋谷駅」からは徒歩6分、JR山手線「渋谷駅」南口からは徒歩9分の場所に位置しています。

　目の前には場外馬券売り場の「ウインズ渋谷」がありますが、出入口は同マンションとは反対側にあるためそこまで気にならないかと思います。

　2022年8月31日に西側から撮影した「(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画」(地上26階、最高高さ91.90m)の建設地です。

　南側から見た仮囲いの中です。現地、作業工程によると山留工事となっていました。

　東側の高台側から撮影。

　街路樹の隙間から撮影。

　地下免震を採用したタワーマンションとなります。

　「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.71m)の最上部にある展望台「渋谷スカイ」から撮影した「(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画」の建設地です。

　左の大きな通りが首都高渋谷線と六本木通り、右が明治通りでV字に大きく挟まれた場所の中心あたりが建設地となっています。

　建築計画のお知らせです。施工者は未定のまま更新されていませんが鴻池組によって建設工事が進められています。

■物件概要■
名称：(仮称)秀和青山レジデンスマンション建替計画
所在地：東京都渋谷区渋谷三丁目3番1他
交通：JR山手線・埼京線「渋谷駅」
　　　東急東横線・田園都市線「渋谷」駅
　　　東京メトロ銀座線・副都心線・半蔵門線「渋谷」駅
用途：共同住宅
総戸数：132戸
階数：地上26階、地下2階
高さ：87.63m(最高91.90m)
構造：鉄筋コンクリート造、免震構造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：1,926.47㎡
建築面積：881.51㎡
延床面積：18,258.13㎡
事業者：秀和青山レジデンス管理組合法人
参加組合員：野村不動産、旭化成不動産レジデンス
設計者：IAO竹田設計
施工者：鴻池組
工期：2021年12月上旬着工～2025年2月下旬竣工予定