イメージパース[出典：東京都]
石神井公園駅前で計画されているタワーマンション「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」(地上26階、高さ約100m)について、事業者となる石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合の設立を2022年9月16日に認可すると東京都より発表がありました。この記事では同タワマンの概要、地図等を載せています。
石神井公園駅南口西地区について
断面イメージ[出典：東京都]
「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」は北街区と南街区に分かれており、北街区の規模は地上26階、地下2階、高さ約100m、延床面積約3万1260�屬�1,2階が店舗、3〜5階が公益施設、そして6〜26階が住宅フロアとなります。南街区の規模は地上9階、高さ約35m、延床面積約2,800�屬如�1,2階が店舗、3〜5階が事務所、6〜9階が住宅フロアで計画されています。
事業者は石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合、事業協力者は野村不動産、前田建設工業、コンサルタントはアール・アイ・エーで、今後のスケジュールは2023年の権利変換計画認可経て、2024年4月着工、2027年3月竣工予定となっています。
▼東京都：報道発表資料（2022年9月15日）
石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合の設立を認可します
配置図[出典：東京都]
「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」の敷地は北街区と南街区に分かれていますが、これは敷地中央を東西に貫く幅員16mとなる都市計画道路 補助232号線が新設されるためで、北街区と南街区の間には横断歩道が設けられます。
イメージパース[出典：練馬区]
少し古い2020年7月に発行された原案説明資料に掲載されたイメージパースです。そのため最新とは違うところがあるかもしれませんが、これは北街区の南西端から見た様子です。
イメージパース[出典：練馬区]
石神井公園駅の西口前の北側から見た様子です。建物内を貫く歩行者通路が整備されます。
イメージパース[出典：練馬区]
北街区の東端です。角地には広場1号が整備されます。
位置図
位置図[出典：東京都]
計画地は石神井公園駅の西口の目の前で、駅前ロータリーのある南口からも近い場所となっています。
GoogleEarthに加筆
南側には大規模な「東京都立石神井公園」が徒歩圏にあります。ちなみに「石神井」と書いて「しゃくじい」と読みます。
現況
GoogleEarthに加筆
「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。敷地内には神社や小規模のビルなどがあり、都市計画道路が同再開発のところで途切れている様子もわかります。
計画地西側には「プラウドタワー石神井公園」(地上25階、高さ88.55m)があり、駅を挟んだ北東側には「石神井公園ピアレス」(地上33階、最高高さ103.07m)があり、駅周辺では3棟目のタワーマンションとなります。野村不動産のタワーマンションのため「プラウド」シリーズになると思いますが、既に「プラウドタワー石神井公園」があるので名称予想が難しいタワーマンションとなっています。
地図
物件概要(北街区)
事業名：石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都練馬区石神井町三丁目地内
交通：西武池袋線「石神井公園」駅
用途：住宅、店舗、公益施設、事務所
総戸数：−
階数：地上26階、地下2階
高さ：約100m
敷地面積：−��
建築面積：−��
延床面積：約31,260��
建築主：石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合
事業協力者：野村不動産、前田建設工業
コンサルタント：アール・アイ・エー
設計者：−
施工者：−
工期：2024年4月着工〜2027年3月竣工予定
総事業費：約229億円
- カテゴリ
- 練馬区
