東京ミッドタウン八重洲

 東京駅前の八重洲の「東京ミッドタウン八重洲」が2022年8月31日に竣工し、2023年3月10日(金)にグランドオープンすることが三井不動産より発表されました。ブルガリホテル東京やオフィス、商業施設、バスターミナル東京八重洲、中央区立城東小学校等で構成される「八重洲セントラルタワー」(地上45階、高さ約240m)と事務所、店舗、住宅等で構成される「八重洲セントラルスクエア」(地上7階、高さ約41m)の2棟がある複合施設となります。この記事では同ビルの概要や現況、地図等を載せています。




東京ミッドタウン八重洲 フロア構成
フロア構成[出典:三井不動産]

 「東京ミッドタウン八重洲」は「八重洲セントラルタワー」と「八重洲セントラルスクエア」の2棟構成で、「八重洲セントラルタワー」の規模は地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240m、敷地面積1万2390.43屐建築面積1万875.16屐延床面積28万3896.06屐◆八重洲セントラルスクエア」の規模は地上7階、塔屋1階、地下2階、高さ約41m、延床面積5,853.53屬箸覆辰討い泙后7築主は八重洲二丁目北地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産)、設計者と施工者は竹中工務店で2022年8月31日に竣工しています。

 「八重洲セントラルタワー」のフロア構成は地下4階に「八重洲エネルギーセンター」、地下2階に「バスターミナル東京八重洲」、地下1階〜3階に57店舗の商業施設、4〜5階にビジネス交流施設の「イノベーションフィールド八重洲」、5階屋上に「屋上テラス」、7階にシェアオフィスの「ワークスタイリング」とテナント専用貸会議室の「mot. Conference」、7階〜38階がオフィスフロアとなりスカイロビーのある24階にはテナント企業が利用できるフィットネスジム「mot. Fitness」と無料ラウンジ「mot. Park」、そして40階〜45階が98室の「ブルガリ ホテル 東京」となります。また、ビルの裏側の1〜4階は「中央区立城東小学校」となっています。

 「八重洲セントラルスクエア」は1階に商業施設、2〜3階に子育て支援施設の「昭和こども園(仮称)」、4〜6階がオフィスフロアとなります。特に記載はありませんが用途に住宅が入っているため7階が住宅フロアかと思われます。

 「中央区立城東小学校」は2学期の開始となる2022年9月1日に開校しており、2022年9月17日には地下1階の13店舗と地下2階の「バスターミナル東京八重洲」が先行オープンします。2023年3月10日にはグランドオープン予定で、「ブルガリ ホテル 東京」はそれよりも少し遅れて2023年4月の開業予定となっています。「昭和こども園(仮称)」は2023年4月1日の開園予定です。

▼三井不動産:ニュースリリース(2022年9月15日)
東京ミッドタウン八重洲2023年3月10日グランドオープン決定
地下1階 13店舗は2022年9月17日先行オープン(3.16MB)


「東京ミッドタウン八重洲」竣工・2023年3月10日開業決定
2022年9月17日先行オープン 2023年4月「ブルガリ ホテル 東京」開業




東京ミッドタウン八重洲 4階・5階平面図
4階・5階平面図[出典:三井不動産]

 4〜5階のビジネス交流施設となる「イノベーションフィールド八重洲」は国内外のビジネスパーソンが交流し、学び、共創することで都市や地域にイノベーションを起こすことを目的に2023年3月のオープン予定となっています。



東京ミッドタウン八重洲 地下平面図
地下平面図[出典:旧公式HP]

 「東京ミッドタウン八重洲」は東京駅に繋がる「八重洲地下街(ヤエチカ)」に接続され、地下だけで東京駅までアクセスできるようになります。また、隣の「八重洲二丁目中地区」が完成すると東京メトロ銀座線「京橋」駅にも地下だけで行けるようになります。



東京ミッドタウン八重洲 地下断面図
地下断面図[出典:旧公式HP]

 地下2階には「バスターミナル東京八重洲」のバス停が2022年9月17日に第1期エリアとして開業します。乗降用6バース、待機用3バースの計9バースが備えられています。

 今後は隣の「八重洲一丁目東地区」が第2期エリア、「八重洲二丁目中地区」が第3期エリアとして開業し、2028年度の全体開業時には東京駅周辺に分散している高速バス停留所を集約した合計20パースの高速バスターミナルとなります。



東京ミッドタウン八重洲 2階オフィスロビー完成予想図
2階オフィスロビー完成予想図[出典:旧公式HP]

 2階のオフィスロビーの完成予想図です。左の壁の向こう側は「中央区立城東小学校」となっています。



東京ミッドタウン八重洲 24階スカイロビー完成予想図
24階スカイロビー完成予想図[出典:旧公式HP]

 24階のスカイロビーの完成予想図です。高層部の25階〜38階のオフィスフロアへ行くにはこのスカイロビーを経由してエレベーターを乗り換えます。



東京ミッドタウン八重洲 オフィスフロア平面図
オフィスフロア 15階平面図[出典:旧公式HP]

 15階オフィスフロアの平面図です。専有面積は約1240坪(約4,100屐砲婆60m × 約93mの無柱空間となります。上下階を借りれば内部階段を設けることも可能となっています。




東京ミッドタウン八重洲 商業フロア1階イメージ
商業フロア1階イメージ[出典:三井不動産]

 「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階〜3階には57店舗の商業施設となり、そのうち「八重洲セントラルタワー」の地下1階の13店舗は2022年9月17日(土)に先行オープンします。地上1階〜3階の店舗は2023年3月10日にグランドオープンする予定となっています。



東京ミッドタウン八重洲 ヤエスパブリック
ヤエスパブリック[出典:三井不動産]

 2階には八重洲を行き交う全ての人が気軽にふらりと立ち寄れる場所を目指した「ヤエスパブリック」が誕生します。コンテナをモチーフとした小規模な11店舗がランダムに配置されたエリアとなります。

 「ヤエスパブリック」は3つのゾーンに分かれおり「ALLSTANDS」は異なる飲食業態が集積した、新しい立ち飲みスポットとなり、「イチジテイシ」はバスの待ち時間やお買い物のスキマ時間を自由に楽しめる物販・休憩エリアとなり、「八重洲のロジウラ」は八重洲の裏路地のようなアンダーグラウンドなエリアとなります。



東京ミッドタウン八重洲

 全57店舗のうち、初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗となっており、各フロアの店舗は以下の通りとなっています。

【地下1階】
・Anker Store(スマートフォン・タブレット関連製品)
・ウエルシア(ドラッグストア・調剤薬局)
・THE CITY BAKERY(ベーカリー&カフェ)
・STARBUCKS COFFEE(スペシャルティ コーヒーストア)
・セブン-イレブン(コンビニエンスストア)
・TASU+(ショップ・カフェ&バー)
・立食い寿司 根室花まる(立食い寿司)
・鳥開総本家(鶏料理専門店)
・芝蘭担々麺(担々麺、ラーメン)
・PARIYA DELICATESSEN(デリカテッセン)
・Biople(オーガニックコスメ&フード)
・フリホーレス(ブリトー専門店)
・ポーたま(沖縄ソウルフード)

【1階】
・AHRES(ライフスタイル・コスメティック)
・EN VEDETTE LUXE(チョコレート・ケーキ・焼き菓子他)
・ONITSUKATIGER NIPPON MADE(靴、ファッション等)
・金子眼鏡店(眼鏡・サングラス)
・三陽山長 粋(靴、紳士服、婦人服、関連雑貨)
・CFCL YAESU(アパレル・ファッション)
・GELATO PIQUE HOMME(ルームウェアー等)
・HARIO Lampwork Factory(ガラスのアクセサリー、雑貨、家庭用品)
・HOSOO Tokyo(テキスタイル・ライフスタイル製品)
・PORTER(バッグなど)
・POINT ET LIGNE(ベーカリー&レストラン)
・LINC ORIGINAL MAKERSヘアケア、スキンケア、フレグランス商品)

【2階】
・Editorial(ファッション、雑貨)
・GINZA Global Style COMFOR(オーダースーツ専門店 メンズ・レディース)
・Queensway LUX(サービス)
・STALOGY(文房具、雑貨等)
・津軽びいどろ(ガラス食器・酒器・インテリア花器・雑貨)
・TO&FRO(トラベル雑貨・生活雑貨)
・TOKYO UNITE(服飾雑貨、カフェバー)
・Hacoa DIRECT STORE(木製デザイン、雑貨)
・ファミマ!!(コンビニエンスストア)
・メーカーズシャツ鎌倉MEN'S(メンズシャツ)

【2階・ヤエスパブリック】
・オルソー(台湾)
・かき氷コレクション・バトン(かき氷)
・カタラタス ヤエス(クラフトビールバー)
・(仮称)金獅子(居酒屋)
・スタンド BUCHI(創作和食)
・(仮称)SPEAKEASY TOKYO(会員制バー)
・ta.bacco(イタリアン)
・PALPITO(アートギャラリー)
・BLUE TOKAI COFFEE(スペシャルティコーヒーストア)
・HERALBONY(アート関連物販)
・RAMEN WALKING(ラーメン)

【3階】
・Aux delices de dodine(ビストロ)
・加藤牛肉店 小川のうに(鉄板焼き)
・漁港直送 目利きの銀次(海鮮居酒屋)
・炭焼 うな富士(うな丼・ひつまぶし・日本料理)
・創作料理 YAESU BISTRO(中華料理、飲茶、点心)
・千葉たかおか(寿司)
・鶏炭火焼 山内農場(鶏炭火焼)
・(仮称)NEO ROBATAYAKI RESTAURANT(炉端焼き)
・FLOWS GRILL|BAR(ビアカフェレストラン)
・酛TOKYO(日本酒割烹)
・ラ・テラッツァ サバティーニ(イタリアン)




東京ミッドタウン八重洲 周辺図
周辺図[出典:三井不動産]

 場所は東京駅の東隣で八重洲地下街経由で接続します。八重洲通りを挟んだ北側では「八重洲一丁目東地区」(地上51階、高さ249.72m)が建設中で、南側では「八重洲二丁目中地区」(地上43階、高さ約226m)が計画されています。その「八重洲二丁目中地区」が完成すると東京メトロ銀座線「京橋」駅にも地下だけで行けるようになります。



東京ミッドタウン八重洲 周辺図
周辺図[出典:三井不動産]

 東京駅周辺では大手町・丸の内側の再開発は随分と落ち着いてきましたが、八重洲・日本橋側では再開発ラッシュとなっています。東京駅を中心に巨大な超高層ビル群が拡大を続けます。




八重洲セントラルタワー

 2022年8月11日に八重洲通りと外堀通りが接続する八重洲中央口前交差点から撮影した「東京ミッドタウン八重洲」の「八重洲セントラルタワー」(地上45階、高さ240m)です。



八重洲セントラルタワー

 撮影時には街頭ビジョンの試験映像が放映されていました。



八重洲セントラルタワー

 撮影時は外構部の整備が行われていました。



八重洲セントラルタワー

 別の日に撮影したものですがオブジェが設置されていました。これは吉岡徳仁氏による「STAR」という作品で、八重洲の新たなシンボルとして輝きを放つ光の彫刻となっています。



八重洲セントラルタワー

 南西側から撮影。



八重洲セントラルタワー

 路地を入ったところの南東側から撮影。



八重洲セントラルタワー

 角地には2階のオフィスロビーに繋がるエスカレーターが設置されています。



中央区立城東小学校

 その北側が「中央区立城東小学校」となっています。再開発地区内に従前所在していた小学校で、1階〜4階に新校舎が2022年9月1日に開校しています。



中央区立城東小学校

 2階に体育館、3階に屋内プール、4階に全天候型の屋上校庭が整備され、天候に左右されることなく授業を受けることができるようになっています。また、屋上などにビオトープや菜園・水田を整備し、東京駅前の立地でありながら、自然と触れ合うことができるよう配慮されています。



中央区立城東小学校

 この写っているあたりが「中央区立城東小学校」部分となります。



八重洲セントラルタワー

 その小学校部分の隣にはオフィスエントランスに繋がるアトリウム空間があります。



東京ミッドタウン八重洲

 北東側から撮影。




八重洲セントラルスクエア

 手前のこのビルが「八重洲セントラルスクエア」(地上7階、高さ約41m)です。



八重洲セントラルスクエア

 事務所、店舗、子育て支援施設の「昭和こども園(仮称)」、住宅等で構成されます。



八重洲セントラルスクエア

 隣に建設された「YANMAR TOKYO」(地上14階、高さ69.88m)との境目にもオブジェが設置されていました。これは中西信洋氏による「Stripe drawing-Sunsetflection」という作品で、季節や時間により移ろう光の表情、水辺の記憶と未来へ続く時の流れを体感する作品となっています。

 他に栗林隆氏による作品もあるとのことですが、撮影に行った日にはまだ見えない状態になっていました。



八重洲セントラルタワーの全灯

 2022年8月14日に自宅から撮影。塔屋はライトアップされ、ほぼ全灯した状態となっていました。









八重洲セントラルタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:八重洲セントラルタワー
街区名称:東京ミッドタウン八重洲
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番の一部および3番
交通:JR各線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
   東京メトロ丸ノ内線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
   東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分
   東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 徒歩6分
用途:事務所、店舗、ホテル(ブルガリ ホテル 東京)、小学校、バスターミナル、駐車場等
総客室数:98室
階数:地上45階、塔屋2階、地下4階
高さ:240m(最高240m)
構造:S造一部SRC、RC造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
敷地面積:12,390.43
建築面積:10,875.16
延床面積:283,896.06
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2018年12月1日着工〜2022年8月31日竣工
開業:2022年9月17日 一部先行オープン
   2023年3月10日 グランドオープン予定
   2023年4月 「ブルガリ ホテル 東京」開業予定
公式HP:https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/