渋谷で建設中の「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区」(地上29階、高さ133m)です。2022年8月31日に撮影しました。オフィス、分譲マンション、サービスアパートメントで構成される複合施設となります。この記事では同物件の概要や建設状況、地図等を載せています。
渋谷駅桜丘口地区について
完成予想図[出典：CBRE]
「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」全体の完成予想図です。左の超高層ビルが昨日のブログに掲載したA街区(地上39階、高さ179.97m)で右がB街区(地上29階、高さ133m)です。
B街区の規模は地上29階、地下2階、高さ133.00m、敷地面積8,479�屐�建築面積5,800�屐�延床面積6万9200�屐�建築主は渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合（参加組合員：東急不動産）、設計者と施工者は戸田建設で2023年11月30日の竣工予定となっています。建築基準法上では地上29階、地下2階となりますが、建設地は傾斜地のため運用上の階数は地上30階、地下1階となります。
配置図[出典：東急不動産]
A街区は渋谷駅上で建設中の新改札口のある東西通路に接続して駅直結となり、B街区とA街区は大小2ヵ所のデッキで接続されます。
2階デッキ[出典：CBRE]
A街区とB街区を結ぶ小さい方のデッキです。ここでは薄い小規模なビルに繋がります。
(仮称)音符坂沿道[出典：CBRE]
そのデッキからB街区の超高層棟へ向かう「(仮称)音符坂」沿道です。
(仮称)MIDORIはぐくみ広場への通路[出典：CBRE]
B街区のビル内です。通路の先に桜が見えている場所が配置図では「(仮称)丘の上広場」となっていた場所で、最新の情報では「(仮称)MIDORIはぐくみ広場」となっています。
(仮称)MIDORIはぐくみ広場[出典：CBRE]
その「(仮称)MIDORIはぐくみ広場」です。
住宅エントランス前[出典：CBRE]
恵比寿側に配置される住宅エントランスです。
建設状況
「渋谷スカイ」から2022年8月31日に撮影した「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区」(地上29階、高さ133m)です。
最上部にズームです。既に最上階に達しており塔屋の建設も進んでいます。
南東側のエントランス部です。既に植栽も配置されていました。
同じ場所を地上から見た様子です。左側に見える階段を登れば渋谷駅まで行けるようになると思われます。
南東側から見上げた様子です。
C街区の「中渋谷教会」越しに西側から撮影。
南側から撮影。手前には広場が整備されます。
南西側から撮影。電線が目立つ場所です。
西側から撮影。
北西側から撮影。低層のオフィスフロア部の鉄骨が組まれて始めていました。
音楽坂から見上げた様子です。詳細なフロア構成は不明ですが、建築物環境計画書制度によると分譲住宅155戸が2万1994.49�屐▲機璽咼好▲僉璽肇瓮鵐�(ホテル)が9,153.04�屐▲�フィスが1万4954.34�屐�飲食店が4,150.26�屐�店舗が2,647.91�屬箸覆辰討い泙后�
坂を下ったところから撮影。緑の養生ネットがある薄いビルもB街区に含まれています。
反対側から見上げたそのビルです。線路側は養生ネットがありますが…
反対側は外観が見えるようになっていました。
魅せる階段となっています。
現時点では階段が目立つビルとなっていますが、結局どういった用途のビルなのかは不明です。
JR「渋谷」駅と「渋谷フクラス」を接続するペデストリアンデッキから撮影した「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区」です。
こちら側と反対向きの部屋だと、渋谷駅に近いにも関わらず静かで落ち着いた環境のタワマンとなりそうです。
地図
物件概要
B街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要（B街区）■
計画名：(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区
所在地：東京都渋谷区桜丘町124番
用途：住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場 等
総戸数：155戸(分譲)
階数：地上29階、地下2階
高さ：133.00m
構造：鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎（一部杭基礎）
敷地面積：8,479��
建築面積：5,800��
延床面積：69,200��
事業主：渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
参加組合員：東急不動産
設計者：戸田建設
施工者：鹿島・戸田建設共同企業体（B街区：戸田建設）
工期：2020年5月1日着工〜2023年11月30日竣工予定
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