(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:東京都]

 渋谷で計画されている大規模再開発「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の縦覧が開始されました。右下の小さい建物がA街区で地上5階、、高さ約50mの店舗などが入る屋外施設、左の超高層ビルがB街区で地上41階、高さ約208mのホテルなども入るオフィスビルとなります。この記事では同再開発の概要や現地の空撮、地図等を載せています。




渋谷二丁目西地区再開発(渋谷二丁目プロジェクト) 完成予想図
完成予想図[出典:東京建物]

 「渋谷二丁目西地区再開発渋谷二丁目プロジェクト)」はA街区〜C街区に分かれており、A街区およびB街区は環境影響評価書の縦覧が開始された「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」で、C街区は任意の共同建て替え事業となっています。同プロジェクトは「Shibuya REGENERATION Project」とも称されています。

▼東京都環境局:環境アセスメント(2022年9月2日)
「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書
※ 閲覧期間:2022年9月2日〜9月16日

▼東京建物:ニュースリリース(2022年3月24日)
渋谷二丁目西地区再開発(渋谷二丁目プロジェクト)都市計画決定のお知らせ

▼内閣府:東京都都市再生分科会 第19回 配布資料(2021年6月29日)
資料16 都市再生特別地区(渋谷二丁目西地区)都市計画(素案)の概要



渋谷二丁目西地区再開発(渋谷二丁目プロジェクト) 断面図
断面図[出典:東京建物]

 A街区は店舗や上空広場がある集客施設で、規模は地上5階、地下1階、高さ約50m、敷地面積約1,700屐建築面積約1,370屐延床面積約4200屬箸覆辰討い泙后

 B街区は地下にバスターミナル、低層部に店舗、広場、人財育成施設、機械室等、ホテル(一部住宅)、中高層部が事務所となる複合施設で、規模は地上41階、地下4階、高さ約208m、敷地面積約1万2800屐建築面積約1万500屐延床面積約約25万5000屬箸覆蠅泙后ホテルは4〜9階に位置しており約1万7000屬旅餾歐綵爐僚蒜饂楡澆計画されています。

 C街区はタワーマンションで、規模は地上41階、地下2階、高さ約175m、敷地面積約4,300屐延床面積約約6万3000屬箸覆辰討り、外国人ビジネスワーカー等の中長期滞在の需要を満たす国際水準の住宅(国家戦略住宅、賃貸住宅約1万2000屐砲整備されます。国家戦略住宅は産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成を図るために必要な住宅の整備を促進することを目的にした住宅で容積率が緩和されます。

 事業者は渋谷二丁目西地区市街地再開発準備組合と東京建物で、2022年の本組合設立、2024年の権利変換計画認可を経て2025年度着工、2029年度竣工予定となっています。A〜C街区の同時竣工が想定されています。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:内閣府]

 計画地は渋谷駅の東側で青山通りや六本木通りに面しており、各街区はペデストリアンデッキによって接続されます。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 青山通りから見たA街区
青山通りから見たA街区[出典:内閣府]

 表参道側から見たA街区の完成予想図です。宮益坂、金王坂を登ったところの角地で、青山通りを表参道側から渋谷に向かうとこの完成予想図のように真正面に見える建物となります。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 青山通り側から見たA街区建物の全景
青山通り側から見たA街区建物の全景[出典:内閣府]

 店舗や階段状の上空広場があるインパクトのあるデザインで、地域に開放してイベント等でも利用活用する計画となっています。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 上空広場から見た青山通りへの眺望
上空広場から見た青山通り[出典:内閣府]

 上空広場からの眺めです。そこまで高さがあるわけではありませんが渋谷の新名所になることは確実です。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 青山通り南側から見たA街区サブアーバン・コア
青山通り南側から見たA街区サブアーバン・コア[出典:内閣府]

 青山通りの南側から見たA街区です。描かれているデッキによってB街区に接続します。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 A街区 断面図
A街区 断面図[出典:東京都]



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 A街区 断面図
A街区 断面図[出典:東京都]

 A街区の断面図です。延床面積は約4,200屬巴肋紊氾喘罐侫蹈2ヵ所に店舗が配置されます。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 A街区から見た青山通り横断デッキ(B街区方向)
A街区から見た青山通り横断デッキ(B街区方向)[出典:内閣府]

 A街区とB街区を結ぶ青山通り上空に整備されるデッキの完成予想図です。B街区の低層部もデザイン性が高くなっています。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 南側(六本木通り側)から見たB街区
南側(六本木通り側)から見たB街区[出典:内閣府]

 B街区には大きな屋根のある広場が整備されます。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区南側の大規模広場
B街区南側の大規模広場[出典:内閣府]

 こちらの滞在空間も渋谷の新名所となりそうです。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 地下1階待合スペース整備イメージ
地下1階待合スペース整備イメージ[出典:内閣府]

 地下にはバスターミナルも整備されます。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 南側(六本木通り側)から見た計画地
南側(六本木通り側)から見た計画地[出典:内閣府]

 B街区とC街区の完成予想図です。屋根のある大規模広場はC街区の目の前となる六本木通り側に整備されます。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 計画地内現況図
計画地内現況図[出典:東京都]

 C街区は含まれていませんがA街区、B街区の現況図です。B街区の「みずほ情報総研渋谷事務所」は地上20階、高さ91.81mの超高層ビルとなっています。




(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 計画地位置図
計画地位置図[出典:東京都]

 計画地は渋谷駅の東側で青山通りを少し登った所に位置しています。A街区は「渋谷ヒカリエ」を経由すれば坂道を登ることなくアクセス可能です。B街区もA街区を経由するか、現在建設中の「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」と既存の「渋谷クロスタワー」を経由すると坂道を登らずに行けるようになります。




渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業

 2015年1月25日にヘリから撮影した「渋谷二丁目西地区再開発渋谷二丁目プロジェクト)」の計画地です。緑色の網掛けがA街区、赤がB街区、青がC街区です。



渋谷スカイから見た(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業

 「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.71m)の最上部にある展望台「渋谷スカイ」から見た「渋谷二丁目西地区再開発渋谷二丁目プロジェクト)」方面です。

 白黒の縦線があるビルが「渋谷クロスタワー」(地上32階、高さ131m)で、その背後がB街区とC街区の建設地となります。



渋谷スカイからの眺め

 渋谷駅から見ると「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区」(地上41階、高さ約208m)は坂の上に位置しており、「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.71m)は坂の一番下に位置しています。両棟の高さは20m以上の差がありますが、敷地の高低差は18mくらいあるようなのでB街区は「渋谷スカイ」からの眺望を妨げる超高層ビルになる可能性があります。




(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 A街区

 青山通りの表参道側から見たA街区方面です。計画地は宮益坂上交差点がある場所で、左が金王坂(青山通り)、右が宮益坂となっています。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区

 青山通り沿いから見たB街区方面です。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区

 渋谷ヒカリエから見たB街区方面です。白いビルが「渋谷二丁目西地区再開発」で解体される既存ビルの中では最も高い「みずほ情報総研渋谷事務所」(地上20階、高さ91.81m)です。手前にある「渋谷教会」は同再開発には含まれていません。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区

 六本木通り側から見たB街区方面で「みずほ銀行渋谷 事務センター」です。



(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 C街区

 その隣のC街区方面で東京建物の「東建インターナショナルビル」です。









(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 概略工事工程表
概略工事工程表[出典:東京都]

 A街区とB街区の工事工程表です。C街区は別事業扱いとなるため掲載されていませんが、A・B・C街区は同時竣工が想定されています。

■物件概要(A街区)■
計画名称:(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 A街区
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:店舗等
階数:地上5階、地下1階
高さ:約50m
構造:S造、一部SRC造
敷地面積:約1,700
建築面積:約1,370
延床面積:約4,200
建築主:渋谷二丁目西地区市街地再開発準備組合(東京建物、都市再生機構)
設計者:-
施工者:-
工期:2025年度着工?〜2029年度竣工予定(解体含む)

■物件概要(B街区)■
計画名称:(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:事務所・店舗・ホテル・人材育成拠点・バスターミナル・熱源機械室・駐車場等
階数:地上41階、地下4階
高さ:約208m
構造:S造、一部SRC造
敷地面積:約12,800
建築面積:約10,500
延床面積:約255,000
建築主:渋谷二丁目西地区市街地再開発準備組合(東京建物、都市再生機構)
設計者:-
施工者:-
工期:2024年度着工〜2029年度竣工予定(解体含む)

■物件概要(C街区)■
計画名称:(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業 C街区
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:住宅・生活支援施設・駐車場等
階数:地上41階、地下2階
高さ:約175m
構造:-
敷地面積:約4,300
建築面積:-
延床面積:約63,000
建築主:渋谷二丁目西地区市街地再開発準備組合(東京建物、都市再生機構)
設計者:-
施工者:-
工期:2024年度着工〜2029年度竣工予定(解体含む)