外観イメージパース[出典：神戸市]
神戸市が公募していた「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」について、オリックス不動産を代表企業とするグループが開発事業者に選定されたと発表がありました。地上24階、高さ約125mで市庁舎、ホテル、オフィス、商業施設で構成される複合施設となります。この記事では計画概要や地図等を載せています。
神戸市役所本庁舎2号館再整備事業について
機能配置[出典：神戸市]
「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」は「神戸市役所本庁舎2号館」跡地の再開発で、オリックス不動産（代表企業）、阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産で構成されるコンソーシアム（共同企業体）が約110億円で落札しました。
新しく建設されるビルの規模は地上24階、地下2階、高さ約125m、敷地面積約4,889�屐�建築面積約4,300�屐�延床面積約7万3000�屬如∈Ｇ�の12月に事業契約締結、2025年着工、2028年竣工、2029年開業予定となっています。
フロア構成は行政機能として地下1階〜5階が市庁舎(約15,400��)で1階には市民利用空間、民間機能として地下1〜2階が商業施設(約2,700��)、6〜14階がオフィス(約22,300��)、8階の一部と16〜24階がラグジュアリーホテル(約18,100��)となります。
▼神戸市（2022年8月31日）
神戸市役所本庁舎2号館再整備事業における落札者の決定
▼オリックス不動産：ニュースリリース（2022年8月31日）
「神戸市役所本庁舎２号館再整備事業」の事業者公募開発事業者に選定
東西通路イメージ[出典：神戸市]
計画地の東側にあるフラワーロード（税関線）と西側にある東町線を東西通路で繋ぎます。また、フラワーロードの地下にある地下通路にも繋がります。
ラワーロード沿いイメージ[出典：オリックス不動産]
東側のフラワーロード沿いの完成予想図です。2階部分にはデッキも整備されます。
商業施設イメージ[出典：神戸市]
商業施設の方針はウェルネスとしてスポーツや健康の促進、ナイトエコノミーとして・希少性、話題性の高い店舗の導入によるナイトエンターテインメントの創出、そして地域魅力発信つとして地域密着型ショップ、ライフスタイルの発信が計画されています。
商業施設イメージ[出典：神戸市]
エントランスから見た商業施設のイメージです。
レストランイメージ[出典：神戸市]
ホテルのレストラン部の完成予想図です。
レセプションイメージ[出典：神戸市]
ホテルのレセプションの完成予想図です。
外観イメージパース[出典：オリックス不動産]
北東上空から見た外観イメージです。隣接地には「神戸市庁舎1号館」(地上30階、高さ132m)があります。
地図
場所は三ノ宮駅の南側で駅からは地下通路で接続されます。最寄駅は神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅となります。
物件概要
計画名：神戸市役所本庁舎2号館再整備事業
住所：兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号
交通：神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅
JR「三ノ宮」駅
阪急「神戸三宮」駅
阪神「神戸三宮」駅
神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅
ポートライナー「三宮」駅、「貿易センター」駅
用途：市庁舎、市民利用空間（行政機能）
ホテル、オフィス、商業施設（民間機能）
階数：地上24階、地下2階
高さ：約125m
構造： 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、中間階免震構造
敷地面積：約4,889�屐平生融毀鮟衙楪�舎敷地は9,512.87�屐�
建築面積：約4,300��
延床面積：約73,000��
事業者：オリックス不動産（代表企業）、阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産
協力企業：日建設計
工期：2025年着工〜2028年竣工予定
開業：2029年予定
- カテゴリ
- 兵庫県 神戸市
