外観イメージ[出典：三菱地所]
赤坂駅直結となるTBSと三菱地所による大規模再開発「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」の完成予想図です。左が東館で地上41階、高さ約230m、右が西館で地上19階、高さ約110m、両棟合わせた延床面積は約21万�屬之弉茲気譴討い泙后�この記事では同再開発の概要や既存ビルの国際新赤坂ビル西館・東館の解体状況、地図等を載せています。
赤坂二・六丁目地区開発計画について
エリアイメージパース[出典：TBSホールディングス]
「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」はTBSホールディングスより「赤坂エンタテインメント・シティ計画」として発表されている大規模再開発で、周辺には「TBS放送センター」や「赤坂Bizタワー」などTBSが所有する建物が複数あります。
同再開発の規模は左の東館が地上41階、地下4階、高さ約230m、敷地面積約8,800�屐�延床面積約17万�屐�右の西館が地上19階、地下3階、高さ約110m、敷地面積約5,400�屐�延床面積約4万�屐∋�業者は三菱地所とTBSで西館は2027年度竣工、東館は2028年度竣工、供用開始は2028年度予定となっています。
これは事業者のニュースリリースに掲載された規模で、環境アセスの資料に掲載された規模は東館が地上44階、塔屋1階、地下4階、高さ約240m、敷地面積約8,800�屐�建築面積約5,500�屐�延床面積約17万9000�屐∪彰曚�地上23階、塔屋1階、地下2階、高さ約120m、敷地面積約5,400�屐�建築面積約4,300�屐�延床面積約4万2000�屬箸覆辰討い泙靴拭Ｅ�ブログでは事業者が発表した規模を正として扱っています。
建物用途構成イメージ[出典：三菱地所]
東館のフロア構成は低層部に商業施設、インキュベーション施設(約1,000��)、7〜40階がオフィスフロアとなり、西館は1〜6階が劇場・ホール(約1万1000��)、7〜18階がホテル(約1万2000��)となります。両棟とも東京メトロ千代田線「赤坂」駅に直結します。
駅・まち一体空間のイメージ[出典：三菱地所]
同再開発では「赤坂」駅から地上まで連続した空間で地上まで移動できるようになります。
駅・まち一体空間のイメージ[出典：三菱地所]
「赤坂」駅の改札を出ると地下2階〜地上にかけて駅とまちの境界を感じさせない駅前空間が広がり、合計約4,900�屬旅�場も整備されます。
駅・まち一体空間のイメージ[出典：三菱地所]
地上から地下に繋がる駅前空間を見下ろすことができるようになります。
外観イメージ[出典：TBSホールディングス]
東棟低層部の外観イメージです。
外観イメージ[出典：TBSホールディングス]
西棟低層部の外観イメージです。
配置予定図[出典：東京都環境局]
東館は楕円に近い形で板状の超高層オフィスビルとなり、西館は箱型の複合ビルとなります。東館も西館も赤坂通りに面しており、その赤坂通りの地下に東京メトロ千代田線「赤坂」駅があります。
計画地位置図(詳細)[出典：東京都環境局]
東館の計画地は「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高高さ約140m)と「赤坂鳳月堂ビル」と「インソムニア赤坂」がある場所で、西館の計画地は「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)がある場所となっています。
位置図
計画地位置図(広域)[出典：東京都環境局]
計画地は東京メトロ千代田線「赤坂」駅に直結となります。他にも東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅や東京メトロ丸の内線「国会議事堂」駅、東京メトロ丸の内線・銀座線「赤坂見附」駅も徒歩圏に位置しています。東京メトロ半蔵門線・有楽町線「永田町」駅も徒歩圏となりますが少々距離はあります。
国際新赤坂ビル西館・東館の解体状況
2022年8月19日に六本木ヒルズの展望台から撮影した赤坂方面の眺めです。写真中央が「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」の計画地です。
その計画地にある既存ビルの「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)と「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高高さ約140m)です。
計画地の南東側にある「港区立赤坂氷川公園」から見るとまだ普通の稼働しているビルに見えますが、現地では既に解体工事が始まっています。
現地に設置されている解体工事のお知らせです。解体工事の発注者は三菱地所、施工者は大林組で解体工期は2022年7月1日〜2023年10月31日となっています。東館の高さ100mは鉄塔を除いた高さです。
南側から見た「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高高さ約140m)です。この跡地に高さ約230mの超高層ビルが建設されます。
敷地には仮囲いが設置されています。
北側から撮影。
マルエツプチがあった場所は一部解体が始まっているのが見えます。
ビル本体の低層部には解体用の足場の設置作業が始まっていました。新たな解体工法が適用されるのか、普通に上から順に解体するのか気になるところです。
西側から撮影。
南側から撮影。こちらも低層部に解体用の足場が組まれています。
東側から見た「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)です。この跡地に高さ約110mの超高層ビルが建設されます。
南側から撮影。
西側から撮影。こちらもビルの周囲に仮囲いが設置されています。
最近は超高層ビルの解体が珍しくなくなってきました。超高層ビルの建設現場巡りをしていたのが、最近は超高層ビルの解体工事現場も複数加わっています。昔、どこかのデベロッパーの記事で、再開発がひと段落したら次は建て替えだみたいな話をしていましたが、もうその時代になりつつあります。
地図(西館)
地図(東館)
物件概要(西館)
名称：(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西館
所在地：東京都港区赤坂６丁目1番の一部
交通：東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
用途：劇場、ホール、ホテル、駐車場等
階数：地上19階、地下3階
高さ：約110m
構造：鉄骨造（地下：鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造）
敷地面積：約5,400��
建築面積：約4,300�屐粉超�アセスより）
延床面積：約42,000��
事業主：三菱地所、TBSホールディングス
設計者：−
施工者：−
工期：2022年7月1日解体着工〜2027年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始：2028年度予定
物件概要(東館)
名称：(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東館
所在地：東京都港区赤坂２丁目14番の一部
交通：東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
用途：事務所、店舗、インキュベーション施設、駐車場等
階数：地上41階、地下4階
高さ：約230m
構造：鉄骨造（地下：鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造）
敷地面積：約8,800��
建築面積：約5,500�屐粉超�アセスより）
延床面積：約179,000��
事業主：三菱地所、TBSホールディングス
設計者：−
施工者：−
工期：2022年7月1日解体着工〜2028年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始：2028年度予定
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