虎ノ門麻布台ヒルズ

 六本木ヒルズから撮影した虎ノ門・麻布台地区の大規模再開発「虎ノ門麻布台ヒルズ」です。一番背の高い超高層ビルが地上64階、高さ約330mのA街区で、その左側では地上54階、高さ237.20mとなる東棟(B-2街区)、地上64階、高さ262.83mとなる西棟(B-1街区)が建設中です。そしてA街区とB街区の間では低層の建物群となるC街区が建設中です。この記事ではB街区とC街区の概要や建設状況、地図等を載せています。





虎ノ門麻布台ヒルズ 完成イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 最寄駅の東京メトロ日比谷線「神谷町」駅上空あたりから見た「虎ノ門麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。左から地上64階、高さ約330mのA街区、地上54階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)、地上64階、高さ262.83mの西棟(B-1街区)で、手前の屋上緑化された低層の建物群がC街区となっています。

 西棟(B-1街区)の高さ262.83mは最高高さ221.55mの「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」を抜いてタワーマンションとしては高さ日本一となりますが、住宅フロアとしては高さ約330mのA街区の最上部に入る「アマンレジデンス 東京」の方が遥かに高い場所に位置しています。当ブログでは用途の半分以上が住宅フロアの場合にタワーマンションとしているため、A街区は複合ビル扱いとなり西棟(B-1街区)が高さ日本一のタワーマンションとなります。

●2022年8月24日追記
 森ビルとチームラボが共同で企画運営するお台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が同再開発内に移転・開業することが森ビルより発表されました。開業は2023年予定です。

▼森ビル:ニュースリリース(2022年8月24日)
「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」がお台場から「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転

※同プロジェクトの建築計画のお知らせの名称は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」となっていますが、森ビルの発表では「虎ノ門・麻布台プロジェクト」として扱われています。ただ、森ビルは「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」で商標登録を行っているため、当ブログでは「虎ノ門麻布台ヒルズ」に名称決定したと仮定してこちらの名称を採用しています。



虎ノ門麻布台ヒルズ 立面図
立面図[出典:森ビル]

 西棟(B-1街区)の規模は地上64階、地下5階、高さ262.82m、敷地面積9,648.39屐建築面積6.393.37屐延床面積18万5372.02屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は三井住友建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 西棟(B-1街区)のフロア構成は3階〜5階が総貸室面積約4,200屬離フィスフロア(基準階面積約1,400)、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。ジム、シアター、キッズルーム、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、ゲストルーム、BBQテラスなど多数の共用施設が用意されたタワーマンションとなります。

 東棟(B-2街区)の規模は地上54階、地下5階、高さ237.20m、敷地面積1万6467.87屐建築面積8.281.05屐延床面積16万8967.12屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、こちらも現在の建設状を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 東棟(B-2街区)のフロア構成は1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)、14階〜53階が約330戸の住宅フロアとなります。住宅のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」でプール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。パーティラウンジ、ゲストルームといった共用施設も用意されます。

 C街区はC1街区〜C4街区に分かれた低層の建物群で商業、住宅、オフィスや寺院となります。森ビルの発表ではA〜C街区も含めた全体の戸数は約1400戸で、居住者数は約3500人となっています。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 地上から見たC街区の完成予想図です。3棟の超高層タワーの外観デザインはアメリカのPCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)が担当し、低層部のユニークな建築とランドスケープは、イギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしました。ヘザウィック氏はロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けてきたデザイナー兼クリエイターであり建築家で、この「虎ノ門麻布台ヒルズ」がヘザウィック・スタジオが日本で初めて手掛けるプロジェクトとなります。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 低層部のデザインが統一されており、植栽や水盤もあるため散歩するだけでも楽しめる街となりそうです。



虎ノ門麻布台ヒルズ 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 「虎ノ門麻布台ヒルズ」の中央には約6,000屬涼羆広場が整備され、地下には約4000屬離奸璽疋沺璽吋奪箸配置されます。



虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 B街区側の低層部の完成予想図です。低層部のデザインはヘザウィック氏が手掛けているため、C街区とマッチした街並みとなっています。




虎ノ門麻布台ヒルズ 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門麻布台ヒルズ」全体の平面図です。B-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に地下通路によって接続し、その両街区は延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって接続します。

 また、同再開発では敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り(C街区の右側)、外苑東通り(A街区の下側)、麻布通り(B-1街区の左側)に繋がります。この辺りは道路網が貧弱でしたが一気に改善されることになります。

虎ノ門麻布台ヒルズ 配置図
配置図[出典:森ビル]

 配置図です。「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」はB-2街区内の地下に配置されます。




虎ノ門麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区)

 2022年8月19日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「虎ノ門麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.82m)の建設地です。タワークレーンが4基設置されていますが地上部の建設はまだ始まっていません。



虎ノ門麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区)

 建築計画のお知らせでは2023年3月31日竣工予定となっていますが大幅にずれるものと思われます。




虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)

 2022年8月19日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)です。29階あたりの建設が始まっていました。



虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)

 現時点の最上部にズームです。西棟(B-1街区)と比べてこちらの方が広めの部屋が多いタワーマンションとなります。



虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)

 六本木ヒルズの展望台を下りたところからも見えるようになっています。



虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)

 現地から撮影。1階〜13階は日本初進出となるラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)となります。



虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区)

 「飯倉交差点」から撮影。まだまだ高くなります。




虎ノ門麻布台ヒルズ C-2街区

 2022年8月19日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「虎ノ門麻布台ヒルズ C街区」です。屋上がウネウネしておりトーマス・ヘザウィック氏によるユニークなデザインの建物となります。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-2街区

 西側の高台側から撮影。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 C1〜C4街区あるうちここはC2街区となっています。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 反対側の東京メトロ日比谷線「神谷町」駅側から撮影。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-1街区

 北側のC-1街区です。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-1街区

 完成予想図を見るとC-1街区の屋上は一部歩けるようになるようです。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-2街区

 C街区の中では最も大きなC-2街区側です。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-2街区

 裏側は垂直になっていますがこの左側はC-3街区の建物が建設されるため、急に建物が途切れるような感じにはなりません。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 C街区は桜田通りを挟んだ正面にある「オランダヒルズ森タワー」(地上24階、最高高さ106.75m)とデッキで接続する計画となっていますが、そのデッキが整備される場所にある既存の歩道橋は架け替えるため撤去工事が行われています。撮影した8月19日にはまだ歩道橋が桜田通り上空にありましたが…



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 8月22日には撤去されていました。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 8月22日に「オランダヒルズ森タワー」の2階デッキから見たC街区です。歩道橋が撤去されスッキリと見えるようなりました。



虎ノ門麻布台ヒルズ C街区

 このC-2街区とC-1街区の間には幅員12mの地区幹線道路2号が整備されます。



虎ノ門麻布台ヒルズ C-1街区

 上から見たC-1街区です。














虎ノ門麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

 西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 西棟(B-1街区)■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.82m(最高262.82m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.393.37
延床面積:185,372.02
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 東棟(B-2街区)■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8,281.05
延床面積:168,967.12
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定