東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 三田で建設中の超高層オフィスビル「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2022年8月6日に田町駅のペデストリアンデッキから撮影しました。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
外観完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」は超高層オフィスビルや住宅棟、学校が入る複合棟などで構成される大規模複合施設です。

 オフィスタワーの規模は地上42階、塔屋1階、地下4階、高さ215m、敷地面積1万9170屐建築面積8,140屐延床面積19万9709屐建築主は三田三・四丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産)、設計者は久米設計、施工者は大林組で2023年初旬の竣工予定となっています。



東京三田再開発プロジェクト 配置図
配置図[出典:東京都]

 各棟の配置図です。複合棟1が地上42階、高さ215m、延床面積19万9709屬箸覆襯フィスタワーです。住宅棟1は地上9階、高さ31.5m、延床面積2万1500屐⊇斬霤2は地上4階、高さ11.065m、延床面積534.12屐∧9臈2は地上7階、高さ28.5m、延床面積7,400峙模となっています。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
建物基壇部完成予想図[出典:住友不動産]

 同再開発では札の辻交差点に架かる歩道橋と接続され、東側にある「札の辻橋」から西側の高台側まで直接行けるようになります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋から見上げたオフィスタワーの完成予想図です。現在の歩道橋とは全く外観が違うため新しく架け替えられることなると思われます。ただ、現地ではまだ歩道橋の工事は始まっていませんした。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 建物基壇部完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 エントランスホールの完成予想図です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 L字型のエントランスホールとなり西館と同じように傾斜地側には芝桜も植えられる計画となっています。



東京三田再開発プロジェクト 斜面緑地完成予想図
斜面緑地完成予想図[出典:住友不動産]

 その傾斜地には緑地が形成され遊歩道も整備されます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
スカイロビー完成予想図[出典:住友不動産]

 27階にはスカイロビーが設置されます。東京タワーなど東京都心の超高層ビル群を見渡る広々とした空間となります。




東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 低層部の7階基準階平面図です。セットバックする前のフロアのため低層階の最大幅は90mあり、貸室面積は1203.68坪(3,979.02屐砲箸いΕ瓮フロアとなっています。



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 高層階の35階基準階平面図です。低層階よりも狭くなりますがそれでも889.33坪(2,939.89屐砲箸なりの広さがあります。東京タワーも望めるオフィスフロアで、排気ダクトスペースが用意されているためミニキッチンも設置可能となっています。また、上下階を借りれば内階段の設置も可能です。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 2022年8月6日に撮影した「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。左下に見えている札の辻歩道橋は架け替えられ同ビルと接続します。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 その札の辻歩道橋から見た低層部です。写真ではわかりにくいと思いますがデッキが歩道橋側に少し伸びています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 デッキに繋がるエレベーターが設置される場所でしょうか?どうなるのかわからない場所は多々あります。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 札の辻歩道橋から見上げたオフィスタワーです。左端に見切れているのは同じ住友不動産による「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)です。同じような赤いラインの入ったデザインかつ名称に「ツインビル」が入っているため、建設中のオフィスタワーがツインビルのもう片方と思われるかもしれませんが、少し離れた場所に「住友不動産三田ツインビル東館」が既にあります。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 目の前を通る第一京浜から撮影。第一京浜を北側(右側)に行くと都営浅草線・三田線「三田」駅、JR「田町」駅があり、南側(左側)に行くと都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅があります。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 泉岳寺駅方面に移動してもう1枚。こちら側は「住友不動産三田ツインビル西館」とお見合いとなるため事務室は少なめになっています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 「住友不動産三田ツインビル西館」とお見合いとなる側から見上げた様子です。西館の高層階は超高級賃貸マンションの「ラ・トゥール三田」となっていますが「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」によって景色が大きく削られます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 西館の敷地内にあるエレベーターで上がれる高台側から撮影。低層階、中層階、高層階で形が変わります。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 高台で建設中の住宅棟越しに撮影。住宅棟の地上部の建設が始まっているのでこれから徐々に見えなくなっていきます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 高台を下る聖坂から撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 少し古くなって2022年7月18日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」と「住友不動産三田ツインビル西館」です。建設地は羽田空港による高さ制限の区域に含まれており、本来は高さ187mくらいまでしか建てられませんが国家戦略特区として認定を受けて高さ制限が緩和されているため高さ215mが実現しており、この辺りでは頭一つ抜けた高さの超高層ビルとなっています。

 撮影時はタワークレーンの撤去中でしたが、8月6日に現地から見たときはタワークレーンは見当たりませんでした。ただ、角度的に見えなかっただけで最後の小さなクレーンがあった可能性もあります。




東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 高台側で建設中の住宅棟1(地上9階、高さ31.5m、延床面積2万1500)です。建設地は「旧東急アパート本館・別館」の跡地で建築物環境計画書制度によると分譲202戸、賃貸22戸となっています。



クウェート大使館

 ここからは丹下健三作品の「クウェート大使館」を見るのに良い場所となっていましたが、地上部の建設が始まったことで見えなくなってきました。また、右奥に見えている「虎ノ門・麻布台ヒルズ メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.20m)ももうすぐ見えなくなりそうです。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 建設地西側を通る聖坂側から撮影。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 それなりに高さのある高台のためそれなりに眺めの良いマンションとなりそうです。




東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 札の辻交差点から撮影した複合棟2(地上7階、高さ28.5m、延床面積7,400)の建設地です。建設中の建物は正面で、右側は解体中の「聖徳大学 サテライトキャンパス」です。



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 一部中が見える場所からは「聖徳大学」の看板が見えていました。今月中には外側のネットが撤去されて建物全景が見えるようになるようです。



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 札の辻歩道橋から見ると目の前が複合棟2となります。右端に見えていますがこの歩道橋は東京タワーのほぼ全景が正面に見える場所でも有名です。ただ、複合棟からは角度的に東京タワーの全景は見えなさそうです。



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 1、2階が聖徳大学三田幼稚園、3階からが聖徳大学幼児教育専門学校となり、左奥に見えている現在の校舎がある場所には広場が整備されます。



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 北東側から撮影。2023年4月から使用開始となります。






 建設地は札の辻交差点に面した場所で、JR山手線・京浜東北線「田町」駅からは徒歩5分、都営三田線・浅草線「三田」駅からは徒歩3分となっています。ただ、徒歩3分の位置にあるA2出入口は春日ビルの再開発により閉鎖中のためしばらくの間は出入口まではもう少し時間がかかります。




東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。住友不動産のHPでは2023年初旬竣工予定となっていますが、建築計画のお知らせでは2023年12月中旬の竣工予定となっています。23年初旬はビル本体の完成時期で、23年12月中旬は外構を含めた完成時期かと思います。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
交通:JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩5分
   都営三田線・都営浅草線「三田」駅徒歩3分(A2出入口は春日ビルの再開発に伴い閉鎖中)
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170.29
建築面積:8,140
延床面積:199,709.90
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年初旬竣工予定