街区概念イラスト[出典：幕張ベイパーク]
海浜幕張駅の南東側で開発が進む「幕張ベイパーク」の街区概念イラストです。左側のラグビーボールのような形をした緑地が「若葉3丁目公園」で、それを囲むように6つの街区にそれぞれタワーマンションが建設される計画となっています。現在は完成済みが2棟(B-2街区、B-7街区)、建設中が2棟(B-3街区、B-5街区)、そして建築計画のお知らせが設置され11月に着工することが判明した1棟(B-4街区)あります。この記事ではB-4街区の概要や地図等を載せています。
幕張ベイパークについて
2013年1月にセスナから撮影した「幕張ベイパーク」の空撮です。まだ公園が完成する前ですが「若葉3丁目公園」の周りはB-2街区からB-7街区となっており、それぞれの街区にタワーマンションが建設されます。
街区概念イラスト[出典：幕張ベイパーク]
6棟建設されるタワーマンションのうち2棟は既に完成済みで、最初に完成したのは右下のB-7街区に建設された「幕張ベイパーク クロスタワー」(地上37階、高さ132.89m)、次に完成したのが右上のB-2街区に建設された「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」(地上48階、高さ172.40m)です。
現在は中央上のB-3街区で「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」(地上43階、高さ155.35m)が、左下のB-5街区)では「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」(地上28階、高さ105.60m)が建設中です。
そして左上のB-4街区には建築計画のお知らせが設置され、今年の11月に着工することが判明しました。規模ほ地上38階、高さ141.60m、敷地面積2万1110.06�屐�建築面積8,475.28�屐�延床面積8万6120.13�屐∩躙与�768戸、建築者は三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業、設計者と施工者は熊谷組で2022年11月1日着工、2026年3月31日竣工予定となっています。
「幕張ベイパーク」はJR京葉線「海浜幕張」駅の南東側に位置しており、「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」だと徒歩15分表記となっているため、B-4街区は徒歩15分以上かかることになります。駅からは少々遠いですが「幕張ベイパーク」に近い側に「海浜幕張」駅の新改札口が設置予定のため完成すると駅までの距離は少しだけ近くなります。
現地の様子
2022年7月29日に撮影した「幕張ベイパーク」のB-4街区(地上38階、高さ141.60m)です。
「若葉3丁目公園」の小さな山から撮影。B-4街区は簡単な柵があるだけで今は草原となっています。
北東側から撮影。奥で建設中のタワーマンションがB-3街区の「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」(地上43階、高さ155.35m)です。その右後ろがB-2街区に建設された「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」(地上48階、高さ172.40m)です。
南東側から撮影。中央奥がB-7街区で最初に建設された「幕張ベイパーク クロスタワー」(地上37階、高さ132.89m)です。
南西側から撮影。奥に見えるタワークレーンはB-5街区で建設中のシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」(地上28階、高さ105.60m)です。
最近のマンションは高騰していて、一昔前に高い高い言われていた物件でも今となっては安かったと言える水準になってきています。ただ、そんな中でも「幕張ベイパーク」は目に優しい価格帯で分譲されてきたので、ここB-4街区はどれくらいの価格帯になるのか気になるところですね。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
計画名：(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)
所在地：千葉県千葉市美浜区若葉３丁目1-13(地番)
交通：JR京葉線「海浜幕張」駅
用途：共同住宅、駐車場、店舗
総戸数：768戸
階数：地上38階
高さ：141.60m
構造：鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造
基礎工法：場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
敷地面積：21,110.06��
建築面積：8,475.28��
延床面積：86,120.13��
建築主：三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
設計者：熊谷組 一級建築士事務所
施工者：熊谷組
工期：2022年11月1日着工〜2026年3月31日竣工予定
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