地上22階、高さ140.96m「(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト」の建設状況！TSK・CCCターミナルビルの跡地です（2022.7.18） : 超高層マンション・超高層ビル

完成予想図[出典：住友不動産]

　六本木で建設中の「(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト」(地上22階、最高高さ140.96m)です。建設地は「TSK・CCCターミナルビル」跡地で六本木駅から徒歩1分。都心を一望する390坪超のフロアを備えた免震のオフィスビルとなります。この記事では同プロジェクトの概要や建設状況、地図等を載せています。

基準階平面図[出典：住友不動産]

　「(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト」の規模は地上22階、最高高さ140.96m、敷地面積4,242.86㎡、建築面積3,064.78㎡、延床面積3万2084.34㎡、建築主は住友不動産、設計者は日建設計、施工者は大成建設で2024年10月15日竣工予定となっています。

　基準階貸室面積は1,292.50㎡（390.99坪）で天井高3.0mの無柱空間となり、上下階を借りれば貸室内階段の設置も可能となっています。

　現地お知らせに掲載されていた位置図で、場所は東京メトロ日比谷線「六本木」駅の目の前で徒歩1分の距離となっています。都営大江戸線「六本木」駅も徒歩1分表記となりますが、地下通路と地下深くにホームがあることから、実際に電車に乗るまで5分以上はかかるかと思います。

　敷地の一部が六本木通りに面しているところが駅から一番近い場所となるため、そこにエントランスが設けられることになるかと思います。基準階平面図だとトイレがある飛び出た部分が六本木通り側となります。

　2022年7月18日に六本木ヒルズの展望台から撮影した「(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト」(地上22階、最高高さ140.96m)の建設地です。敷地に対して斜めになっている場所にビル本体が建設されます。

　北東側から撮影。建設地は色々あったことで知られる「TSK・CCCターミナルビル」の跡地です。詳細を知りたい方はウィキペディアの記事を参照してください。

　こちら側には実物大外装モックアップが設置されています。

　敷地北側から撮影。「東京ミッドタウン」に一番近い側となるため、こちらにもエントランスが設置されるものと思われます。

　南西側から撮影。右奥にチラッと「虎ノ門麻布台ヒルズ A街区」(地上64階、高さ約330m)が見えているので、ここに建設されるビルからもキレイに見えそうです。

　建築計画のお知らせです。住友不動産のHPでは地上21階となっているので運用上は地上21階、塔屋1階となるのかもしれません。

■物件概要■
仮称：(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト
計画名：(仮称)六本木七丁目計画
所在地：東京都港区六本木七丁目25番-1他(地番)
交通：東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅 4b出口徒歩1分
用途：事務所
階数：地上22階
高さ：140.96m
構造：鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、免震構造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：4,242.86㎡
建築面積：3,064.78㎡
延床面積：32,084.34㎡
建築主：住友不動産都市開発事業本部
設計者：日建設計一級建築士事務所
施工者：大成建設東京支店
工期：2021年5月末日着工～2024年10月15日竣工予定
公式HP：https://office.sumitomo-rd.co.jp/building/detail/minato/roppongiekimae_pj