地上42階、高さ153.5m「シティタワー千住大橋」の建設状況！総戸数466戸の足立区最高層タワマン（2022.7.11） : 超高層マンション・超高層ビル

外観完成予想図[出典：公式HP]

　京成本線「千住大橋」駅徒歩圏で建設中のタワーマンション「シティタワー千住大橋」(地上42階、最高高さ153.50m)の完成予想図です。総戸数466戸の住友不動産による大規模タワマンで足立区で最も高い建物となります。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

立地概念イラスト[出典：公式HP]

　「シティタワー千住大橋」の規模は地上42階、高さ146.45m(最高高さ153.50m)、敷地面積8,900.62㎡に対して建築面積2,393.35㎡、延床面積4万9490.70㎡、総戸数466戸、売主は住友不動産、設計者は長谷工コーポレーション、施工者は長谷工・大成　建設共同企業体で2025年4月中旬竣工、2025年9月下旬入居開始予定となっています。販売開始は2022年11月上旬予定で間取りは2LDK～3LDK、専有面積は54.09㎡～75.80㎡、バルコニー面積8.90㎡～51.26㎡でファミリー向けとなるようです。

　千住大橋駅南西側一体は敷地面積約12万㎡超の街「ポンテグランデTOKYO」となっており、その中のE街区が「シティタワー千住大橋」の建設地になっています。「ポンテグランデTOKYO」内には延床面積約3万㎡のショッピングモール「ポンテポルタ千住」や「千住大橋さくら公園」があり、隅田川沿いには遊歩道の「千住隅田川テラス」もあります。また、ポンテグランデ緑道の隣に描かれている空き地はF街区で、以前の計画から変更がなければ同程度の高さとなるタワーマンションが建設されます。

位置図[出典：公式HP]

　建設地は京成本線「千住大橋」駅の南西側で徒歩5分の距離です。また、北千住駅まで点線が引かれていますが徒歩だと20分ちょっとはかかるかと思います。

　2022年7月11日に撮影した「シティタワー千住大橋」の建設地です。

　ゲートが開いていたので中を撮影。

　道路に接しているのはこの北側だけで、交通量は少なく静かな場所となっています。

　道路に接しているのは北側だけですが、敷地の南側は隅田川に面しており、東側と西側には遊歩道があります。

　南側の遊歩道の先に見えているのは南千住のタワーマンション群です。また、隅田川に架かる青い橋が駅名にもなっている千住大橋で、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の出発点です。

　南東側から撮影。

　隅田川の対岸には「アクロシティタワーズ」(地上32階、高さ105.09m)があります。

　西隣のF街区です。一人だけですが工事関係者が敷地内にいたのでそろそろ何か動きがあるかもしれません。

　建築計画のお知らせです。数値は公式HPの値を優先して載せています。

■物件概要■
名称：シティタワー千住大橋
計画名称：(仮称)ポンテグランデTOKYO E街区計画
所在地：東京都足立区千住橋戸町1番5他(地番)
用途：共同住宅、保育施設
階数：地上42階
総戸数：466戸
高さ：146.80m(最高高さ153.50m)
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：8,900.62㎡
建築面積：2,393.35㎡
延床面積：49,490.70㎡
建築主：住友不動産
設計者：長谷工コーポレーション一級建築士事務所
施工者：長谷工・大成　建設共同企業体
工期：2025年4月中旬竣工予定
入居：2025年9月下旬予定
公式HP：https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/senjuohashi/