虎ノ門ヒルズ駅直結となるオフィスビル「T-LITE(トライト)」(地上17階、高さ97.05m)です。2022年7月18日に撮影しました。「虎ノ門ヒルズ」に隣接するオフィスビルで「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が完成する2023年7月に駅直結となります。この記事では同再開発の概要や現地の様子、地図等を載せています。
T-LITE(トライト)について
断面図[出典：公式HP]
「T-LITE(トライト)」のフロア構成は1〜2階に店舗・ホール、2階にイベントスペース、3階に交流サロン・文化交流の拠点、4階にレセプションラウンジ・会議室・コワーキングスペース、5〜16階がオフィスフロア、そして17階がギャラリーと屋上広場となります。
配置図[出典：公式HP]
1階の店舗スペースは北側の一画だけとなっています。また、図の上側(東側)には「虎ノ門ヒルズ」の公園が整備され、右側(南側)には「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設中です。
それら東側と南側には現在道路がありますが、その道路は封鎖され歩行者専用道路となります。
位置図[出典：公式HP]
場所は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で地下2階の西駅広場を経由して直結します。今はまだ工事中で2023年7月に開通予定となっています。他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅や東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅も徒歩圏にあります。
地下2階エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]
「虎ノ門ヒルズ」駅と直結する地下2階のエントランスホールの完成予想図です。
1階エントランス完成予想CG[出典：公式HP]
1階エントランスホールは吹き抜け空間となり、斜め線の格子面には伝統工芸品の「江戸からかみ」を用いて和の印象を演出しています。
完成予想CG[出典：公式HP]
東隣に整備される公園と「T-LITE(トライト)」の完成予想図です。間にある路地が封鎖され公園と繋がることがわかります。
街の空中庭園完成予想CG[出典：公式HP]
最上階の17階はギャラリーと屋上庭園の「街の空中庭園」となります。就業者だけではなく誰でも行けるスペースとなりそうです。
基準階平面図[出典：公式HP]
オフィスフロアの基準階(5階)平面図です。基準階貸室面積1,047.81�屐�316.96坪）で、柱を窓際に配した天井高3mのゆとりある空間となります。また、上下階を借りるれば内階段も設置可能となっています。
現地の様子
2022年7月18日に撮影した「T-LITE(トライト)」(地上17階、高さ97.05m)です。
低層部の斜めの線が特徴的なオフィスビルとなっています。
外構も既に完成しています。
背後では「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設中です。
少し移動すると「T-LITE(トライト)」とステーションタワーがぴったり重なってこういったデザインの超高層ビルにも見えてしまいます。このときは上空に日暈(ハロ）が出ていました。
現地には案内板も出ていましたが、店舗名などが入る部分はまだ空欄となっていました。ただ、17階に屋上庭園の表記があるので誰でも行ける場所になりそうです。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：T-LITE(トライト)
計画名：(仮称)虎ノ門二丁目計画
所在地：東京都港区虎ノ門二丁目9番1、3、4、6
交通：東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅 直結 ※2023年7月開通予定
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩4分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩9分
用途：事務所・店舗
階数：地上17階、地下2階
高さ：97.05m
構造：鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート
基礎工法：直接基礎
敷地面積：1,702.71��
建築面積：1.464.16��
延床面積：26,226.40��
建築主：東洋海事工業
設計者：山下設計
施工者：大林組
工期：2019年5月15日着工〜2022年3月31日竣工
公式HP：http://sunbridgetlite.com/
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