虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 虎ノ門・麻布台地区で建設中の「虎ノ門麻布台ヒルズ A街区」です。2022年6月20日に六本木ヒルズの展望台から撮影しました。地上60階、高さ300mの「あべのハルカス」を抜いて高さ日本一の超高層ビルとなります。

 規模は地上64階、地下5階、高さ約330m、敷地面積2万4104.21屐建築面積1万5201.25屐延床面積46万1773.25屐建築主は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(参加組合員:森ビル・日本郵便)、設計者は森ビル・日本設計・清水建設、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。

 同プロジェクトの建築計画のお知らせの名称は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」で、森ビルの発表では「虎ノ門・麻布台プロジェクト」として扱われていますが、森ビルは「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」の商標登録を行っているので「虎ノ門麻布台ヒルズ」で名称はほぼ決定していると思われます。また、現地に設置されている建築計画のお知らせの高さは325.20mで、森ビルの発表では高さ約330mとして扱われていますが、報道機関も高さ330mを使用されているので当ブログも高さ約330mを採用しています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 最上部にズームです。4月21日に上棟しており6基いたタワークレーンは2基に減っています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 低層部にズームです。ビル本体横の鉄骨も組まれて始めています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 六本木ヒルズのスカイデッキ越しに見てもかなり目立っています。ところで、とある出来事があったためスカイデッキの警備員が5人に増えていました。以前は特に気にせず撮影できましたがこの写真はギリギリ警備員が入らないように撮っています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 展望室内から見た「虎ノ門麻布台ヒルズ A街区」です。隣の「東京タワー」が以前よりも小さく感じます。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 展望台を下りたところから撮影。低層部は店舗やインターナショナルスクール、中高層部はオフィス、そして最上部は共同住宅の「アマンレジデンス 東京」となります。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 同じ方向から近付いて撮影。現地写真は6月19日の撮影でここから時計回りに載せていきます。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 B街区越しに撮影。左が地上54階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)、手前のタワークレーン4基ある場所が地上64階、高さ262.83mの西棟(B-1街区)となります。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 北側から撮影。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 足元ではインターナショナルスクールとなる「ブリティッシュ・スクール・イン東京」の建設も始まっています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 反対側から見た様子です。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 こちらは「六本木ヒルズ」から見えていた低層部です。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 反対側から見た様子です。




虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 北東側から撮影。手前は同再開発のC街区です。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 少しだけ移動して撮影。近くから見上げるよりこうして少し離れた方が高さを感じます。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 東側から撮影。東京タワーが反射しています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 南東側のロシア大使館近くから撮影。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区

 南側から見上げた様子です。A街区の敷地の大部分は「麻布郵便局」跡地のため、ビル単体の名称には日本郵便を示す「JP」が入った「虎ノ門麻布台ヒルズ 森JPタワー」といった感じになるのかもしれません。」



虎ノ門麻布台ヒルズ 外観イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 「虎ノ門麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。地上64階、高さ約330mのA街区の左側には、地上64階、高さ262.83mとと地上54階、高さ237.20mのタワーマンション2棟も建設中です。高さ日本一の超高層ビルの他に高さ日本一のタワーマンションも同地区に建ち並ぶことになります。ただ、2027年度には東京駅前で建設中の「Torch Tower」(地上63階、高さ約390m)に高さを抜かれることになります。

 A街区の最上部は共同住宅の「アマンレジデンス 東京」となりますが、当ブログでは用途の半分以上が住宅フロアの場合にタワーマンションとして扱っているため、A街区はタワーマンションの定義からは外しています。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区 立面図
A街区 立面図[出典:森ビル]

 フロア構成は地下1階〜4階が商業施設、5〜6階が慶應義塾大学予防医療センター(仮称)、7〜52階が総貸室面積約20万4000屐Υ霆牾面積約4,300屬離フィスフロア、54階〜64階がアマンとのパートナーシップによる「アマンレジデンス 東京」となります。また、東側の地下1階〜7階には50ヵ国以上、約700人の生徒が在籍するインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」(約1万4000)も併設されます。

 「アマンレジデンス 東京」の総戸数は91戸で居住者専用の約1,400屬痢屮▲泪鵝Ε好僉廚眸えられます。また、建築物環境計画書制度によると全戸が分譲となっており、エイベックスの松浦勝人会長はYouTubeで200億円の部屋もあると発言していました。200億円は話を盛っている可能性がありますが100億円との噂はあります。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区 断面図
断面図[出典:PCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)]

 外観デザインを担当したアメリカのPCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)のHPに一時期掲載されていた断面図です。最上部にOBSERVATION DECK(展望台)とありますが展望台についての情報が今のところないので「アマンレジデンス 東京」の共用施設の可能性が高いです。



虎ノ門麻布台ヒルズ 外観イメージ
外観イメージ[出典:PCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)]

 「アマンレジデンス 東京」部の完成予想図です。東京タワーのトップデッキ(海抜250mの展望台)よりも遥かに高い位置に住める場所となります。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区 オフィスントランスイメージ
A街区 オフィスントランスイメージ[出典:森ビル]

 オフィスエントランスの完成予想図です。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区 基準階平面図
A街区 基準階平面図[出典:森ビル]

 オフィスフロアの基準階貸室面積は約4,300屐別1,290坪)〜約4,840m屐別1,460坪)で、全方位に約18mの奥行きを有する無柱空間となります。中層階が緩やかに膨らむデザインとなっているため基準階貸室面積に幅があります。



ブリティッシュ・スクール・イン東京 外観イメージ
ブリティッシュ・スクール・イン東京 外観イメージ[出典:森ビル]

 インターナショナルスクールとなる「ブリティッシュ・スクール・イン東京」の完成予想図です。



虎ノ門麻布台ヒルズ 外観イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 外苑東通り沿いの低層部です。東京タワーの手前が「ブリティッシュ・スクール・イン東京」です。



虎ノ門麻布台ヒルズ 外観イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 外苑東通りとは反対の北側から見た完成予想図です。敷地内には広場や庭が整備され、エリア全体で約150店舗の商業施設が計画されています。散歩するだけでも楽しそうな街になりそうです。



虎ノ門麻布台ヒルズ 配置図
配置図[出典:森ビル]

 各街区の配置図です。B-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に地下通路によって接続し、その両街区は延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって接続します。

 また、敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り(C街区の右側)、外苑東通り(A街区の下側)、麻布通り(B-1街区の左側)に繋がる新たなルートが誕生します。この辺りは道路網が貧弱でしたが一気に改善されることになります。



虎ノ門麻布台ヒルズ A街区 建築計画のお知らせ

 A街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 A街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目314番3外
交通:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
   東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
用途:共同住宅(54階〜64階・アマンレジデンス 東京)・事務所(7階〜52階)・店舗・各種学校・駐車場等
総戸数:91戸
階数:地上64階、地下5階
高さ:325.20m(最高325.20m)(約330m?)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造)
基礎工法:直接基礎(一部場所打ちコンクリート杭基礎)
敷地面積:24,104.21
建築面積:15,201.25
延床面積:461,773.25
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル・日本設計・清水建設
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定