虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都港区]

 虎ノ門一丁目で計画されている「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」において、東京都は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を6月24日に認可すると発表がありました。本地区は、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、銀座線「虎ノ門」駅と一体となった広場や歩行者通路の整備、産学官連携のビジネス創出・交流機能の整備等により、交通結節機能の拡充と災害時支援機能の強化、国際ビジネス交流拠点の形成を図るとのことです。

 同再開発の規模は地上29階、地下4階、高さ約180m、延床面積約12万700屐∋業者は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合で参加組合員として中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産が参画。2022年度の権利変換計画認可経て、2023年7月着工、2026年10月度竣工予定となっています。

▼東京都:報道発表(2022年6月23日)
虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します


虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 フロア構成は低層部が商業施設、カンファレンス、地域冷暖房施設やコージェネレーションシステム、中高層部がオフィスフロアとなります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 同再開発は外堀通りと愛宕下通りが交差する西新橋一丁目交差点に面した角地で東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結するビルとなります。地下と地上に駅前広場と貫通通路が配置され、敷地南西角には屋外広場も整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 1階平面図
1階平面図[出典:東京都港区]

 1階の平面図です。左は既に完成している「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)で、右が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」です。約1500屬涼肋絮愾姐場と建物内には南側に抜ける貫通通路が整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下1階平面図
地下1階平面図[出典:東京都港区]

 地下には約1,000屬涼浪識愾姐場と東側に抜ける貫通通路も整備されます。また、南側に続く地下歩行者通路は「虎ノ門ヒルズ」や東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に繋がっています



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地下イメージ
地下イメージ[出典:東京都]

 「虎ノ門」駅の渋谷方面の改札を出て左側に行くと同再開発です。銀座方面の改札を出ても地下歩行者通路を通って同再開発までアクセスできます。

 今までの「虎ノ門」駅は反対側のホームに行くには改札内だと階段を使って移動する必要があり、改札外だと地上に出て道路を渡る必要がありましたが、改札内にはエレベーターが設置され、改札外にはエスカレーターやエレベーターのある地下通路が整備され、改札内外のバリアフリー動線が確保されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下駅前広場の整備イメージ
地上・地下駅前広場の整備イメージ[出典:東京都港区]

 地上と地下の駅前広場はかなりの広さがあり地下から地上に出る大階段も整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 広場の整備イメージ
広場の整備イメージ[出典:東京都港区]

 大階段を上った先にある屋外広場の完成予想図です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都港区]

 建設地は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結で、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅も地下通路で接続されます。位置図の右の方に行くとある都営三田線「内幸町」駅や図の上の方にある東京メトロの「霞ヶ関」駅も徒歩圏に位置しています。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した虎ノ門周辺の空撮です。右下の赤い網掛けをした場所が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。写真中央の箱型のビルが「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(地上36階、最高高さ185.415m)で、その左隣が「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 外堀通りと愛宕下通りが交差する西新橋一丁目交差点から見た「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。左の超高層ビルが「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(地上36階、最高高さ185.415m)で、右が「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 ビジネスタワー側から見た計画地です。敷地内には小さめのビルが複数棟建っており東西に貫く路地も2本ありますが、路地は廃道として閉鎖し、そして街区全体を封鎖して既存ビルを一気に解体することになるかもしれません。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 広場が整備される敷地南西側です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 敷地北西側から撮影。目の前は外堀通りでこの地下に「虎ノ門」駅があります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 工事工程
工事工程[出典:東京都港区]

 新築工事の工期は約36ヵ月を予定しています。

■物件概要■
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目4番、5番、8番
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   都営三田線「内幸町」駅
   東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅
用途:事務所、商業、業務支援施設、駐車場 等
階数:地上29階、地下4階
高さ:約180m
敷地面積:約6,400
建築面積:約5,250
延床面積:約120,700
事業者:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
工期:2023年7月着工〜2026年10月竣工予定
総事業費:約1084億円