三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:野村不動産]

 静岡県三島市のJR三島駅前で計画されている「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」において、三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合は2022年5月31日に組合設立の認可を受け、6月17日に市街地再開発組合として設立したと発表がありました。ミサワホーム、ミサワホーム静岡、東レ建設、野村不動産、三菱地所レジデンスが保留床取得を前提に参加組合員に位置付けられています。

 敷地はA地区(約1万100)とB地区(約2600)に分かれており、A地区が同組合による再開発事業で分譲住宅、賃貸住宅、商業施設、公益施設(医療・子育て施設など)、オフィス、駐車場などが検討されています。B地区はミサワホームが市から土地を借り受ける定期借地事業で商業施設、ホテルなどが検討されています。

 今回のニュースリリースに規模は記載されていませんでしたが、2021年10月時点での規模は商業施設約4,500屐▲フィス約900屐▲曠謄詭100室、分譲住宅約300戸、賃貸住宅約15戸、市営駐車場約420台となっており、分譲住宅は地上24階、高さ90.6m、延床面積2万9810屬之弉茲気譴討い泙后

 今後のスケジュールとしては2022年度中に権利変換計画認可を取得し、2023年には着工し、2027年に竣工予定となっています。

▼野村不動産:ニュースリリース(2022年6月20日)
「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合を設立(ミサワホーム・ミサワホーム静岡・東レ建設・野村不動産・三菱地所レジデンス)

▼日刊建設工業新聞(2022年6月21日)
三島駅南口東街区A地区再開発組合/参加組合員はミサワホームら、23年着工へ

▼三島市:三島駅南口周辺開発
三島駅南口東街区再開発事業の進捗状況について(2021年10月)



三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業 周辺図
周辺図[出典:野村不動産]

 計画地は三島駅南口の東側一帯です。三島駅はJR東海道線、新幹線、伊豆箱根鉄道の駅があるので新幹線通勤ができる会社であれば東京も通勤圏内になります。



三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業 配置計画
配置計画[出典:野村不動産]

 敷地の駅に近い西側がA地区の定期借地事業区域、東側の広い方がB地区の市街地再開発事業区域となります。



三島駅南口東街区再開発事業 配置図
配置図[出典:三島市]

 市街地再開発事業区域であるB地区には住宅、商業、公益施設で構成されるA棟(地上24階、延床面積2万9810)、商業、オフィス、賃貸住宅で構成されるB棟(地上6階、延床面積3,280)、住宅用駐車場、市営駐車場で構成されるC棟(地上7階、延床面積1万6790)、商業住宅で構成されるD棟(地上10階、延床面積4,870)が配置され、定期借地事業区域であるA地区には商業施設となるE棟、商業、ホテルで構成されるF棟が配置されます。



三島駅南口東街区再開発事業 1階平面図
1階平面図[出典:三島市]

 1階平面図です。左(西端)と右(東端)の高低差は約6mあり、西側の方が高いため定期借地事業区域は灰色になっています。



三島駅南口東街区再開発事業 2階平面図
2階平面図[出典:三島市]

 2階平面図です。左の定期借地事業区域として1階部分で駅前広場と同じ高さとなり、駅前広場から市街地再開発事業区域であるB地区まで通り抜けられるようになります。右下のD棟の住宅部分はデッキに面した部分となるため商業施設の導入も検討されています。



三島駅南口東街区再開発事業 3階平面図
3階平面図[出典:三島市]

 3階の平面図です。中央下のB棟は3階からがオフィスフロアとなります。



三島駅南口東街区再開発事業 4階平面図
4階平面図[出典:三島市]

 4階の平面図です。左の定期借地事業区域は3階となりますが、その3階からがホテルとなります。タワー棟となるA棟の4階には公益施設(健康・医療・子育てなど)が計画されています。



三島駅南口東街区再開発事業 5階平面図
5階平面図[出典:三島市]

 5階平面図です。中央下のB棟の5階と6階は賃貸住宅となります。



三島駅南口東街区再開発事業 基準階平面図
基準階平面図[出典:三島市]

 6階以上の基準階平面図です。



三島駅南口東街区再開発事業 断面図
断面図[出典:三島市]

 A棟は2〜3階に商業施設、4階に公益施設、そして5〜24階が住宅フロア、F棟は1〜2階が商業施設、3〜8階がホテルフロア、C棟は7層8段の駐車場で計画されています。



三島駅南口東街区再開発事業 断面図
断面図[出典:三島市]

 D棟は1階に商業施設、2〜10階が住宅フロアで計画されていますが、2階部分はデッキに面したフロアとなるため商業施設も検討されています。



三島駅南口東街区再開発事業 断面図
断面図[出典:三島市]

 B棟は1〜2階が商業施設、3〜4階がオフィスフロア、5〜6階が賃貸住宅で計画されています。



三島駅南口東街区再開発事業
Google Earthに加筆

 三島駅南口の東側にある大きな駐車場などがある場所が「三島駅南口東街区再開発事業」の計画地となっています。



三島駅南口東街区再開発事業
Google Earthに加筆

 駅前にある森は三島市立公園である「楽寿園」で、同再開発で建設されるタワーマンションからは借景できる位置にあります。

■物件概要■
事業名:三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業
所在地:静岡県三島市一番町
交通:JR東海道線・東海道線幹線・伊豆箱根鉄道「三島」駅
用途:分譲住宅、賃貸住宅、商業施設、公益施設(医療・子育て施設など)、オフィス、駐車場などを検討中
階数:地上24階
高さ:90.6m
敷地面積:約10,100
建築面積:−
延床面積:約54,750屐A棟:約29,810屐
建築主:三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合
参加組合員:ミサワホーム、ミサワホーム静岡、東レ建設、野村不動産、三菱地所レジデンス
設計者:−
施工者:−
工期:2023年着工〜2027年竣工予定