江戸川区新庁舎 遠景イメージ
遠景イメージ[出典:江戸川区]

 東京都江戸川区は船堀4丁目に「江戸川区新庁舎」の建設を検討しており、新庁舎の形状は13階程度のA案と20階程度のB案がありました。その2案を分析・評価を実施した結果、20階程度の案に一本化して検討を進めて行くことが決定しています。現時点での規模は地上20階程度、高さ約95m、敷地面積約9,800屐延床面積約4万7000屬任后

 隣の再開発ビルは地上27階、地下1階、高さ100m未満、延床面積約5万7000屬脳Χ函Χ般魁Χζ噂斬(約300戸)で構成されるるタワーマンションが計画されており、日鉄興和不動産と東京建物を事業協力者に選定されています。

 これにより都営新宿線「船堀」駅前の「タワーホール船堀」(高さ115m)の北側にタワーマンションと「江戸川区新庁舎」が並ぶことになります。

▼江戸川区(2022年5月1日)
「建物形状の方針について」

▼建設通信新聞(2022年6月9日)
江戸川区新庁舎/20階建て延べ4.7万/免震層、中間設置でコスト削減



江戸川区新庁舎 遠景イメージ
遠景イメージ[出典:江戸川区]

 計画地は船堀街道と新大橋通りが交差する角地です。新大橋通りを西側に行くと荒川を渡る船堀橋があり、首都高C2の出入口もあります。



江戸川区新庁舎 近景イメージ
近景イメージ[出典:江戸川区]

 新庁舎の低層部は4階建てとし、そこからセットバックして中高層部となります。



江戸川区新庁舎 配置図
配置図[出典:江戸川区]

 新庁舎の東側は駐車場棟となり、船堀街道沿いには船堀駅から新庁舎と再開発ビルに繋がるペデストリアンデッキが整備されます。また、図の 銑は上に載せたイメージ図の視点位置です。



江戸川区新庁舎 断面・フロア構成イメージ
断面・フロア構成イメージ[出典:江戸川区]

 低層部の1〜4階のうち、1階に広場空間、2〜3階に窓口・相談が配置されます。セットバックしたところに免震層を挟んで8階〜17階の10フロアが1フロア約2,000屬亮耕骸爾箸覆蝓屋上にはヘリポートが設置されます。江戸川区の斉藤猛区長は定例会見で将来的な人口減少に対応するため「フロアごとに民間事業者への貸し出しも想定している。各階の床面積が同じでフロア数が多い案を採用した」と説明したとのことです。



江戸川区新庁舎 建物形状の方針 分析内容
建物形状の方針 分析内容[出典:江戸川区]

 13階程度のA案と20階程度のB案の比較結果です。ここまで載せてきた資料内の番号に対応しています。この比較結果よりB案の20階程度の形状に一本化して検討を進めていくことが決定しています。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 場所は「船堀」駅前にある「タワーホール船堀」の北側一帯の約2.7haの区域です。



船堀四丁目地区市街地再開発 現在と将来の敷地形状の想定
現在と将来の敷地形状の想定[出典:江戸川区]

 その区域は都営住宅等の跡地と民営地で構成されており、点在している民営地を南側に集約して民間による再開発ビルを建設し、北側には「江戸川区新庁舎」が建設されます。



船堀四丁目地区市街地再開発

 2011年5月にヘリから撮影した船堀です。赤い網掛けをした部分が新庁舎と再開発ビルの計画地です。撮影時はまだ都営住宅などがありましたが現在は解体されて更地になっています。

 計画地の背後が高さ115mの展望タワーがある「タワーホール船堀」で、そのタワーの背後のタワーマンションが元UR賃貸の「船堀駅前トキタワー」(地上27階、高さ91m)です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 「タワーホール船堀」の無料展望室から撮影した新庁舎と再開発ビの計画地です。このように都営住宅などは既に解体され敷地の大部分は空き地となっています。



船堀四丁目地区市街地再開発

 地上から見た敷地北側の「江戸川区新庁舎」の建設地予定地です。中央の高層マンションも計画地に含まれています。



船堀四丁目地区市街地再開発

 船堀街道側から見た敷地の南側です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 再開発ビルが建設される「タワーホール船堀」側です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 ここに27階建てのタワーマンションが建設されます。再開発ビルは2023年度に都市計画決定、24年度に本組合設立認可、25年度に権利変換計画認可といったスケジュールとなっており、新庁舎側は2023年度に基本設計、24年度に実施設計をまとめ、25年度に着工、28年度に供用開始を予定しています。

■物件概要(江戸川区新庁舎)■
名称:江戸川区新庁舎
所在地:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
交通:都営新宿線「船堀」駅
用途:業務(区役所)、駐車場 等
階数:20階程度
高さ:約95m
構造等:免震構造
敷地面積:約9,800
延床面積:約47,000
事業者:江戸川区
基本設計方針の策定:山下設計

■物件概要(再開発ビル)■
名称:船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
交通:都営新宿線「船堀」駅
用途:商業、業務、共同住宅 等
総戸数:約300戸
階数:地上27階、地下1階
高さ;100m未満
構造:RC造等
敷地面積:約7,300
延床面積:約57,000
事業者:船堀四丁目地区市街地再開発準備組合
事業協力者:日鉄興和不動産・東京建物