虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 虎ノ門・麻布台地区で森ビルによって建設中の「虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区」(地上64階、高さ約330m)です。2022年5月28日に撮影しました。4月21日に上棟しており大阪の「あべのハルカス」の地上60階、高さ300mを抜いて高さ日本一の超高層ビルとなります。

 ただ、高さに関しては現地に設置されている建築計画のお知らせでは高さ325.20mで、森ビルの発表では高さ約330mとなっています。どちらの高さが正しいのかは不明ですが高さ日本一になることには変わりありません。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 規模は地上64階、地下5階、高さ325.20m(約330m?)、敷地面積2万4104.21屐建築面積1万5201.25屐延床面積46万1773.25屐7築主は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合で参加組合員として森ビルと日本郵便が参画。設計者は森ビル・日本設計・清水建設、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。

 低層部は店舗やインターナショナルスクール、中高層部はオフィス、そして最上部は共同住宅の「アマンレジデンス 東京」となります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 同プロジェクトの建築計画のお知らせの名称は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」で、森ビルの発表では「虎ノ門・麻布台プロジェクト」として扱われています。ただ、公式発表はありませんが名称は森ビルが商標登録した「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」でほぼ決定かと思われます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 「アマンレジデンス 東京」となるのは54階〜64階部分で住宅としては高さ日本一となります。超富裕層であるエイベックスの松浦勝人会長はYouTubeで200億円の部屋もあると発言しています。話を盛っている可能性もありますが、100億円超えの部屋があっても不思議ではありません。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 建設地は「麻布郵便局」の跡地も含まれおり参加組合員として森ビルの他に日本郵便も参画しています。そのため通常パターンだと「虎ノ門麻布台ヒルズ 森タワー」といった名称になりますが、ここはビル名に日本郵便を表す「JP」が入る可能性もあります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 「麻布郵便局」があった外苑東通り沿いではビル本体の隣でインターナショナルスクールの「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」の鉄骨も組まれて始めています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 外苑東通り沿いから見た低層部です。右端に警察官が自転車に乗っている姿が写っていますが、ここはロシア大使館の目の前のため常に警察官がいっぱいいます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 ビル本体の西側では店舗などが入る低層部の鉄骨が組まれ始めています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 六本木方面の飯倉交差点から撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 「六本木ヒルズ」に移動して撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 「六本木ヒルズ 森タワー」の展望台から撮影。他を圧倒する高さです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 高層部にズームです。6基いたタワークレーンが3基に減っています。ここの高さを抜く「Torch Tower」(地上63階、高さ約390m、2027年度竣工予定)の新築工事の優先交渉権者が清水建設に決定したと報道がありました。今後、ここのタワークレーンはそちらで活躍するのかもしれません。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 最上部にズームです。波打つ塔屋となっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 真ん中あたりのフロアです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 低層部にズームです。右端のタワーマンション「グランスイート麻布台ヒルトップタワー」(地上28階、高さ99.95m)が小さく見えてしまいます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 かなり前からある円形の構造物です。構台の上に置いてあるように見えますがどこで使われるのかは不明です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 六本木ヒルズの展望台からもう1枚。なかなかの迫力です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 少し過去に戻って2022年5月8日に「渋谷スカイ」から撮影した「虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区」(地上64階、高さ約330m)です。手前の「六本木ヒルズ森タワー」(地上54階、最高高さ238.05m)よりも遥かに高いことがわかります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 ピンボケ気味ですがこのときはまだタワークレーンが6基ありました。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 2022年5月23日に「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影。「虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区」(地上64階、高さ約330m)と「東京タワー」がほぼ同じ高さに見えます。

 また、中央で建設中の超高層ビルは「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)で独特な形状が目を引きます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 2022年5月29日に江戸川区から撮影した「虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区」です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区

 同じ日の夜景です。タワークレーンが撤去されるまでは東京タワーよりも高いです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 外観イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 「虎ノ門麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。地上64階、高さ約330mのA街区の他に、地上64階、高さ262.83mとなる西棟(B-1街区)と地上54階、高さ237.20mとなる東棟(B-2街区)のタワーマンション2棟も建設中です。高さ日本一の超高層ビルに加えて、高さ日本一のタワーマンションも同地区に建ち並ぶことになります。

 A街区の最上部は共同住宅の「アマンレジデンス 東京」となりますが、当ブログでは用途の半分以上が住宅フロアの場合にタワーマンションとして扱っているため、A街区はタワマン扱いはせずに複合ビルとして扱っています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区 立面図
A街区 立面図[出典:森ビル]

 フロア構成は地下1階〜4階が商業施設、5〜6階が慶應義塾大学予防医療センター(仮称)、7〜52階が総貸室面積約204,000屐Υ霆牾面積約4,300屬離フィスフロア、54階〜64階がアマンとのパートナーシップによる「アマンレジデンス 東京」となります。また、東側の地下1階〜7階には50ヵ国以上、約700人の生徒が在籍するインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」(約14,000)が併設されます。

 「アマンレジデンス 東京」の総戸数は91戸で居住者専用の約1,400屬痢屮▲泪鵝Ε好僉廚眸えられます。また、建築物環境計画書制度によると全戸が分譲となっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区 オフィスントランスイメージ
A街区 オフィスントランスイメージ[出典:森ビル]

 オフィスエントランスの完成予想図です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区 基準階平面図
A街区 基準階平面図[出典:森ビル]

 オフィスフロアの基準階貸室面積は約4,300屐別1,290坪)〜約4,840m屐別1,460坪)で、全方位に約18mの奥行きを有する無柱空間となります。中層階に向けて緩やかに膨らむデザインとなっているため階によって面積が異なり基準階貸室面積に幅があります。



ブリティッシュ・スクール・イン東京 外観イメージ
ブリティッシュ・スクール・イン東京 外観イメージ[出典:森ビル]

 インターナショナルスクールとなる「ブリティッシュ・スクール・イン東京」の完成予想図です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 配置図
配置図[出典:森ビル]

 各街区の配置図です。B-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に地下通路によって接続し、その両街区は延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって接続します。また、敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り、外苑東通り、麻布通りに繋がります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区 建築計画のお知らせ

 A街区の建築計画のお知らせです。下記物件概要では高さは330mではなく建築計画のお知らせの325.20mを採用しています。

■物件概要■
名称:虎ノ門・麻布台プロジェクト A街区
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 A街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目314番3外
交通:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
   東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
用途:共同住宅(54階〜64階・アマンレジデンス 東京)・事務所(7階〜52階)・店舗・各種学校・駐車場等
総戸数:91戸
階数:地上64階、地下5階
高さ:325.20m(最高325.20m)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造)
基礎工法:直接基礎(一部場所打ちコンクリート杭基礎)
敷地面積:24,104.21
建築面積:15,201.25
延床面積:461,773.25
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル・日本設計・清水建設
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定