(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:東京都環境局]

 北青山三丁目で計画されている「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」(地上38階、高さ約180m)の環境影響評価書案が公開となりました。

 超高層棟となるB-1地区と小規模なB-2地区に分かれており、B-1地区の計画規模は地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、敷地面積約2万300屐建築面積約1万1200屐延床面積約18万屬廼般魁商業・宿泊施設・公共公益施設で構成される複合施設となります。事業者は都市再生機構で2023年度から解体工事に着手し、2025年度に新築工事着工、2028年度の竣工予定となっています。

 完成予想図のA-2棟は賃貸のタワーマンション「クラス青山」(地上25階、最高高さ99.90m)、A-1棟は「都営北青山三丁目丁目アパート」(地上20階、高さ70m)で、両棟とも既に完成しています。

▼東京都港区:環境アセスメント (2022年5月16日)
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」環境影響評価書案



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:港区議会]

 敷地西側に整備される広場側から見た低層部の完成予想図です。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 断面図(南西-北東)
断面図(南西-北東)[出典:東京都環境局]

 B-1地区の断面図です。1〜2階に商業施設、3〜6階に宿泊施設、7階以上がオフィスフロアとなります。デッキ接続部となっている先には商業施設と公共公益施設が入る低層棟があります。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 断面図(北西-南東)
断面図(北西-南東)[出典:東京都環境局]



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都環境局]

 低層棟の断面図です。左はB-1地区の低層棟で商業施設と公共公益施設で構成されます。右がB-2地区で地上3階、地下2階、高さ約21m、延床面積約2,000屬両規模な商業施設が入るビルとなります。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都環境局]

 計画地は青山通りに面した約2万1400屬旅大な敷地で奥には大規模広場(緑地)も整備されます。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 歩行者動線計画図
歩行者動線計画図[出典:東京都環境局]

 B-1棟の低層部には貫通通路が整備されます。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都環境局]

 建設地は表参道駅と外苑前駅の中間あたりに位置しています。外苑前駅は東京メトロ銀座線、表参道駅は東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線の3路線が使用できます。

 外苑前駅の北側に位置する神宮外苑地区では地上38階・高さ約190m、地上40階・高さ約185mの超高層オフィスビル2棟が建設され、他にも新球場・ラグビー場などが移転・建設されます。ちょうど昨日、三井不動産などから『神宮外苑地区におけるまちづくりについて』のニュースリリースも出ています。

 現在の青山通り沿いには何棟もの超高層ビルが建っていますがそれほど高さがありません。そのためあまり超高層ビルが建ち並んでいるイメージはありませんが、これらの再開発が完了するとそのイメージも大きく変わるかもしれません。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した青山方面の空撮です。赤い網掛けをした場所が「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の計画地です。青山通り沿いに高層ビルが建ち並んでいるのがよくわかる1枚です。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 2022年2月11日に青山通りから撮影した「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の計画地です。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 既にエイベックスは移転していますが「エイベックスビル」前から撮影した計画地内の「第一青山ビル」です。4〜11階はUR賃貸の「UR都市機構北青山三丁目市街地住宅第一青山ビル」でしたが、退去が進んでいるのか、既に閉鎖になっているのか、ほとんどの住戸が空き家になっているのがわかります。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 外苑前駅側から撮影。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 隣のA-2地区に建つ「クラス青山」のデッキから撮影。青山通りから中に入った場所には「都営青山北町アパート」がありましたが、既に閉鎖され仮囲いが設置されていました。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 撮影時に解体工事のお知らせは見当たりませんでしたが…



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 いつ解体工事が始まっても不思議ではない雰囲気でした。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 全体工事工程
全体工事工程[出典:東京都環境局]

 全体工事工程だと2023年度半ばから仮設・解体工事がスタートとなっているのでしばらくは今の状態が続くのかもしれません。

■物件概要(B-1地区)■
仮称:(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業(B-1地区)
所在地:東京都港区北青山三丁目の一部
交通:東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道」駅、東京メトロ銀座線「外苑前」駅
用途:事務所、店舗、宿泊施設、公益施設、駐車場等
階数:地上38階、塔屋2階、地下2階
高さ:約180m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:20,300
建築面積:11,200
延床面積:180,000
事業者:独立行政法人都市再生機構
工期:2025年度着工〜2028年度竣工予定
既存解体工期:2023年度〜2025年度