建設中の岐阜県庁舎の行政棟と議会棟です。2022年2月22日に撮影しました。行政棟は地上21階、塔屋2階、高さ106m、延床面積6万8303�屐�議会棟は地上6階、高さ32m、延床面積1万3937�屬竜�模となります。建築主は岐阜県、設計者は日建・大建・岬設計共同体、施工者は前田・大日本・TSUCHIYA・岐建JV、工期は2019年7月1日着工〜2022年9月15日竣工予定です。
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岐阜県庁舎再整備について
こちらが議会棟です。
各階の構成[出典：岐阜県]
低層部には売店、食堂、銀行などが入り、主に4階〜19階が執務エリアとなります。そして20階には展望ロビーとカフェが設置されます。
1階平面図[出典：岐阜県]
1階の平面図です。注目すべきところは�イ療庫哨┘譽戞璽拭爾�1階、2階、3階から20階の展望フロアに直行できるエレベーターとなります。展望フロアがある行政庁舎は各地にありますが専用のエレベーターを設置しているところは稀です。だいたいは執務室のあるフロアにも止まって混雑したエレベータに乗ることになりますが、ここはストレスフリーで展望フロアに行けるようになります。これはここで働く人にとっても良いことだと思います。
2〜3階平面図[出典：岐阜県]
2階には銀行が2ヵ所ありますがスペース的にATMが設置されるだけかと思います。
4〜6階平面図[出典：岐阜県]
7〜18階平面図[出典：岐阜県]
19〜屋上階平面図[出典：岐阜県]
20階の平面図を見ると展望ロビーは北側がメインとなるようですが、360度の景色を楽しむことができそうです。ちなみに岐阜県新庁舎から見て岐阜駅は北東側に位置しています。
外構計画平面図[出典：岐阜県]
建設地は現庁舎の東隣で現庁舎は解体されることになります。また、北側にある公園は整備中です。
現地の様子に戻ります。撮影時は塔屋の建設が始まったところに見えました。
整備中の公園越しに撮影。
建設地は駅からは遠いのでレンタルサイクルで撮りに行きましたが、西岐阜駅から徒歩20分くらいでも行くことができます。
南西側から撮影。
南側から撮影。周辺には畑や住宅が広がっています。
南東側から撮影。
議会棟の南側の外観は見えるようになっていました。
「岐阜シティ・タワー43」の43階にある無料展望室から見た岐阜県新庁舎です。
左端は「OKBぎふ清流アリーナ」で、行政棟の右側が現庁舎、さらに右側が岐阜県警察本部です。
広角で撮影。普段なら建設地に矢印を入れるところですが周辺に大きな建物がなく目立っているので矢印なしです。
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：岐阜県庁舎行政棟
所在地：岐阜県岐阜市薮田南２丁目1番1号
交通：JR西岐阜駅から市橋地区「西ぎふ・くるくるバス」約10分、岐阜バス「笠松県庁線」約10分、JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から岐阜バス「加納島線」で約20分
用途：事務所
階数：地上21階、塔屋2階
高さ：106m
構造：鉄骨造、免震構造（一部耐震）
敷地面積：158,561�屐柄澗痢�
建築面積：7,637��
延床面積：68,303��
建築主：岐阜県
設計者：日建・大建・岬設計共同体
施工者：前田・大日本・TSUCHIYA・岐建JV
工期：2019年7月1日着工〜2022年9月15日竣工予定
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