品川駅西口地区 A地区 イメージパース
A地区 イメージパース[出典:内閣府]

 国家戦略特区の第21回 東京都都市再生分科会 配布資料により品川駅西口地区の都市計画(素案)の概要が公開されました。これにより品川駅西口側で計画されている2つの再開発について新たな概要が明らかになりました。同資料には京浜急行電鉄、西武プロパティーズ、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、独立行政法人都市再生機構が名を連ねています。

 こちらの完成予想図は「品川駅西口地区 A地区」で規模は地上29階、地下4階、高さ約155m、延床面積約31万3100屬箸覆蠅泙后過去に公開された完成予想図からは大きくデザインが変更されています。事業主は京浜急行電鉄でトヨタ自動車を共同事業者として迎えることが決定しており、2023年度着工、2026年度竣工予定となっています。

▼内閣府:第21回 東京都都市再生分科会 配布資料(2022年3月15日)
品川駅西口地区 再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要



品川駅西口地区 C地区 イメージパース
C地区 イメージパース[出典:内閣府]

 こちらはA地区の北側に位置する「品川駅西口地区 C地区」で規模は地上30階、地下2階、高さ約155m、延床面積約19万4000屬箸覆蠅泙后先週、環境影響調査計画書が公開されて明らかになったばかりの再開発で、完成予想図は掲載されていませんでしたが今回の資料で公開となっています。事業者は高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合で2024年度着工、2027年度竣工予定です。



品川駅西口地区 断面図
断面図[出典:内閣府]

 A地区は低層部に商業施設とMICE、中層部に事務所、高層部にホテル(ラグジュアリーブランドの誘致予定)が配置されます。

 C地区は低層部に商業施設と産業支援施設、中高層部が事務所となり、低層の住宅も配置されます。両地区は地区内通路と2階デッキで接続されます。



品川駅西口地区 配置図
配置図[出典:内閣府]

 A地区は「品川プリンスホテル」の北側で現在解体工事が行われている「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」(地上29階、高さ118.84m)の跡地です。C地区はさらに北側の区画となります。B地区でも再開発が検討されているようですが今はまだ未定とのことです。



品川駅西口地区 A地区 イメージパース
A地区 イメージパース[出典:内閣府]

 A地区の南側(品川プリンスホテル側)の低層部です。1〜4階が商業施設、5〜6階がMICEとなります。



品川駅西口地区 A地区 イメージパース
A地区 イメージパース[出典:内閣府]

 北東側から見たA地区の低層部です。



品川駅西口地区 A地区 イメージパース
A地区 イメージパース[出典:内閣府]

 A地区の北側には広場も整備されます。



品川駅西口地区 A地区 イメージパース
A地区 イメージパース[出典:内閣府]

 A地区の西側には緑地も整備されます。



品川駅西口地区 C地区 イメージパース
C地区 イメージパース[出典:内閣府]

 C地区の低層部です。



品川駅西口地区 C地区 イメージパース
C地区 イメージパース[出典:内閣府]

 C地区にも広場が整備されます。



品川駅西口地区 C地区 イメージパース
C地区 イメージパース[出典:内閣府]

 C地区には大規模な2階レベルのデッキが整備されます。



品川駅西口地区 C地区 イメージパース
C地区 イメージパース[出典:内閣府]

 住宅棟裏の歩行者専用道路沿いには緑地が整備されます。



品川駅西口地区 広場・緑地の整備図
広場・緑地の整備図[出典:内閣府]

 全部は載っていませんが各完成予想図の場所です。A地区の敷地面積は約2万3600屐C地区の敷地面積は約1万6760屬箸なり規模の大きな再開発となります。



品川駅西口地区 歩行者ネットワーク
歩行者ネットワーク[出典:内閣府]

 B地区の敷地になるかと思いますが、高輪の森公園を拡充して南北の緑のネットワーク形成を行う計画もあります。


品川駅西口地区 公園拡充
公園拡充[出典:内閣府]

 品川駅前から国道上空のデッキを通って高輪の森公園までアクセスできるようにする計画となっています。



品川駅西口地区 位置図
位置図[出典:内閣府]

 現在の地図に合わせた位置図です。B地区のプリンスホテル系の建物はどうなるのかはわかりませんが、高輪の森公園の南側は拡充される計画となっているので、国民生活センターや品川税務署がある場所は先に再開発されるのかもしれません。



品川駅西口地区

 2020年12月18日に撮影した品川駅の西口側です。赤網掛けをした場所の右側が「品川駅西口地区 A地区」、左側が「品川駅西口地区 C地区」の計画地です。



SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)

 「品川駅西口地区 A地区」の建設地となる「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」(地上29階、高さ118.84m)です。京浜急行電鉄が1971年に「ホテルパシフィック東京」として開業したホテルで2010年に営業終了し、2011年からは「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」として営業再開後、2018年には「京急EXホテル品川」にリブランドしていましたが2021年3月31日に閉館となっています。現在は大成建設によて2021年11月1日〜2024年1月31日の工期で解体工事が行われています。



品川駅西口地区 C地区

 「品川プリンスホテル」(地上39階、高さ138m)から見た「品川駅西口地区 C地区」の計画地です。

■物件概要(A地区)■
事業名:品川駅西口地区A地区
所在地:東京都港区高輪三丁目の一部
交通:JR各線「品川」駅、JR東海道新幹線「品川」駅、京急「品川」駅
用途:事務所、商業、ホテル、MICE(カンファレンス、多目的ホール)等
階数:地上29階、地下4階
高さ:約155m
敷地面積:約23,600
延床面積:約313,100
建築主:京浜急行電鉄
設計者:−
施工者:−
工期:2023年度着工〜2026年度竣工予定
供用:2026年度供用開始予定

■物件概要(C地区)■
事業名:品川駅西口地区C地区
所在地:東京都港区高輪三丁目13番の一部、22番の一部、23番
交通:JR各線「品川」駅、JR東海道新幹線「品川」駅、京急「品川」駅
用途:事務所、商業、住宅、産業支援(MICE)、駐車場等
階数:地上30階、地下2階
高さ:約155m
敷地面積:約16,760
延床面積:約194,000
建築主:高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合
設計者:−
施工者:−
工期:2024年度着工〜2027年度竣工予定
供用:2028年度開始予定