(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:札幌市]

 札幌駅前の大規模再開発「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書が札幌市より公開されました。事業者は札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合、代表者はヨドバシホールディングス、規模は地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約21万200屐業務・商業・宿泊・駐車場等で構成される複合ビルが計画されています。

 2020年12月1日に計画段階環境配慮書が公開されたときは高さ約240mのA案と高さ約190mと高さ約160mのツインタワーとなるB案がありましたがA案が採用され、2020年12月15日に環境影響評価方法書が公開されたときは地上40階、最高高さ約220mと規模縮小し、2021年8月13日に環境影響評価準備書が公開されときは今と同じ規模の地上35階、高さ約200mへとさらに規模縮小しています。

▼札幌市(2022年3月16日)
(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価書
※縦覧 令和4年3月15日から4月13日まで



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 札幌駅南口東からの景観
札幌駅南口東からの景観[出典:札幌市]

 札幌駅南口東から見た低層部の完成予想図です。低層部は他の地域のヨドバシカメラと同じような外観となるようです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 札幌駅南口駅前広場における高層部を含む景観
札幌駅南口駅前広場における高層部を含む景観[出典:札幌市]

 札幌駅南口駅前広場から見た完成予想図です。中高層部の他と違うデザインとなっている縦部分はエレベーターホールになるのかもしれません。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 JRタワー展望室T38からの景観
JRタワー展望室T38からの景観[出典:札幌市]

 「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の38階にある展望室から見た完成予想図です。札幌中心部方面の眺望が削られることになります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 さっぽろテレビ塔展望台からの景観
さっぽろテレビ塔展望台からの景観[出典:札幌市]

 さっぽろテレビ塔展望台から見た完成予想図です。この図には描かれていませんが、右側の赤いビルの背後あたりに昨日のブログにも載せた「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約245m)が見えるようになります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 計画建築物 断面計画
計画建築物 断面計画[出典:札幌市]

 フロア構成は低層部が商業施設フロア、中層部がオフィスフロア、そして高層部がホテルフロアとなります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 計画建築物 配置計画
計画建築物 配置計画[出典:札幌市]

 基壇部は高さ約60mで札幌駅とは反対の南側に超高層部が配置されます。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 想定歩行者動線図
想定歩行者動線図[出典:札幌市]

 建物内には東西に通り抜けられる敷地内貫通通路が整備されます。周辺の建物とペデストリアンデッキで接続されることはありませんが既存地下ネットワークと接続され、地上に出ることなく札幌駅や大通駅にアクセスできるようになります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 事業の実施区域位置図(詳細)
事業の実施区域位置図(詳細)[出典:札幌市]

 計画地はJR札幌駅の真正面で旧札幌西武跡地を含む一帯となっています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 事業の実施区域位置図(広域)
事業の実施区域位置図(広域)[出典:札幌市]

 計画地の西側は札幌駅前通に面しており、地下には地下鉄南北線「さっぽろ」駅があります。JR「札幌」駅や東豊線「さっぽろ」駅も地下通路を通って行けるようになります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 2021年11月6日にセスナから撮影した札幌駅方面です。位置図と同じような方向から見た空撮で矢印を入れたあたりが「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地となっています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 少し近づいてもう1枚。赤い網掛けをした場所が計画地です。その右側の低層の大きな建物が札幌駅がある駅ビルで、札幌駅との間には駅前広場しかないことがわかります。

 写真右下の大きな駐車場がある場所では「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約245m)が計画されており、こちらが北海道で最も高い超高層ビルとなります。「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」は地上35階、高さ約200mで北海道で2番目に高い超高層ビルとなります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 空撮をもう1枚。右側の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)が北海道で最も高い超高層ビルですが、近くでは北海道最高層タワマンとなる「ONE札幌ステーションタワー」(地上48階、高さ175.20m)も建設中で、周辺の再開発が全て終わると北海道で4番目の高さにランクダウンします。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 その「JRタワー」の展望室から見た「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。手違いで写真が消えてしまったのでこれだけちょっと古い写真ですが現状と特に変わりはありません。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 空撮した日と同じ2021年11月6日に撮影した現地の様子です。札幌駅前通がある北西側から撮影。この北海道銀行がある場所がヨドバシカメラになりそうです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 南西側から撮影。ここにはレンガ調の旧札幌西武がありましたが随分前に解体されています。仮囲いには「ヨドバシカメラ」建設地予定地の看板があります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 南東側から撮影。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 北東側から撮影。コインパーキングとなっている場所もレンガ調の旧札幌西武があった場所です。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 工事工程表
工事工程表[出典:札幌市]

 工期は約56ヵ月を予定していますが着工時期や竣工時期の記載は見当たりませんでした。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北4条西3丁目
交通:JR「札幌」駅、地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
用途:業務、商業、宿泊、駐車場等
駐車場台数:約740台
階数:地上35階、地下6階
高さ:約200m
構造:鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約1.7ha
事業区域:約1.1ha
建築面積:約9,800
延床面積:約210,200
建築主:札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合
代表者:ヨドバシホールディングス