囲町東地区第一種市街地再開発事業 完成予想CG
完成予想CG[出典:三井不動産レジデンシャル]

 中野駅の北口の東側の再開発「囲町東地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。事業者は囲町東地区市街地再開発組合で参加組合員として三井不動産と三井不動産レジデンシャルが参画。住宅(約807戸)や商業施設・オフィス等で構成される複合施設となります。

 中野駅に近い側のA敷地(図の中央と右)には地上25階、地下2階、高さ約100m、延べ約9万500屬僚斬陝∋務所、店舗で構成される複合施設、B敷地(図の左)には地上20階、地下1階、高さ約80m、延べ約2万9310屬僚斬霤錣計画されています。現在は施工者選定手続きが始まったところで2022年9〜10月着工、2025年10月竣工予定となっています。

▼日刊建設工業新聞(2022年3月4日)
囲町東地区再開発(東京都中野区)/新築施工者の選定手続き開始、21年秋着工/組合



囲町東地区第一種市街地再開発事業 建物断面構成図
建物断面構成図[出典:三井不動産レジデンシャル]

 A敷地は2棟のビルのように見えますが住宅棟と商業施設業務棟を2層の商業施設で繋いだ1棟の複合施設となります。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 建物配置図
建物配置図[出典:三井不動産レジデンシャル]

 計画地はJR中央線の北側で、A敷地が中野駅側でB敷地が駅から遠い側となります。A敷地とB敷地の間にある既存の区立「囲町ひろば」と一体的な広場も整備され通り抜けできるようになります。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 1階中野駅前広場側商業イメージ
1階中野駅前広場側商業イメージ[出典:日刊建設工業新聞]

 中野駅側の商業施設業務棟の完成イメージです。こちら側に商業施設のメインエントランスが設置されます。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 2階デッキ商業イメージ
2階デッキ商業イメージ[出典:三井不動産レジデンシャル]

 三井不動産レジデンシャルのニュースリリースの説明によると『駅から連なるペデストリアンデッキを敷地内に延長し、デッキレベルの歩行者ネットワークを創出します。』となっています。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 1階地区施設広場のイメージ
1階地区施設広場のイメージ[出典:三井不動産レジデンシャル]

 区立「囲町ひろば」と連続した緑地となる約1000屬涼篭荵楡濆場の完成イメージです。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産レジデンシャル]

 場所は中野駅北口の東側でJR中央線に面しています。青い網掛けとなっている場所の再開発は整備中・計画中の場所で「中野サンプラザ」等がある場所では「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」(地上60階、高さ約262m)を建設する計画もあります。

 「囲町東地区第一種市街地再開発事業」の北側一帯の再開発は既に完了しており、広々とした敷地にオフィスビルや大学、中野四季の森公園などが配置されています。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した中野駅方面です。左端の赤い網掛けをした場所が「囲町東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。



囲町東地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ

 現地には解体工事のお知らせが設置され解体準備が始まっている場所もありました。解体の施工者は田中建設工業、解体工期は2022年3月1日〜10月31日までとなっています。解体される建物の築年数は8〜75年で総延床面積は16,799屬箸覆辰討い泙后



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 目の前にある跨線橋から見た「囲町東地区第一種市街地再開発事業」のB敷地方面です。階段を下りたところにある高木製材所には仮囲いが設置されていました。

 背後のビルは「明治大学中野キャンパス」(地上14階、高さ59.95m)で、B敷地に建設されるタワーマンションは地上20階、高さ約80mのためそれよりも高くなります。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 A敷地方面です。左端のトラックが写っているところでは戸建ての引っ越し作業が行われていました。また、背後の板状の巨大なオフィスビルは「中野セントラルパークサウス」(地上22階、最高高さ99.95m)でこれとほぼ同じ高さのタワーマンションがこの場所に建設されます。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 現在は退去中といった感じで本格的な解体工事はこれからといった感じでした。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 敷地内で一番大きなマンションと思われる「ステーションフォートヴェルビュ中野2」も半分ちょっとくらいが空き部屋になっているように見えました。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 駐車場があった場所は閉鎖されていました。この仮囲いがある辺りの作業予定は外部解体養生組立・木造建屋解体・インフラ撤去・内装解体となっていました。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 頼まれた描いたのか勝手に書いたのかわかりませんが、マイケルジャクソンのスプレーアートもある場所でしたが、この辺りも解体範囲に含まれています。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 A敷地の北側です。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 北側は戸建てが中心でマンションは少ないです。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 区立「囲町ひろば」です。ここから左がA敷地で右がB敷地となります。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 B敷地の北西角です。



囲町東地区第一種市街地再開発事業

 再開発反対を掲げている住戸はよく見かけますが、正当な土地評価を求める幟は始めて見ました。色々なパターンがあるものなんですね。

■物件概要■
計画名:囲町東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中野区中野四丁目地内
用途:住宅、事務所、店舗等
階数(A敷地):地上25階、地下2階
階数(B敷地):地上20階、地下1階
高さ(A敷地):約100m
高さ(B敷地):約80m
区域面積:約2.0ha
建築面積:約8,860
延床面積(A敷地):約90,500
延床面積(B敷地):約29,310
事業主:囲町東地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産、三井不動産レジデンシャル
工期:2022年9〜10月着工〜2025年10月竣工予定