SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)

 品川駅前の「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」(地上29階、高さ118.84m)です。京浜急行電鉄が1971年に「ホテルパシフィック東京」として開業したホテルで2010年に営業終了。そして翌年の2011年からは「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」として営業再開し、2018年には「京急EXホテル品川」にリブランドしましたが2021年3月31日に再開発のため閉館となっています。

 現在は解体工事が行われており、解体後の跡地には新たな複合ビルを建設することが京浜急行電鉄から発表されています。完成予想図と延床面積約20万崢兇妊フィス・MICE・商業・ホテル等で構成される複合施設になる程度の情報しかありませんでしたが、港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧が開始となり少しだけ新たな概要が明らかになりました。

▼東京都港区:環境アセスメント(2022年3月11日)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画】
※閲覧期間:2022年3月11日〜2022年4月11日



SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)跡地の再開発ビル

 閉館前のパネル展で展示されていた再開発後の完成予想図です。今回公開された環境影響調査計画書によると事業者は京浜急行電鉄のみとなっていますが、京急の発表ではトヨタ自動車が共同事業者に選ばれています。同再開発の事業名は「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」で、規模は敷地面積約2万3600屐延床面積約31万3100屐高さは海抜で約160m、用途は事務所・商業・ホテル・MICE(カンファレンス、多目的ホール)等となっています。工期は2023年度着工、2026年度竣工予定で、供用開始は2026年度を予定しています。

 当初の発表では延床面積約20万超だったのが今回の環境影響調査計画書では約31万3100屬搬臧に大きくなっているので、最新の完成予想図は異なっているかもしれません。



(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画 計画地位置図(広域)
計画地位置図(広域)[出典:東京都港区]

 場所は品川駅の西口側で「品川プリンスホテル」(地上39階、高さ138m)の北側に位置しています。



(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画 計画地位置図(詳細)
計画地位置図(詳細)[出典:東京都港区]

 北側は今朝のブログに載せた「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)」(高さ約160m、延床面積約19万4000)の計画地となっています。



(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画

 2020年12月18日に撮影した品川駅西口側です。赤網掛けをした場所が「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の計画地です。品川駅の西口では地上10階、最高高さ59mの駅ビル整備や、目の前を通る第一京浜上空にデッキを整備する計画などもあります。



SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)

 営業終了前日の「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」です。



シナガワグース

 解体工事開始直前の2021年10月24日に撮影。窓を使った「アリガトウ」のメッセージが出ていました。



SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)

 解体工事中の「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」です。2022年1月18日の撮影とちょっと古いですが、少し前に遠くから見た感じではまだタワークレーンの設置等はないように見えました。建物本体の本格的な解体が始まれば訪問頻度を上げようと思います。



シナガワグース建屋解体工事 解体工事のお知らせ

 解体工事のお知らせです。解体工事の名称は「シナガワグース建屋解体工事」で2021年11月1日〜2024年1月31日の工期で大成建設によって解体が行われています。石綿除去等工事期間が2021年11月15日〜2022年8月31日までとなっているので、ビル本体の解体が始まるのはその後になるのかもしれません。

■物件概要(解体中の建物)■
名称:SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)
旧名称:ホテルパシフィック東京
所在地:東京都港区高輪3丁目13-3
交通:JR各線「品川」駅、JR東海道新幹線「品川」駅、京急「品川」駅
用途:ホテル
総客室数:935室
階数:地上29階、塔屋2階、地下3階
高さ:118.84m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:23,022.88
建築面積:7,616
延床面積:82,735.66
建築主:京浜急行電鉄
設計者:坂倉建築研究所、東京建築研究所、桜井建築設備研究所、森村協同設計事務所
施工者:鹿島建設、東急建設
工期:1971年6月竣工

■物件概要(再開発後の建物)■
事業名:(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画
所在地:東京都港区高輪三丁目の一部
交通:JR各線「品川」駅、JR東海道新幹線「品川」駅、京急「品川」駅
用途:事務所、商業、ホテル、MICE(カンファレンス、多目的ホール)等
階数:−
高さ:海抜約160m
敷地面積:約23,600
延床面積:約313,100
建築主:京浜急行電鉄
設計者:−
施工者:−
工期:2023年度着工〜2026年度竣工予定
供用:2026年度供用開始予定