新宿駅西口地区開発事業 イメージパース
最新のイメージパース[出典:東急不動産]

 小田急電鉄と東京地下鉄が事業主体の大規模再開発「新宿駅西口地区開発事業」において、東急不動産が新たに参画する共同事業者候補に選定され、小田急電鉄と東急不動産が基本合意したことが発表され、同時に最新の完成予想図も公開されました。

 規模は従来通り地上48階、地下5階、高さ約260m、敷地面積約15,720屐延床面積約281,700屬如⇒囘咾睚僂錣蕕詐Χ函業務、駅施設等となっています。着工時期は2022年度となっていましたが2022年10月着工と詳細な年月が公開されました。ただ、竣工予定は2029年度のままです。小田急と東急不動産の投資予定額は約2000億円となります。

▼東急不動産(2022年2月9日)
新宿駅西口地区開発計画における新たな共同事業者参画に係るお知らせ



新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
旧イメージパース[出典:新宿区]

 こちらは以前の完成予想図です。見比べると基本的なデザインの大枠は変わっていませんが全体的にあちこちで変更が見受けられます。



新宿駅西口地区開発事業 2階・東西デッキ グランドシャフト
2階・東西デッキ グランドシャフト[出典:東急不動産]

 2階の東西に貫くデッキ部分の完成予想図です。将来的には新宿駅上空を通る東西デッキに繋がる場所となります。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース

旧 2階・東西デッキ[出典:新宿区]

 こちらは以前の完成予想図でこちらも見比べると色々と違いがあります。



新宿駅西口地区開発事業 13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け
13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け[出典:東急不動産]

 13、14階に配置されるビジネス創発機能の吹き抜け部分です。こちらは特に見比べるような完成予想図はありませんが他の箇所の完成予想図は色々とあります。ただ、デザインがあちこち変更になっているので今回は載せることは控えますが、興味のある方は過去の記事をご覧ください。

地上48階、高さ約260m「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」の環境影響評価書が公開!2022年度着工、2029年度竣工予定(2021年6月17日)
地上48階、高さ約260m「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」新宿区景観まちづくり審議会より新たな資料が公開!(2020年10月31日)



(仮称)新宿駅西口地区開発事業 断面図(南北断面)
断面図(南北断面)[出典:東京都環境局]

 環境影響評価書に掲載された断面図です。超高層棟部の低層フロアは商業施設でセットバックしてた中高層フロアはオフィスフロア、そして最上部の機械室の上は商業施設となります。今回公開された完成予想図の最上部を見るとガラス張りの空間になっているので、レストランか展望室になりそうです。

 左下にT.P.+40と記載されているのは東京湾の平均海面を基準とした高さです。そのため「新宿駅西口地区開発事業」の高さは海抜300mということになります。



新宿駅西口地区開発事業 位置図
位置図[出典:東急不動産]

 建設地はJR新宿駅の西側の南北に細長い敷地で小田急百貨店、小田急新宿駅、モザイク通り、新宿ミロードがある場所となります。駅機能は維持したまま工事が行われ、小田急線の新たな改札口の追加も計画されています。



新宿駅西口地区開発事業

 2019年1月にセスナから撮影した新宿の超高層ビル群です。右側の赤い網掛けをした長細い敷地が「新宿駅西口地区開発事業」の計画地です。

 小田急新宿駅の駅ビルで、小田急の他にJR、京王、西武、メトロ、都営の「新宿」駅と地下通路等を経由して直結となります。新宿には多数の超高層ビルが建ち並んでいますが、新宿の中ではどの駅にも近い最も好立地の超高層ビルとなります。



小田急百貨店

 現在の「小田急百貨店 新宿店本館」です。右側の他より数フロア高くなっているあたりが超高層棟の建設地となります。2022年9月末で新宿店本館の営業終了することが発表されているため、2022年10月の着工から解体工事が始まることになりそうです。



新宿駅西口駅前広場の整備イメージ
新宿駅西口駅前広場の整備イメージ[出典:内閣府]

 現在バスターミナルがある場所は新宿グランドターミナル構想の実現に向けた基盤整備が行われ、新たな広場や通路がある歩行者優先の空間へ生まれ変わる計画となっています。



新宿ミロード

 新宿駅南口側にある「新宿ミロード」も計画地に含まれています。



新宿駅西口地区開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:新宿区]

 「新宿ミロード」もこのように建替えられる計画となっています。この完成予想図は今回公開されたものではないので最新のデザインは異なるかもしれません。

■物件概要■
計画名:新宿駅西口地区開発事業
所在地:東京都新宿区西新宿三丁目および西新宿一丁目各地内
用途:商業、業務m駅施設 等
階数:地上48階、塔屋1階、地下5階
高さ:約260m
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約15,720
延床面積:約281,700
建築主:小田急電鉄、東京地下鉄、東急不動産
工期:2022年10月着工〜2029年度竣工予定
供用開始:2029年度予定