(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:JR北海道]

 札幌駅と直結となる大規模再開発「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約250m)において「国際水準のホテル」が検討されていましたが、JR北海道ホテルズがマリオット・インターナショナルと提携し、ホテルの計画を推進していくことがJR北海道より発表されました。

 マリオット・インターナショナルの日本国内におけるラグジュアリーブランドは「ザ・リッツ・カールトン」「セントレジス」「エディション」「Wホテル」「JWマリオット」「ラグジュアリーコレクション」がありますが、この中のどれかが札幌に誕生することになりそうです。

▼JR北海道:ニュースリリース(2022年1月19日)
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発におけるマリオット・インターナショナルとの提携について



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:JR北海道]

 同再開発は地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約39万5000屬竜模で計画されており商業、業務、宿泊、バスターミナル等で構成されます。ホテルは高層部の6フロアで総客室数は約200室となり、付帯施設としてレストラン、スパ、フィットネス等が計画されています。

 特定業務代行者は清水建設を代表企業とする清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体で2023年秋に本体工事に着手、2029年秋の開業予定となっています。ただ、早期開業を検討中のため開業は早まる可能性があります。

 隣に描かれているのは北海道で最も高い超高層ビルの「JRタワー」(地上38階、高さ173m)ですが、それを遥かに超える高さ約250mの超高層ビルが隣に建設され北海道一の高さが更新されます。この高さ250mは全国で見ても東京以北でも最も高い超高層ビルとなります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 ホテルからの眺望イメージ
ホテルからの眺望イメージ[出典:JR北海道]

 ホテルから西側を見たときの眺望イメージ図です。右下に描かれているのが「JRタワー」です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 施設構成
施設構成[出典:JR北海道]

 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の大まかなフロア構成は1階にバスターミナル、低層部に商業施設、中層部にオフィスフロア、そして高層部の6フロアがホテルとなります。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:JR北海道]

 計画地は札幌駅のすぐ近くで5-1街区と5-2街区に分かれています。超高層棟が建設されるのは5-1街区で目の前に建設される北海道新幹線の札幌駅と直結となります。また、現在の5-1街区は駐車場として利用されていますが、5-2街区は商業施設の「札幌エスタ」があります



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 今後のスケジュール
今後のスケジュール[出典:JR北海道]

 その「札幌エスタ」は2023年夏に閉店が決定しています。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 2021年11月6日にセスナから撮影した「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。写真中央下の大きな駐車場がある場所が超高層棟が建設される5-1街区です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 その5-1街区の駐車場の右隣の「JRタワー」(地上38階、高さ173m)のすぐ後ろが5-2街区の「札幌エスタ」です。

 「札幌エスタ」の7階と「JRタワー」の低層部に入る商業施設「札幌ステラプレイス」の6階は連絡通路で接続されているため、再開発ビルも再び接続されるものと思われます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 現時点で北海道で最も高い超高層ビルである「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の隣に「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約250m)が建設されますが、この空撮の右下あたりでは「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」(地上35階、高さ約200m)の計画もあります。また、この空撮には写っていませんが左下の方では北海道で最も高いタワーマンションの「ONE札幌ステーションタワー」(地上48階、高さ175.20m)が建設中です。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」の最上階にある展望台から見た計画地です。お見合いにならないよう敷地の右側の方に寄せて超高層棟が建設されますが、展望室からの眺望は大きく削られます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。背後の「札幌エスタ」と合わせて再開発が行われます。



(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業

 「札幌エスタ」の2階デッキ部分から見た「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。今回、この場所にマリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランドのホテルが進出することが発表となりましたが、東京、大阪、京都などにあり、2022年には福岡にも開業する「ザ・リッツ・カールトン」が進出し「ザ・リッツ・カールトン札幌」になると予想しています。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、西2丁目、及び西3丁目の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場、バスターミナル等
階数:地上46階、地下4階
高さ:約250m(最高高さ)
構造:鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約3.4ha
事業区域:約2.5ha
建築面積:約22,500
延床面積:約395,000
建築主:札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合
参加組合員:札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ
設計者:日本設計
特定業務代行者:清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体(代表企業:清水建設)
工期:2023年度着工〜2029年度竣工予定
開業:2029年秋予定