TOKYO TORCH 全景
TOKYO TORCH 全景[出典:三菱地所]

 三菱地所より東京駅日本橋口前の大規模再開発「TOKYO TORCHトウキョウトーチ)」街区において、2027年度竣工予定の「Torch Towerトーチタワー)」高層部に賃貸レジデンスを導入することが発表されました。

 「Torch Tower」は地上63階、高さ約390mで高さ日本一となる超高層ビルで、レジデンスは高さ約300m地点のフロアに約50戸(70崑罅400崑罅砲予定されています。レジデンスの上階にはスーパーラグジュアリーホテルが導入されサービス連携もします。

 数日前の日経の記事で既に賃貸住宅導入のニュースが出ていましたが、その記事によると家賃は月額100万円以上で最も広い部屋で500万円を超えるとのことです。場所、高さ、広さを考えると100万〜500万円では安い気がするので、実際はもっと高額な家賃になるかと思います。

▼三菱地所:ニュースリリース(2022年1月13日)
世界に誇る日本の新たなシンボル「TOKYO TORCH」(東京駅前常盤橋プロジェクト)
大手町・有楽町・丸の内エリア初のラグジュアリーレジデンス
日本一の高さとなるTorch Tower高層部に導入決定
地上高さ約300mのエクスクルーシブな超都心住機能を提供 (PDF 2,737KB)




Torch Tower 用途構成図
用途構成図[出典:三菱地所]

 「Torch Tower」のフロア構成は地下1階〜6階が店舗、3階〜6階の一部にホール、機械室を挟んで7階〜53階がオフィスフロア、そしてその上が賃貸レジデンス、ホテル、展望施設となります。展望施設、ホテル、賃貸レジデンスの階数については未定とのことです。

 レジデンスの導入発表前の情報では7階〜53階のオフィスフロアまでは同じで57階〜61階が約100室の国際級ホテル、62階と屋上が展望施設とされていました。54階〜56階の用途が不明でしたがその部分にレジデンスが入ることになりそうです。ただ、今回のニュースリリースで階数未定と書かれているので多少の変更はあるのかもしれません。



Torch Towerからの夜景眺望
Torch Towerからの夜景眺望[出典:三菱地所]

 賃貸レジデンスとなる高さ310m地点からの夜景です。周辺では圧倒的な高さのため視界を遮る建物は一切ありません。



Torch Towerからの昼景眺望
Torch Towerからの昼景眺望[出典:三菱地所]

 高さ200mの超高層ビルを眼下に皇居も見渡すことができるレジデンスとなります。



TOKYO TORCHPark 全景
TOKYO TORCH Park 全景[出典:三菱地所]

 「Torch Tower」の足元には「TOKYO TORCH Park」と呼ばれる広場が整備されます。この広場の地下は変電所があります。また、低層部には全長約2キロ、約5000屬箸いβ腟模な空中遊歩道と、その終着地には約2,500屬硫鮎緜躅爐眄鞍されます。



Torch Tower 外観イメージ
外観イメージ[出典:三菱地所]

 「Torch Tower」の完成予想図です。最上部で大きく口を開けている場所はホテルロビーとなります。そのロビーの下が賃貸レジデンスとなります。



Torch Tower 57階ホテルロビー
ホテルロビー[出典:三菱地所]

 そのホテルロビーは外気を取り入れるデザインで緑と風に包まれる空間になるとのことです。



TOKYO TORCH 開発ステップ図
開発ステップ図[出典:三菱地所]

 「TOKYO TORCH」の敷地内には下水ポンプ所・変電所等のインフラ施設があり、その移設も行われるため一気に再開発はせずに段階を踏んでの開発となっています。現在はSTEP2の段階でD棟の下水道局棟が建設中です。この下水道局棟が完成すると「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)と「日本ビル」を解体するSTEP3の段階になります。「Torch Tower」を建設するSTEP4は2023年度からとなり、2027年度には全体竣工予定となっています。



TOKYO TORCH 配置図
配置図[出典:三菱地所]

 配置図です。「Torch Tower」は角ばっていますが、実際は右上の方が半円状に飛び出て、そこの3階〜6階がンホールとなります。また、道路を挟んだ北側では「JFE商事ビル」が解体され「常盤橋公園」が拡張されます。

 現在は東京駅から日本橋まで行くには一旦地上に出る必要がありますが、将来的には地下通路が整備され日本橋駅とも接続される予定となっています。



TOKYO TORCH 広域地図
広域地図[出典:三菱地所]

 場所は東京駅の目の前の超一等地で大手町、丸の内、日本橋、八重洲のどこでも徒歩圏に位置しています。また、大手町・丸の内・有楽町エリアでは初めての賃貸レジデンスとなります。ちなみに大手町には「アスコット 丸の内東京」がありますが、そこはサービスアパートメントで家具付きの短期・長期滞在施設です。



TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ) 下水道局棟

 2021年12月11日に撮影した「TOKYO TORCHトウキョウトーチ)」の建設地方面です。左の超高層ビルが既に完成している「常盤橋タワー」(地上38階、高さ約212m)で、中央で建設中の低層ビルがD棟の「下水道局棟」(地上9階、高さ53m)です。その背後に地上63階、高さ約390mの「Torch Towerトーチタワー)」が建設されます。



日本ビル

 「Torch Towerトーチタワー)」の建設地はパソナの本社が入る「日本ビル」と「朝日生命大手町ビル」がある場所に建設されます。高さ日本一の超高層ビル建設の前に、まずは超高層ビルの解体工事から始まります。

 それにしても「Torch Towerトーチタワー)」ですが、計画発表から数年後にホテルの導入が発表されデザインが大幅に変更となりました。そして今度は賃貸レジデンスの導入が発表されました。建設開始までまだ数年の期間があるので、次は尖塔の追加でもいいので高さ400m超えの発表に期待したいです。



TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ) 開発事業のお知らせ

 開発事業のお知らせです。今後はB棟の用途に「住宅」が追記されるもと思われます。



TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ) 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(Torch Tower)■
名称:Torch Tower(トーチタワー)
計画名称:東京駅前常盤橋プロジェクト B棟(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 B棟)
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、ホテル、住宅、ホール、店舗、駐車場等
総戸数:約50戸
総客室数:約100室
階数:地上63階、地下4階
高さ:約390m
構造:S造、RC造、SRC造
基礎工法:直接基礎、杭基礎(一部併用)、外殻制振構造
敷地面積:約31,400屐柄澗痢
建築面積:約13,200
延床面積:約544,000
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:未定
工期:2023年度着工〜2027年度末竣工予定