みなとみらいで建設中の「(仮称)MM37タワー」(地上28階、高さ145.82m)です。建設地は住宅展示場の「横浜ホームコレクション」跡地で事務所やホテルで構成される複合ビルとなります。
建築主は合同会社KRF48(パナソニックホームズ、ケネディクス、鹿島建設)、設計者は鹿島建設、施工者は鹿島・フジタ・馬淵・大洋建設共同企業体で2023年1月の竣工予定です。
フロア構成（断面図）[出典：鹿島建設]
上の写真とは反対側から見た断面図です。フロア構成は低層部に店舗、5階〜19階がオフィスフロア、21階がホテルロビー、22階〜28階がホテル客室となります。
ホテルとなる高層部にズームです。最上階まで鉄骨は組まれており、塔屋部分の建設が始まっていることがわかります。
目の前の交差点から撮影。
その交差点から少し高速道路側に移動して撮影。
高層部にズームです。
道路を挟んだ目の前にある「ぴあアリーナMM」前から撮影した「(仮称)MM37タワー」です。
「ぴあアリーナMM」のデッキ部分から見た様子です。
そのデッキを「横浜ランドマークタワー」方面に移動すると「三菱重工横浜ビル」(地上33階、高さ151.9m)と(仮称)MM37タワー」(地上28階、高さ1482m)が並んで見えます。両棟の間には大きな歩行者専用通路が整備されます。
海側の「三菱重工横浜ビル」前から撮影。
「(仮称)MM37タワー」は3方向が道路に面したビルとなります。「三菱重工横浜ビル」との間には歩行者通路も整備されるので建物の周囲をグルっと一周できるビルとなります。
位置図[出典：国土交通省]
場所はみなとみらい線「みなとみらい」駅の近くで、この図の下の方にある「桜木町」駅も徒歩圏です。「横浜ランドマークタワー」にも近い場所に位置しています。
その「横浜ランドマークタワー」の展望室からの眺めです。目の前のビルが「三菱重工横浜ビル」で、その真後ろで建設中の超高層ビルが「(仮称)MM37タワー」です。
ほとんどビル本体は見えていませんがホテルの一部が見えます。
さらにズームです。見えている大部分は塔屋でホテルの客室部分はほんの一部です。そのため「横浜ランドマークタワー」が見える部屋は数部屋になりそうです。
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：(仮称)MM37タワー
仮称：(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画
所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい３丁目3番地
用途：事務所・ホテル・店舗・駐車場
階数：地上28階、地下1階
高さ：145.82m
構造：SRC造(一部RC)、S(一部CFT柱)造
敷地面積：10,082.20��
建築面積：6,105.89��
延床面積：121,676.01��
建築主：合同会社KRF48(パナソニックホームズ、ケネディクス、鹿島建設)
設計者：鹿島建設
施工者：鹿島建設
工期：2020年4月1日着工〜2023年3月31日竣工予定
- カテゴリ
- 横浜市
