虎ノ門・麻布台プロジェクト

虎ノ門・麻布台プロジェクト

 明けましておめでとうございます。2022年最初の投稿は「虎ノ門・麻布台プロジェクト」です!今回は2021年12月27日に東京タワー、六本木ヒルズ、現地の3ヵ所から撮ってきました。予算的にいつもは展望台に行ってもどちらかにしているのですが、新年一発目なので両方行ってきました!この写真は東京タワーのトップデッキからの撮影です。

 いつも当ブログを見て頂いている方には説明は不要だと思いますが、初めて来る方もいるはずなので軽く概要を書いておくと、同プロジェクトでは地上64階、高さ325.20mの完成時には高さ日本一となる超高層ビル、地上64階、高さ262.83mと地上54階、高さ237.20mの高さ日本一のタワーマンションが森ビルによって建設中です。

 場所は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅と東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅の近くで両駅に直結となります。住所的には虎ノ門と麻布台にまたがっており、森ビルの公式発表では「虎ノ門・麻布台プロジェクト」として扱われています。ただ、森ビルの商標登録状況から「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」になると言われています。また、建築計画のお知らせでの表記は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」となっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 「六本木ヒルズ 森タワー」(地上54階、最高高さ238.05m)の展望台から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト」方面の景色です。現時点で周辺の超高層ビルより圧倒的に高いことがわかります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 同じような方向から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の完成予想図です。左が西棟(B-1街区)で地上64階、高さ262.83mの高さ日本一のタワーマンションとなり、その右側の東棟(B-2街区)は地上54階、高さ237.20mで高さ日本2位のタワーマンションとなります。

 中央がメインタワー(A街区)で地上64階、高さ325.20mで完成時には「あべのハルカス」の高さ300mを抜いて高さ日本一の超高層ビルとなります。同ビルの54階〜64階部分は総戸数91戸の「アマンレジデンス 東京」となり、住宅フロアとしては圧倒的な高さ日本一となりますが、当ブログでは用途の半分以上が住宅の場合にタワーマンションとして扱っているため、メインタワー(A街区)はタワーマンション扱いはしないため、高さ日本一のタワーマンションは西棟(B-1街区)となります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 完成イメージ

完成イメージ[出典:DBOXCG]

 夜景バージョンの完成予想図です。メインタワー(A街区)は中央縦ラインがライトアップされることになりそうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 平面図
平面図[出典:森ビル]

 各棟の配置図です。T字のような敷地となっており六本木一丁目駅に近い場所がB街区、神谷町駅に近い場所がC街区、両駅からも遠い場所がA街区となっています。東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅と東京メトロ日比谷線「神谷町」駅とは地下通路によって接続されます。

 同プロジェクトの区域面積は約8.1haで、そのうち約2.4haが緑化される計画となっており中央広場の地下には約4000屬離奸璽疋沺璽吋奪箸眄鞍されます。また、敷地内を東西と南北に貫く道路が整備され桜田通り、外苑東通り、麻布通りと繋がります。この辺りは道路網が貧弱だったので道路ネットワークが改善されます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 立面図

立面図[出典:森ビル]

 西棟(B-1街区)は3階〜5階が総貸室面積約4,200屬離フィスフロア(基準階面積約1,400)、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。多数の共用施設が用意されており「都市スマートライフ」が実現できるとされています。

 東棟(B-2街区)は1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)となり、14階〜53階が約330戸の住宅フロアとなります。住宅部のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」でプール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。

 C街区はC1街区〜C4街区に分かれており、屋上緑化された低層の建物が配置され商業、住宅、オフィス等として利用されます。商業施設は他の街区も含めたエリア全体で約150店舗となります。

 メインタワー(A街区)は低層部が商業施設、7階〜52階が総貸室面積約204,000屬離フィスフロア(基準階面積約4,300屐遡4,840屐法△修靴54階〜64階が総戸数91戸の「アマンレジデンス 東京」となります。また、隣接部にはインターナショナルスクールの「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」も併設されます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」にズームです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 海抜を国土地理院の地理院地図で調べると東京タワーが海抜18.4m地点で高さ333m、「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」が海抜29.2m地点で高さ325.20mなので、海抜も考慮すると同プロジェクトの方が高いかもしれません。ただ、敷地のどこを1階扱いにするかで高さは変わって来るのでどちらの海抜が高いのかは不明です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 「六本木ヒルズ 森タワー」のスカイデッキから見ても普通にビル本体が見えるようになっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 神谷町駅側から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の建設地です。低層のビルが建ち並ぶC街区です。ここから先は各街区にフィーチャーして載せていきます。




虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)の建設状況

虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 完成時には高さ日本一の超高層ビルとなる「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.20m)です。東京タワーの海抜250m地点にあるトップデッキから撮影しました。既に見上げる高さとなっています。施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定です。

 ちなみに完成時に高さ日本一と言っているのは東京駅前に2027年度完成予定の「Torch Tower(トーチタワー)」が地上63階、高さ390mで抜かれるためです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 東京タワーの海抜150m地点のメインデッキから撮影。左奥には「六本木ヒルズ」が見えています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 その「六本木ヒルズ 森タワー」(地上54階、最高高さ238.05m)の展望台から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 低層部にズームです。周辺の建物がかなり小さく見えてしまいます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 六本木ヒルズの敷地内から撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区) 断面図

断面図[出典:PCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)]

 PCPAのHPに掲載されている断面図です。ビルの大部分がオフィスフロアで途中のフロアにはスカイロビーも設置されます。54階〜64階は総戸数91戸の「アマンレジデンス 東京」となりますが、その住宅部にはスカイガーデンとなっている場所があります。これは中央が吹き抜けになっており、そこにレジデンスの共用施設として庭を配置した場所かと思います。

 また、屋上にはOBSERVATION DECK(展望台)となっている場所もありますが、規模は大きくなさなので一般向けではなくレジデンスの共用施設かと思われます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区) 完成予想図
完成予想図[出典:PCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)]

 その最上部の完成予想図です。一般の人も行ける展望台だと嬉しいですがレジデンスの共用施設の可能性が非常に高そうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 六本木ヒルズと同じ方向から撮影。ここから時計回りに載せていきます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 北側から撮影。どの方向から見てもデザインは同じようです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 神谷町駅側となる北東から撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 神谷町駅から東京タワーに向かうときに登る坂道から撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 東京タワーに向かうときに曲がる交差点から撮影。方向的には東側から見た様子となります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 ロシア大使館前あたりから撮影。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 最後は2021年12月31日に江戸川区の自宅から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」です。現時点でどのくらいの高さかはわかりませんが、周辺のビルと比べた感じからするとタワークレーンの先端くらいまでは高くなりそうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区) 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 A街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目314番3外
用途:共同住宅(54階〜64階・アマンレジデンス 東京)・事務所(7階〜52階)・店舗・各種学校・駐車場等
総戸数:91戸
階数:地上64階、地下5階
高さ:325.19m(最高325.19m)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造)
基礎工法:直接基礎(一部場所打ちコンクリート杭基礎)
敷地面積:24,104.21
建築面積:15,201.25
延床面積:461,773.25
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門・麻布台プロジェクト B街区の建設状況

虎ノ門・麻布台プロジェクト B街区

 東京タワーのトップデッキから撮影した「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のB街区とC街区方面です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト B街区

 高さ日本1位と日本2位のタワーマンションが建設されるB街区にズームです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.83m)の建設地にズームです。この高さ262.83mは圧倒的な高さ日本一のタワーマンションとなります。施工者は三井住友建設で2023年3月31日竣工予定です。ただ、竣工予定まであと1年3ヵ月しかありませんが、ここからその期間で高さ262.83mのタワーマンションが建設できるものなんですかね。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)にズームです。こちらは高さ日本2位のタワーマンションとなります。こちらは1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)となるため今はホテル部の建設中ということになります。こちらの施工者は清水建設でこちらも2023年3月31日竣工予定です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 場所は変わって六本木ヒルズから見た西棟(B-1街区)です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 東棟(B-2街区)です。手前で建設中のビルは「アパホテル&リゾート<六本木東>」(地上18階、最高高さ62.77m)です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 地上から撮影。手前が西棟(B-1街区)です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 こちらが東棟(B-2街区)です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 こちらの東棟(B-2街区)もそうですが、本当に2023年3月31日に竣工するんですかね。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 神谷町駅から東京タワーに向かうときに曲がる交差点からも東棟(B-2街区)のタワークレーンが見えるようになっていました。高さ262.83mという規模からしてあちこちから見えるタワーマンションとなりそうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 西棟(B-1街区)■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.83m(最高262.83m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.377.03
延床面積:185,228.13
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要東棟(B-2街区)■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8,268.14
延床面積:169,072.28
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区の建設状況

虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 六本木ヒルズから見た低層の建物が建ち並ぶC街区方面です。B街区の敷地は結構広く、配置図を見るとオレンジ色のマストが目立つ大林組のタワークレーンの手前までがB街区となります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 東京タワーのトップデッキから撮影。右下と右上がC街区です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 近くの歩道橋から見たC街区です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 今は地下部分の建設中のようでした。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 この辺りは傾斜地のため工事現場も迫力あるものになっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 既存建物がある頃から見ていますが、複数いる地権者をよくまとめられたなと思います。森ビル以外にこの再開発は不可能だったのではとも思います。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 当ブログは超高層専門なので大規模再開発でも低層棟は軽く触れる程度ですが、ここの低層棟はデザイン性が高く楽しみにしています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 低層棟が見えて来る日も楽しみな場所はここくらいです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 この「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の完成予想図の下側にある低層の建物群がC街区です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 このインパクトがあるデザイン。完成が楽しみです。