虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 森ビルが虎ノ門で建設中の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。撮影した12月4日時点で目視では15階前後まで鉄骨が組まれていました。設計は森ビル、施工は鹿島建設で2023年7月15日竣工予定です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 普通の箱型ではない独特な形状のデザインのため、現時点で既に普通の形ではないことがわかります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)側から撮影。右側は一時期は虎ノ門ヒルズのB街区とされていた東洋海事工業による「(仮称)虎ノ門二丁目計画」(地上17階、高さ97.05m)です。

 今はこうして建設中の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を下から上まで見ることができていますが…



虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-2街区

 その手前ではステーションタワーと森タワーを大きなペデストリアンデッキで結ぶ商業施設のA-2街区(地上4階、高さ30.15m)が建設中です。ここからでは見えていませんがステーションタワーとA-2街区の間には桜田通りが通っており、その地下には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅があります。駅のホームよりさらに下に地下通路が整備されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 配置図
配置図[出典:内閣府]

 各街区の配置図を見た方がわかりやすいですかね。A-2街区の右側が森タワーで、A-3街区までペデストリアンデッキで接続されます。また、A-3街区からは隣の「虎の門病院」の敷地に繋がるペデストリアンデッキも整備されるようです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 森タワーのオーバル広場から撮影。普段は体育すわりをしたオブジェと一緒に撮影していますが、今回はそこで遊んでいる家族連れいたので端の方から見た様子です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 右側の途中フロアには2層吹き抜けの大空間が誕生しそうです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 概要図
概要図[出典:国土交通省]


 この概要図を見るとホテルの下に2層吹き抜けと思われる場所があるのでその部分かと思います。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 フロア構成は上の概要図の通り地下から低層部が商業施設、オフィスフロアを挟んで中層部にホテル、中高層部にオフィスフロア、そして最上部がビジネス発信拠点となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ここまで載せた写真だと正方形に近い超高層ビルのようにも見えるかもしれませんが、奥行きが結構ある超高層ビルとなっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 隣の「(仮称)虎ノ門二丁目計画」と一緒に撮影。このビルも「虎ノ門ヒルズ」を構成するビルになるのかどうかは不明です。ただ、森ビルが公開した「虎ノ門ヒルズ」全体の完成予想図では色が付いていなかったので別のビル扱いとなる可能性が高いと思っています。



虎ノ門ヒルズ 構成図
虎ノ門ヒルズ 構成図[出典:レジデンシャルタワー公式HP]

 その「虎ノ門ヒルズ」全体の完成予想図です。各ビルの階数と高さは以下のようになっています。

・虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(地上36階、最高高さ185.415m)
・虎ノ門ヒルズ 森タワー(地上52階、最高高さ255.5m)
・虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(地上54階、最高高さ221.55m)
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(地上49階、最高高さ265.75m)

 ところで森タワーの高さ255.5mは現時点の東京で最も高い超高層ビルとなっています。ステーションタワーが高さ265.75mでその高さを抜きますが、同じ森ビルが建設中の「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.20m)が2023年3月31日竣工予定で一足先に完成するため工期が変更にならない限り高さ東京一になることはありません。



(仮称)虎ノ門二丁目計画

 「(仮称)虎ノ門二丁目計画」と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を重ねて撮影。ステーションタワーがはみ出ています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 路地側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 こちら側の一部で外壁の設置工事が始まっていました。ビルの壁面が斜めになる箇所でもガラスは垂直に取り付けるようで、ガラスの横の白い部分が斜めになっていることがわかります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門病院」側から撮影。今は下から上まで見えていますが、こちら側には地上12階、高さ59.00mのA-3街区が建設されます。さらに左側では地上14階、高さ69.38mの「新日本消防会館」も建設中です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 近くから見上げて撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 こちらの面は上に行くほど幅が広がります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の1階部分です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ゲートが開いていたので見ることができました。この柱が高さ265.75mの超高層ビルを支えることになります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の完成予想図です。左下の低層の建物が森タワーとステーションタワーを結ぶA-2街区です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:国土交通省]

 レジデンシャルタワー上空あたりから見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の完成予想図です。桜田通り上空のデッキがかなりの幅があることがわかります。



虎ノ門ヒルズ駅
虎ノ門ヒルズ駅 イメージパース[出典:東京地下鉄]

 その桜田通りの地下部分には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅が暫定開業していますが、最終的には虎ノ門ヒルズと接続され、ホームのさらに地下にコンコースが整備されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 オランダの建築模型を手掛ける「Vincent de Rijk」が作成した完成模型です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 上部は栓抜きのような形となっており、下部はこれを反転した形なっています。それを直線で結ぶことで独特な外観となっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 そのため見る角度によっては箱型に見えたり…



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 斜めに傾いて見えたりもします。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定