渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:東急]

 渋谷で計画される超高層オフィスビル「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」が、渋谷二丁目17地区市街地再開発組合と参加組合員である東急より12月1日に着工すると発表がありました。規模は地上23階、高さ122.86m、延床面積4万4511.77屐▲侫蹈構成は1階〜4階が店舗、5階〜23階がオフィスフロア(総賃貸面積約2万4950屐基準階面積約1,325)となります。設計者は東急設計コンサルタント、三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ、施工者は竹中工務店で2024年5月末日の竣工予定です。

 ニュースリリースでは高さは約120mとなっていますが、建築計画のお知らせが高さ123mから122.86mへ最近修正されたので、当ブログでは建築計画のお知らせに掲載されている高さを採用しています。

▼東急:ニュースリリース(2021年11月24日)
「渋谷二丁目17地区市街地再開発事業」新築工事に着手!
〜渋谷駅東口エリアに2024年度上期開業予定〜




渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 歩行者ネットワークイメージ
歩行者ネットワークイメージ[出典:東急]

 建設地は「渋谷ヒカリエ」(地上34階、高さ182.48m)と「渋谷クロスタワー」(地上32階、高さ131m)の間で、両棟とはデッキで接続され渋谷駅と繋がる多層の歩行者ネットワークが整備されます。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 青山通り側低層部イメージ
青山通り側低層部イメージ[出典:東急]

 青山通り側の低層部の完成予想図です。左に描かれている歩行者デッキは既にある既存のもので、そこに接続することになります。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 ヒカリエ側広場イメージ
ヒカリエ側広場イメージ[出典:東急]

 「渋谷ヒカリエ」から見た低層部の完成予想図です。ヒカリエともデッキで接続され、間には広場も整備されます。また、1、2階にアトリウム空間も整備し、非常時には帰宅困難者の一時的な滞在施設として開放されることになっています。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東急]

 場所は渋谷駅から青山方面に行った場所で、渋谷駅とは渋谷ヒカリエ経由で接続されます。また、この図には特に記載はありませんが右隣の街区では「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が計画されており、地上41階、地下4階、高さ約208mの超高層オフィスビル、地上41階、地下2階、高さ約175mのタワーマンション、地上5階、地下1階、高さ約50mの上空広場がある施設が2029年度までに建設予定となっています。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 2021年11月20日に渋谷スカイから見た「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。現在は既存ビルの解体工事が行われています。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 既存の歩行者デッキから撮影。この場所には「シオノギ渋谷ビル」がありました。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 この辺りはまだ地下の構造物がガッツリ残っていました。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 渋谷駅から遠い側には大きなテントが張られていました。この辺りは「渋谷アイビスビル」「渋谷東宝ビル」「太陽生命渋谷ビル」がありました。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 「渋谷クロスタワー」のデッキから撮影。既存ビルの地上部が解体されたことにより「渋谷ヒカリエ」裏側の低層部が丸見えになっており、超高層部の背後にあまり知られていない板状の低層部も見えています。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 ところで撮影時は仮囲いに設計会社等の看板を設置している真っ最中でした。長年建設現場を巡っていますがこのシーンに出会ったのは初めてです。ちなみに工事期間中は現地仮囲いにアート作品を掲出するとのことです。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 坂を登った側から撮影。右側に渋谷ヒカリエが見えていますが…



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 そのヒカリエの端から見た「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 エスカレーターを上がったところで外から建設地を見下ろすことができます。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 超高層部の手前あたりにあるデッキから見た建設地です。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 奥には接続される既存歩行者デッキも見えています。こうして両側から建設地を見下ろせる建設現場はなかなかありません。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 12月1日に着工とのことですが、解体工事は2022年7月31日までとなっているので、建設工事と解体工事が同時進行で行われることになりそうです。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業

 次回訪問時には残っている既存地下部はどこまで解体されているんでしょうね。



渋谷ヒカリエ

 撮影したヒカリエのデッキです。最初の方に載せた歩行者ネットワークイメージを見ると、この写真には写っていないこの右側の方で接続されることになりそうです。



渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名称:渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目100番
用途:事務所・店舗・駐車場
階数:地上23階、地下4階
高さ:122.86m
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:3,461.99
建築面積:2,423
延床面積:44,500
建築主:渋谷二丁目17地区市街地再開発組合
参加組合員:塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険、東急
設計者:渋谷二丁目17地区設計共同企業体(東急設計コンサルタント、三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ)
施工者:竹中工務店
工期:2021年12月1日着工〜2024年5月末日竣工予定