蔵前一丁目開発事業

 蔵前で日本郵政不動産によって建設中の「蔵前一丁目開発事業」です。東京スカイツリーの天望回廊から2021年10月30日に撮影しました。タワークレーンが5基見えていますがで地上23階、高さ91mの住宅棟、地上13階、高さ58mのオフィス棟、地上9階、高さ43mの物流施設棟が建設中です。

 建築計画のお知らせでは「蔵前計画(仮称)」となっていますが、日本郵便不動産のプレスリリースで使用している「蔵前一丁目開発事業」を使用しています。



蔵前一丁目開発事業

 建設地は都営浅草線「蔵前」駅近くの蔵前橋通り沿いで「くらまえ橋郵便局」があった「蔵前ビル」(地上10階)、「旧東京総合体育館・旧蔵前社宅」(地上5階)、「蔵前センター」(地上4階)の跡地です。墨田川にも近い立地です。



蔵前一丁目開発事業

 さらに広角で撮影。住宅棟の高層階は賃貸住宅(住戸128戸)となりますが、都心方面にはこれといった遮る超高層ビルはないので東京都心の超高層ビル群が広がる景色が待っています。そしてその逆側だと東京スカイツリーや墨田川、そして隅田川の花火大会が見られる方角となります。



蔵前一丁目開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:日本郵政不動産]

 「蔵前一丁目開発事業」の完成予想図です。蔵前橋通り沿いの横長ビルがオフィス棟です。物流施設棟は敷地奥に建設されるためどの場所からもほとんど見えなさそうです。



蔵前一丁目開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:日本郵政不動産]

 オフィス棟にはライオン本社が入居予定となっており、1階には200崢度の店舗スペースも確保されていますが、その場所には「くらまえ橋郵便局」が戻ってくるもと思われます。

 住宅棟のフロア構成は1階にエントランス等、2階に駐輪場等、3階に保育所、3〜7階に駐車場等、9〜17階に高齢者住宅(自立型124戸、介護型30戸)、そして18階〜23階が賃貸住宅(住戸128戸)となります。高齢者住宅は長谷工グループのセンチュリーライフ、賃貸住宅は三井不動産レジデンシャルリースが運営を行います。



蔵前一丁目開発事業 コンセプトイメージ
コンセプトイメージ[出典:日本郵政不動産]

 物流施設棟は日本郵便の拠点となり屋上には約3000屬硫鮎緜躅爐眄鞍されます。この図を見る限りでは一般の人も行ける屋上庭園となりそうです。



蔵前一丁目開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:日本郵政不動産]

 すぐ近くには隅田川もありますが、完成予想図を見る限りでは屋上庭園から隅田川を望めるかどうかは怪しいところです。展望台としては期待しない方が良さそうです。



蔵前一丁目開発事業 位置図
位置図[出典:日本郵政不動産]

 最寄り駅は都営浅草線「蔵前」駅で徒歩3分となります。同じ蔵前駅でも都営大江戸線「蔵前」駅だと徒歩7分の距離となっています。また、JR総武線「浅草橋」駅も徒歩7分の距離です。



蔵前一丁目開発事業 オフィス棟

 2021年11月1日に蔵前橋通りから撮影した「蔵前一丁目開発事業」です。蔵前橋通り沿いはライオン本社が入る地上13階、高さ58mのオフィス棟となります。



蔵前一丁目開発事業 オフィス棟

 蔵前駅側から撮影。



蔵前一丁目開発事業 物流施設棟

 この隙間から見えるタワークレーンが地上9階、高さ43mの物流施設棟です。



蔵前一丁目開発事業 住宅棟

 少し移動する2基のタワークレーンが見えてますが、こちらが地上23階、高さ91mの住宅棟となります。



蔵前一丁目開発事業

 隣接地にある「蔵前警察署」の駐車場越しに撮影。今は駐車場の塀が邪魔ですが、タワークレーンは見えているので建設が進むと住宅棟も見えるようになります。



蔵前一丁目開発事業

 現在の「くらまえ橋郵便局」です。見た感じは仮設店舗に見えるので元の場所に移動すると思っていますが、軽くググっても公式情報は見つけられませんでした。

 ここからだとプレハブ事務所が邪魔ですが、完成する頃には住宅棟全体を見られる唯一の場所となりそうです。



蔵前一丁目開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(住宅棟)■
事業名:蔵前一丁目開発事業
計画名称:蔵前計画(仮称)
地名地番:東京都台東区蔵前一丁目3番25号(旧住居表示)
用途:事務所、倉庫業を営む倉庫、共同住宅(賃貸)、有料老人ホーム、保育所、店舗、自動車車庫
総戸数:賃貸住宅(128戸)、高齢者住宅(自立型124戸、介護型30戸)
階数:地上23階、塔屋1階(住宅棟)
高さ:91.00m(住宅棟)
構造:鉄筋コンクリート造(住宅棟)、鉄骨造(オフィス棟)、鉄骨鉄筋コンクリート造(物流施設棟)
基礎工法:場所打ちコンクリート杭基礎(住宅棟)
敷地面積:14,407.35
建築面積:約10,300
延床面積:約99,300(住宅棟:約40,800屐▲フィス棟:約29,500屐∧流施設棟:約29,000)
建築主:日本郵政不動産
設計者:日本郵政 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月16日着工〜2023年3月末日竣工予定