日鉄興和不動産と東京建物より東京都江戸川区船堀に江戸川区庁舎の移転を計画している「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に選定され「事業協力に関する協定書」を締結したと発表がありました。

 同事業は都営新宿線「船堀」駅前にある「タワーホール船堀」の北側の約2.7haの区域を南北2つの敷地に分け、北側に江戸川区新庁舎、南側に民間の再開発ビルを建設する計画となっています。

 新庁舎は低層庁舎と高層庁舎の2パターンで検討中ですが、再開発ビルは地上27階、地下1階、高さ100m未満、延床面積約57,000屬脳Χ函業務、共同住宅(約300戸)で構成するタワーマンションが計画されています。

 今後は2023年度に都市計画決定、2024年度に本組合設立認可、2025年度に権利変換計画認可を経て2025年度着工、2028年度竣工予定となっています。

▼日鉄興和不動産(2021年10月27日)
「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」事業協力者に選定

▼江戸川区(最終更新日;2021年10月14日)
新庁舎建設に向けた検討に着手しました



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 場所は船堀街道と新大橋通りに面した約2.7haの区域でタワーホール船堀の北側一帯です。



船堀四丁目地区市街地再開発 現在と将来の敷地形状の想定
現在と将来の敷地形状の想定[出典:江戸川区]

 その区域は都営住宅等の跡地と民営地で構成されており、主要道路に面した部分に点在している民営地を南側に集約し、北側を江戸川区新庁舎を建設する計画となっています。



江戸川区新庁舎 高層庁舎イメージ
高層庁舎イメージ[出典:江戸川区]

 高層庁舎となった場合のイメージ図です。船堀駅から新庁舎まで歩行者デッキで接続する計画となっています。タワーホール船堀の展望塔の高さは115mで高さ103mの位置に展望室がありますが、その展望室よりは低い建物となるようです。



江戸川区新庁舎 低層庁舎イメージ
低層庁舎イメージ[出典:江戸川区]

 低層庁舎となった場合のイメージ図です。個人的には高層庁舎の方がシンボル性があって好きですが、民間施設のタワーマンションの北側高層階の眺望の妨げになるのでこちらの低層庁舎になるのではと思っています。



船堀四丁目地区市街地再開発

 ちょっと古いですが2011年5月にヘリから撮影した船堀です。赤い網掛けをした部分が「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画地で当時はまだ都営住宅などがありましたが現在は解体されて更地になっています。

 背後の建物が「タワーホール船堀」で高さ115mの展望タワーがあります。そのタワーの背後にある建物が元UR賃貸の「船堀駅前トキタワー」(地上27階、高さ91m)です。



タワーホール船堀

 その「船堀駅前トキタワー」から見た「タワーホール船堀」です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 その背後に見えるこの空き地部分が「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画地の北側で江戸川区新庁舎の建設予定地です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 「タワーホール船堀」の展望室から撮影した「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。このように都営住宅などは既に解体され敷地の大部分は空き地となっています。民間の敷地ならば着工までの間は駐車場等として利用されそうですがずっと更地のままとなっています。



船堀四丁目地区市街地再開発

 地上から見た敷地北側の江戸川区新庁舎の建設地予定地です。中央の高層マンションも計画地に含まれています。



船堀四丁目地区市街地再開発

 船堀街道側から見た敷地の南側です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 タワーホール船堀側です。



船堀四丁目地区市街地再開発

 このタワーホール船堀側に27階建てのタワーマンションが建設されます。高層階は展望台から覗かれる部屋になりそうです。

■物件概要■
事業名称:船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
地区面積:約2.7ha

・庁舎敷地(北側)
主な用途:業務(区役所)、駐車場 等
構造等:未定
敷地面積:約10,100
延床面積:約55,000

・民間敷地(南側)
主な用途:商業、業務、共同住宅 等
総戸数:約300戸
階数:地上27階、地下1階
高さ;100m未満
構造:RC造等
敷地面積:約7,300
延床面積:約57,000