八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:三井不動産]

 八重洲で計画されている「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」において、2021年10月19日に東京都知事より八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立認可を受け、2021年10月25日に本組合が設立されたことが参加組合員の各社より発表されました。

 参加組合員として参画する企業は鹿島建設、 住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産の6社で基本設計は日建設計が担当しています。計画規模は地上43階、塔屋3階、地下3階、高さ約226m、延床面積約38万8330屬覗躬業費約3,172億円となります。今後の予定としては2022年度の権利変換計画認可を経て、2023年5月から既存建物の解体工事に着手し、2024年度に着工、2029年1月の竣工予定となっています。

▼三井不動産:ニュースリリース(2021年10月26日)
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」
市街地再開発組合設立のお知らせ
〜東京駅前・八重洲にて東京の都市再生に貢献するサスティナブルな街づくりを実現〜


▼東京都 都市整備局:報道発表資料(2021年10月18日)
八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を認可します



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:三井不動産]

 フロア構成は地下2階に約7600屬離丱好拭璽潺淵襦地下1階〜地上3階に商業施設、4階にインターナショナルスクール、3〜8階に劇場、3〜39階にオフィス(10階に高層事務所のスカイロビー)、そして39階の構造切換階を挟んで最上部の40〜43階がサービスアパートメントとなります。

 バスターミナルは都市再生機構が取得し、鹿島建設、住友不動産、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産の5社が他の施設の保留床処分を担う参加組合員を務めます。そのバスターミナルは隣で建設中の「東京ミッドタウン八重洲」(2022年8月竣工予定)および「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」に整備される地下バスターミナルと一体運用(運営は京王電鉄バス)を行います。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:三井不動産]

 同再開発は東京駅前の八重洲エリアに位置し、約2.0haの敷地に延床面積約38万8300屬猟狭眩愨腟模複合ビルを建設する大規模再開発となります。地下1階では「八重洲地下街」「京橋エドグラン」「東京ミッドタウン八重洲」に接続し、東京駅から京橋駅等を繋ぐ地下歩行者ネットワークが整備されます。また、地下2階のバスターミナルは隣の「東京ミッドタウン八重洲」とも接続されます。




八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 1階/地下1階平面図
1階/地下1階平面図[出典:東京都]

 組合設立認可時に東京都より公開された1階/地下1階平面図です。図の上が東京駅側です。薄い青色のオフィスロビーと書いてある箇所が9階までのオフィス用で、青色のオフィスロビーと書いてある箇所が10階のスカイロビー行きかと思いいます。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産]

 外堀通り沿いの八重洲エリアでは再開発ラッシュで3棟の超高層ビルが建ち並ぶことになりますが、さらに図の上の方では「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約233m)の計画もあります。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 毎回使用している2020年12月18日にヘリから撮影した八重洲方面の空撮です。赤い網掛けをした場所が「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約226m)の計画地です。

 背後で建設中の超高層ビルが高層部に「ブルガリホテル東京」が入る「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)で、右側のビルが「京橋エドグラン」(地上32階、最高高さ170.41m)、左のビルが「グラントウキョウ サウスタワー」(地上42階、最高高さ205m)と「パシフィックセンチュリープレイス 丸の内」(地上32階、最高高さ149.8m)です。東京駅を中心に超高層ビル群が拡大中です。




八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 当初の計画では高さ240mでしたが現在の計画では高さ226mとなったことでがっかりしている超高層ビルマニアの方も多いかと思いますが、個人的には高さが揃っている超高層ビル群より凸凹したビル群の方が好きなのと、元々エリア最高層のビルの計画ではなかったこともあり、あまりガッカリ感はありません。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 八重洲グランルーフから見た「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」方面です。このさらに右側の方までが計画地でかなり広大な敷地となっています。計画地には八重洲ブックセンターも含まれています。

■物件概要■
計画名称:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲2丁目4〜7
用途:事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場 等
階数:地上43階、塔屋3階、地下3階
高さ:約226m
構造:S・RC・SRC造
施工区域:約2.2ha
敷地面積:約19,600
建築面積:約15,700(以前の情報)
延床面積:約388,300
事業者:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合
参加組合員:都市再生機構、鹿島建設、住友不動産、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産
基本設計:日建設計
工期:2024年度着工〜2029年1月竣工予定(2023年5月に解体工事着手)
総事業費:約3172億円(工事費は約2062億円)