横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 外観パース
外観パース[出典:横浜市]

 横浜駅きた西口側で建設中の「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ178.43m)の完成予想図です。建築主は横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合で参加組合員として相鉄不動産と東急が参画、設計者は松田平田設計、施工者は大林組のタワーマンションとなります。全国初の住宅容積率の緩和を活用した国家戦略住宅整備事業として内閣総理大臣の認定も受けています。

 建設地は横浜駅から東京方面に向かって行ったところにある高速道路を超えて少しさらに奥に行った場所で、JRや京急の線路よりも陸側に位置しています。2020年6月に開業した「CIAL横浜 ANNEX(JR横浜鶴屋町ビル)」の隣接地です。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 施設断面図
施設断面図[出典:横浜市]

 フロア構成は1階〜4階が商業施設、4階が宿泊施設ロビー階、5階が住宅施設ロビー階、6階〜12階が宿泊施設、13階〜41階が住宅施設、そして42階、43階が複合施設となります。ネットの情報では賃貸という話もありましたが分譲もあるようです。

 その最上部の複合施設とはイマイチどんな施設になるのかはよくわかっていないのですが、国家戦略特区の資料を見るとグローバルスカイコモンズと称して『建築物の最上部に、国際交流機能や情報発信機能、文化機能等を備えた来街者等が利用できる空間を整備する。また、眺望を楽しめる展望機能も備える。』と記載されています。普段から誰でも行ける場所なのか何かイベント時にだけ開放される場所なのか気になるところです。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 施設配置図
施設配置図[出典:横浜市]

 敷地は大雑把に言うと三角形となっています。右側は水色になっているので一瞬海にも見えますがJRと京急の線路が通る鉄道用地です。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 対象事業実施区域
対象事業実施区域[出典:横浜市]

 こちらの図の方がわかりやすいですね。横浜駅に隣接したピンク色の部分が「JR横浜タワー」(地上26階、高さ132.268m)で右側の黄土色が「JR横浜鶴屋町ビル」で両棟はペデストリアンデッキで接続されています。「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」もそのペデストリアンデッキに接続されます。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 9月20日に「JR横浜鶴屋町ビル(CIAL横浜 ANNEX)」の3階部分から見た「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 現地に設置されている工程表では鉄筋型枠工事、コンクリート工事、掘削工事、解体工事となっていました。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 地上躯体工事は今年の11月からの予定のため年末頃に行くと地上部が見え始めていそうです。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 地上から撮影。背後のビルが「JR横浜鶴屋町ビル(CIAL横浜 ANNEX)」です。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 地上部の建設が始まるまではしばらくこの景色が続きます。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

 この右側は奥まで敷地があり交通広場などが整備されます。



横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目 41番、42番
用途:共同住宅・店舗・事務所・ホテル・サービスアパートメント・集会所
総戸数:459戸
階数:地上43階、地下2階
高さ:178.43m
構造:RC造 一部 S造
敷地面積:6,687.15
建築面積:4,939.13
延床面積:79,333.20
建築主:横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合
参加組合員:相鉄不動産・東急
設計者:松田平田設計
施工者:大林組
工期:2019年10月10日着工〜2024年3月竣工予定