日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 将来完成予想図(A,B街区)
将来完成予想図(A,B街区)[出典:東京都]

 日本橋一丁目の大規模再開発「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書案が東京都より公開されました。同再開発の事業者は日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合で三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設の4社が事業協力者として参画しています。全体の区域面積約3.6ha、敷地面積約19,210屐∩躅笋挂39万4650屬梁腟模再開発でA街区〜E街区まで分かれており、A街区には地上40階、地下4階、高さ約240mの超高層オフィスビル、B街区には地上52階、地下3階、高さ約225m、約670戸のタワーマンションが建設されます。各街区の詳細は以下のようになっています。

・A街区:地上40階、地下4階、高さ約240m、延べ約27万4000屐業務、商業、カンファレンス、駐車場等、2026年度着工、2030年度竣工予定
・B街区:地上52階、地下3階、高さ約225m、延べ約12万屐⊇斬陝▲機璽咼好▲僉璽肇瓮鵐函∪験荵抉膸楡漾駐車場等、2031年度着工、2034年度竣工予定
・C街区:地上1階、高さ約5m、延べ250屐公共・公益施設等
・D街区:地上2階、高さ約15m、延べ150屐公共・公益施設等
・E街区:地上2階、高さ約10m、延べ250屐公共・公益施設等

▼東京都環境局:環境アセスメント(2021年9月15日)
「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書案
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▼都市計画(素案)公開時の当ブログ記事(2021年8月17日)
高さ240mオフィスと高さ225mタワマン!三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産による「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が公開!



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 配置計画図
配置計画図[出典:東京都]

 A,B街区の計画地は昭和通りと首都高に挟まれた場所で、C,D,E街区は少し離れて首都高の江戸橋JCTがある場所となります。この江戸橋JCTの一部は首都高地下化に伴い撤去されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面図(A,B街区 南北断面)
断面図(A,B街区 南北断面)[出典:東京都]

 A,B街区の断面図です。A街区はオフィスがメインでB街区は住宅がメインとなります。図を見るとA街区の塔屋でかなりの高さを使っているので、こういった部分には調整が入って高さ240m以下になる可能性があります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面図(A,B街区 東西断面)
断面図(A,B街区 東西断面)[出典:東京都]

 建設地は昭和通り沿いで都営浅草線「日本橋」駅がありA街区は駅直結となります。A街区とB街区もデッキ等で接続されるのでB街区も駅直結と言えそうです。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 完成予想図(C,D,E街区)
完成予想図(C,D,E街区)[出典:東京都]

 C,D,E街区の完成予想図です。こちらは広場空間がメインとなります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 平面及び断面イメージ(C,D,E街区)
平面及び断面イメージ(C,D,E街区)[出典:東京都]

 C,D,E街区は首都高地下と関係しており、首都高地下ルートの上に人口地盤を構築して約1850屬旅場用地を創出します。

 首都高地下化により撤去される江戸橋JCTは一部だけで上の完成予想図のように高架は残るので、どこまで開放感のある空間になるのかは実際に見るまでわかりません。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 計画地位置図(詳細)
計画地位置図(詳細)[出典:東京都]

 A,B街区と昭和通りを挟んだ西側は数日前のブログに載せた「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の建設地です。そのため将来的には高さ200m超えの超高層ビル3棟が密集して建ち並ぶことになります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 計画地位置図(広域)
計画地位置図(広域)[出典:東京都]

 場所は都営浅草線「日本橋」駅の目の前で、東京メトロ東西線・銀座線の「日本橋」駅も徒歩圏です。図の左側に東京駅がありますが歩くには少々距離があります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した日本橋方面です。赤い網掛けをした場所が「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」のA,B街区です。ここに高さ240mの超高層ビルと高さ225mのタワーマンションが建設されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 東京駅方面側から撮影。手前は「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の計画地です。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 昭和通りと永代通りが交差する江戸橋一丁目交差点から見た「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業"」の計画地です。2024年度から解体工事が始まり、2026年度着工、2030年度竣工予定となっています。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 地上52階、高さ約225mのタワーマンションが建設されるB街区方面です。現在は日本橋郵便局等がありますがA街区の完成後に郵便局が移転し解体工事が始まります。2030年度から解体工事が始まり、2031年度着工、2034年度竣工予定となっています。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 C,D,E街区側から見たA,B街区方面です。手前が高さ約225mのB街区で奥が高さ約240mのA街区となります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 C,D,E街区方面です。一番低い位置を通っている高架が撤去される部分かと思います。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 全体工程表
全体工程表[出典:東京都]

 解体工事を含む全体の工期は2024年度〜2037年度までの159ヵ月を予定しています。ただ、竣工した街区より随時供用開始予定となっておりまずはA街区が2030年度に供用開始、次にB街区が2035年度に供用開始、そしてC,D,E街区が2037年度に供用開始予定となっています。

■物件概要(A街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:業務、商業、カンファレンス、駐車場等
階数:地上40階、地下4階
高さ:約240m
敷地面積:約10,620
建築面積:約9,000
延床面積:約27万4000
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2024年度解体開始、2026年度着工〜2030年度竣工予定

■物件概要(B街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(B街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:住宅、サービスアパートメント、生活支援施設、駐車場等
階数:地上52階、地下3階
高さ:約225m
敷地面積:約5,450
建築面積:約3,800
延床面積:約12万
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2030年度解体開始、2031年度着工〜2034年度竣工予定