虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 森ビルによって虎ノ門で建設中の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。8月24日に東京タワーのトップデッキに行くエレベーターホールから撮影しました。タワークレーン4基で鉄骨が組まれ始めています。建築主、設計者は森ビル、施工者は鹿島建設で2023年7月15日竣工予定です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 東京タワーのトップデッキ(海抜250m)から撮影。東京タワーから見たときにちょうど他の超高層ビルと被らない位置のため足元から見えるようになりそうです。。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 少しズームです。右端が現在の東京で最も高い超高層ビルである「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)です。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」はそれを超える高さとなりますが、数日前のブログに載せた「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.19m)が先に竣工予定のため東京一番高い超高層ビルになることはありません。

 さらには東京駅前の「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)と「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の建設が始まるので最終的には東京で4番目に高い超高層ビルとなります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 現在は7階まで鉄骨が組まれたところでしょうか。正確な階数の割り振りは不明ですが、フロア構成は大雑把に地下から低層部が商業施設、オフィスを挟んで中層部にホテル、中高層部にオフィスフロア、そして最上部がビジネス発信拠点となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 縦長でもう1枚。この写真の上端よりも高くなるので奥に見えている「東京ドームホテル」からは東京タワーは見えなくなりそうです。もし見えたとしても先だけになりそうです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」のオーバル広場から「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の本体が見えるようになっています。今までは空が広い場所でしたがこれから日に日にステーションタワーが組み上がっていきます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーと森タワーはペデストリアンデッキで接続されます。ちょうどエレベーターがある場所の真横だと思うのですが、森タワー側の工事は始まっていないので正確な接続場所は不明です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 そのエレベーター乗り場から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。右側は東洋海事工業による「(仮称)虎ノ門二丁目計画」(地上17階、高さ97.05m)です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーと森タワーの間には両棟をペデストリアンデッキで結ぶA-2街区(地上4階、高さ30.15m)の建設現場です。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と直結する商業施設の入るビルとなります。

 桜田通りの地下が日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅となり、ホームのさらに下となる地下2階にはコンコースも整備されます。つまり桜田通りは地上から信号で渡ることもできれば、地下のコンコースで渡ることも、ペデストリアンデッキでも渡ることができるようになります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 その桜田通り沿いから撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 建設が始まって見ると完成予想図で見ていたよりも幅があるように見えます。ただ、こちらの面は上に行くにつれて徐々に幅が狭くなります。逆に反対側は上にいくにつれて幅が広がります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 路地を入った北西側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側から撮影。この道路を挟んだ左側はA-3街区(地上12階、高さ59.00m)で、ここともペデストリアンデッキで接続されます。そしてそのA-3街区からは隣の「虎の門病院」の敷地に繋がるペデストリアンデッキでも整備される計画となっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 先ほど書いた反対側の幅の狭い方です。右奥がこちら側よりも鉄骨が出ているのがわかるかと思います。この差が最上部では逆転します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 桜田通り沿いから撮影。箱型ではないこういったビルはどれくらい建築費が増えるのでしょうね?利益だけを考えれば普通の箱型が一番だと思いますが、森ビルは形だけでどのビルかわかるデザインの超高層ビルが多くて好きです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 近くから見上げて撮影。中央に吹き抜けの空間ができることがよくわかります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:森ビル]

 いつもの完成予想図です。



虎ノ門ヒルズ 構成図
虎ノ門ヒルズ 構成図[出典:レジデンシャルタワー公式HP]

 「虎ノ門ヒルズ」全体の完成予想図です。色が付いているビルが「虎ノ門ヒルズ」を構成するビルとなります。各超高層ビルは左から以下の順に並んでいます。

・虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(地上36階、最高高さ185.415m)
・虎ノ門ヒルズ 森タワー(地上52階、最高高さ255.5m)
・虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(地上54階、最高高さ221.55m)
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(地上49階、最高高さ265.75m)



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 配置図
配置図[出典:内閣府]

 各街区の配置図です。右の森タワーから左の虎の門病院の敷地までペデストリアンデッキで接続されることがわかります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:国土交通省]

 レジデンシャルタワー上空あたりから見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の完成予想図です。桜田通りの上空に建設されるデッキの様子がわかります。



虎ノ門ヒルズ駅
虎ノ門ヒルズ駅 イメージパース[出典:東京地下鉄]

 その桜田通りの地下部分です。現在は「虎ノ門ヒルズ」駅が暫定開業していますが、最終的にはこの図のように「虎ノ門ヒルズ」と接続した駅となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 毎回載せているオランダの建築模型を手掛ける「Vincent de Rijk」が作成した完成模型です。両側の幅が変わるビルのためちょうど真ん中のフロアあたりが一番細くなります。



虎ノ門ヒルズ 完成予想図
虎ノ門ヒルズ 完成予想図[出典:レジデンシャルタワー公式HP]

 夜景バージョンの完成予想図です。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を上部から見ると栓抜きのような形となっており、低層部はこれを反転した形となります。海外では似たようなビルがあるかもしれませんが、今まで見たことのない新しいデザインです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定