横浜市現市庁舎街区活用事業 完成イメージ図
完成イメージ図[出典:横浜市]

 横浜市市庁舎は関内から桜木町駅近くへ2020年に移転しましたが、その跡地の有効活用を図る「横浜市現市庁舎街区活用事業」の環境影響評価書が横浜市より公開されました。同事業は三井不動産を代表者とするグループ(構成員:鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント[星野リゾートの全額出資子会社])によって開発が行われます。

 規模は地上33階、地下1階、塔屋2階、高さ約170m(最高高さ約170m)、敷地面積約16,520屐建築面積約11,100屐延床面積約130,200屬箸覆辰討り、業務、教育、観光・集客、商業、宿泊施設で構成されます。工期は2021年後半から2025年、2025年下期には供用開始予定となっています。

 以前の情報からは多少調整が入って地上34階から地上33階、最高高さが約180mから約170m、延床面積約131,000屬ら130,200屬悗畔儿垢砲覆辰討い泙后3数が1フロア減ったのは低層部の階高を変更した影響のようです。

 超高層棟の右手前は村野藤吾作品でもある横浜市の庁舎(行政棟)だったビルで、解体はせずに保存活用した星野リゾートが運営するホテルとなります。ちなみにこの左側では「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」(地上31階、高さ約150m)の計画もあります。

▼横浜市:環境アセスメント(2021年8月25日)
横浜市現市庁舎街区活用事業に係る環境影響評価書



横浜市現市庁舎街区活用事業 施設配置図
施設配置図[出典:横浜市]

 関内駅に近い側にはくすのきモール、関内フロント、大規模イベントの開催も可能とする「LVA棟(Live Viewing Arena:ライブビューイングアリーナ)」、奥にタワー棟、横浜スタジアム側に行政棟(ホテル)が配置されます。



横浜市現市庁舎街区活用事業

完成イメージ図[出典:横浜市]

 これは以前公開された完成予想図ですが、ライブビューイングアリーナは約3,000峙模で運営はDeNA、スポーツを中心としたコンテンツや、周辺地区の音楽施設との連携により365日多様なエンターテイメントを配信するとのことです。右奥で花火が打ち上がっているところが横浜スタジアムですのでハマスタと連携したイベントも行われそうです。

 ところで高速道路を走行していると「横浜公園出入口」というのがあり、この辺りでは「山下公園」や「港の見える丘公園」くらいしか大きな公園ってないよなーっていつも思っていましたが、横浜スタジアムを含む一体が「横浜公園」なんですね。つい最近知りました。



横浜市現市庁舎街区活用事業 施設概要図
施設概要図[出典:横浜市]

 各棟の構成図です。タワー棟の1階は車路、2階は商業施設、3〜5階は┘┘妊絅謄ぅ瓮鵐隼楡漾2、6階は⊃兄唆帆和せ楡漾7、8階はウェルネスセンター、11階はオフィスロビー等、12〜15階はぢ膤悄△修靴16階〜33階が.フィスフロアとなります。

 LVA棟は1〜3階がゥ薀ぅ屮咼紂璽ぅ鵐哀▲蝓璽福⊂Χ隼楡澆箸覆蝓行政棟は1、2階は商業施設(ライブ書店等)、そして3〜8階がΕ曠謄襪箸覆蠅泙后



横浜市現市庁舎街区活用事業 施設断面図
施設断面図[出典:横浜市]

 断面図です。高層部にはレストラン等はなくオフィス部に入居する企業のみが景色を楽しめます。



横浜市現市庁舎街区活用事業 施設断面図
施設断面図[出典:横浜市]



横浜市現市庁舎街区活用事業 区域位置図
区域位置図[出典:横浜市]

 計画地はJR「関内」駅前で隣には横浜スタジアムがある場所となります。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 「ザ・タワー 横浜北仲」(地上58階、高さ199.95m)の46階〜51階は「オークウッドスイーツ横浜」となっており46階には無料展望ロビーがあります。その無料展望ロビーから見た関内方面です。横浜スタジアムが見えていますがその右下が「横浜市現市庁舎街区活用事業」の計画地となります。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 「横浜市現市庁舎街区活用事業」の計画地にズームです。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 昨年の10月に現地で撮影した「横浜市現市庁舎街区活用事業」の計画地です。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 この建物が村野藤吾作品の行政棟で解体はせずに保存活用した星野リゾートが運営するホテルとなります。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 この辺りにタワー棟が建設されます。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 関内駅側から撮影。数年後にはライブビューイングアリーナができたりと大きく変わります。



横浜市現市庁舎街区活用事業

 仮囲いの中です。。



横浜市現市庁舎街区活用事業 工事工程表
工事工程表[出典:横浜市]

 解体工事も含めて約5年の工期となっています。LVA棟は途中、2年ほど工事がないようなのでその間は作業スペースとなりそうです。

■物件概要■
事業名:横浜市現市庁舎街区等活用事業
所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目
用途:業務施設、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
階数:地上33階、塔屋2階、地下1階
高さ:約170m(最高高さ約170m)
敷地面積:16,522.87
建築面積:約11,100
延床面積:約130,200
事業者:三井不動産(代表者)、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)
工期:2021年着工〜2025年竣工予定
開業:2025年下期予定