日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 東京都中央区日本橋で計画されている大規模再開発「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が公開されました。事業者は日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合で三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設の4社が事業協力者として参画しており、全体で区域面積約3.6ha、敷地面積約19,210屐∩躅笋挂39万4650屬箸いβ腟模再開発となっています。同再開はA街区〜E街区まで分かれており超高層が建設されるA街区とB街区の規模は以下のようになっています。

・A街区:地上40階、地下4階、高さ約240m、延べ約27万4000屐∋務所、店舗、カンファレンス、2026年度着工、2030年度竣工予定
・B街区:地上52階、地下3階、高さ約225m、延べ約12万屐⊇斬陝▲機璽咼好▲僉璽肇瓮鵐函∪験荵抉膸楡漾店舗、2031年度着工、2034年度竣工予定

▼内閣府 国家戦略特区(2021年8月16日)
第20回 東京都都市再生分科会 配布資料



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 夜景イメージ
夜景イメージ[出典:内閣府]

 夜景バージョンです。高さ240mのオフィス棟は幅もある巨大なビル壁ビルとなりそうです。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:内閣府]

 計画地は昭和通りと永代通り、首都高、日本橋川に囲まれた場所で、A・B街区は並んでいますがC・D・E街区は日本橋川を建ったところになります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 計画図
計画図[出典:内閣府]

 以前計画が出たときは首都高沿いの小規模なビルが並ぶ場所が計画地に含まれるのかはっきりしませんでしたが、今回公開された計画図を見ると首都高沿いまで計画地に含まれるようです。



日本橋一丁目東地区 断面イメージ
断面イメージ[出典:内閣府]

 断面図です。A街区はオフィスをメインとしておりレストランなど一般の人が眺望を楽しめるような施設は残念ながらなさそうです。また、B街区は住宅がメインで国際水準の居住施設となる国家戦略住宅(約8,300)やサービスアパートメント(約9,100)も整備されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 昭和通り沿いの低層イメージ
昭和通り沿いの低層イメージ[出典:内閣府]

 永代通り側から昭和通り沿いの低層部を見た完成予想図です。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 A街区昭和通り沿道イメージ
A街区昭和通り沿道イメージ[出典:内閣府]

 A街区の通り沿いには休憩もできるスペースが用意されるようです。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 立体的な歩行者広場イメージ
立体的な歩行者広場イメージ[出典:内閣府]

 A街区の永代通り側です。展望台等はない施設ですが3階と4階には屋上テラスが整備されます。また大規模なアトリウムも整備されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 浅草線日本橋駅接続動線イメージ
浅草線日本橋駅接続動線イメージ[出典:内閣府]

 そこからはバリアフリー動線で都営浅草線「日本橋」駅に直結となる計画となっています。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 デッキ・交流テラスイメージ
デッキ・交流テラスイメージ[出典:内閣府]

 A街区とB街区の間に整備されるデッキ・交流テラスです。デッキは昭和通りを挟んだ隣でもうすぐ着工する「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)と繋がるようです。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 交差点部の広場イメージ
交差点部の広場イメージ[出典:内閣府]

 日本橋川側から見たB街区の低層部です。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 広場と眺望テラスイメージ
広場と眺望テラスイメージ[出典:内閣府]

 店舗等に面した広場や日本橋川を望める眺望テラスが整備されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 江戸橋北橋詰周辺イメージ
江戸橋北橋詰周辺イメージ[出典:内閣府]

 その日本橋川を超えた場所がC・D・E街区となります。




首都高地下化
首都高地下化[出典:内閣府]

 C・D・E街区は首都高地下化に関係しており事業用地を提供したりもしています。現在の江戸橋JCTは慣れないと難しいジャンクションですが、首都高地下化により江戸橋JCTの一部が撤去され、そして一部が地下化され二股の単純なジャンクションに生まれ変わります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 日本橋川周辺のオープンスペースイメージ
日本橋川周辺のオープンスペースイメージ[出典:内閣府]

 それに伴い日本橋川沿いのにC・D・E街区には広場などオープンスペースが整備されます。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 C街区眺望広場イメージ
C街区眺望広場イメージ[出典:内閣府]

 江戸橋JCTは完全に撤去されるわけではないので高架は残りますが今よりは空が広く感じられるスペースとなりそうです。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:内閣府]

 場所は日本橋駅直結で茅場町駅や三越前駅からも近い立地です。東京駅も徒歩圏だとは思いますがそこそこ距離があります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した日本橋方面です。赤い網掛けをした場所が「日本橋一丁目東地区市街地再開発事業」で超高層ビルとタワーマンションが建設されるA・B街区となります。

 北側(写真上側)が地上52階、高さ約225mの住宅棟が計画されているB街区、南側(写真下側)が地上40階、高さ約240mの事務所棟が計画されているA街区となります。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 東京駅方面側からの空撮です。手前は「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の計画地で現在は既存ビルの解体工事が行われています。

 将来的には高さ200mオーバーの超高層ビルが3棟密集して並び、そして周辺には高さ180mの超高層ビルも建ち並ぶ新たな超高層ビル群が誕生します。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 昭和通りと永代通りが交差する江戸橋一丁目交差点から見た「日本橋一丁目東地区市街地再開発事業」方面です。こちら側に地上40階、高さ約240mのA街区となります。2024年度から解体工事が始まり、2026年度着工、2030年度竣工予定です。



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 茅場町方面から撮影。写っていませんがこの右側に首都高があります。また宣伝ですがそんな首都高や江戸橋ジャンクションの走行も含む首都高ドライブの動画をYouTubeにアップロードしています。カメラの方向を変えられるVR360度動画となっており↓の動画はちょうどこの写真のあたりから始まるように合わせています。カメラを左側に向けると計画地です。
【VR360度】首都高ドライブ!色々な方向から東京の超高層ビルを見てみよう!【Insta360 ONE X2】



日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 地上52階、高さ約225mの住宅棟が計画されているB街区方面です。現在は日本橋郵便局等があります。こちらは2030年度から解体工事が始まり、2031年度着工、2034年度竣工予定となっています。

■物件概要(A街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:事務所、店舗、集会施設(カンファレンス)、駐車場等
階数:地上40階、地下4階
高さ:約240m
敷地面積:約10,620
延床面積:約27万4000
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2024年度解体開始、2026年度着工〜2030年度竣工予定

■物件概要(B街区)■
事業名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(B街区)
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:住宅、サービスアパートメント、生活支援施設、店舗、駐車場等
階数:地上52階、地下3階
高さ:約225m
敷地面積:約5,450
延床面積:約12万
事業者:日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設
コンサルタント:日本設計
工期:2030年度解体開始、2031年度着工〜2034年度竣工予定