八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース(2020年9月時点)[出典:建設通信新聞]

 八重洲で計画されている「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施工者となる再開発組合の設立認可が申請され、それに伴う事業計画の公告・縦覧が昨日から開始されましたが、その内容が本日の建設通信新聞に掲載されました。

 記事によると最新の規模は地上43階、地下3階、塔屋3階、高さ約226m、延床面積約38万8300屬箸覆蝓⊇祥茲竜模の地上46階、地下4階、塔屋1階、高さ約240m、延床面積約41万8000屬らは少し規模縮小となっています。

 地下2階には隣の「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)の地下に整備されるバスターミナルと連携した約7600屬離丱好拭璽潺淵襪整備され、地下1階では東京駅や京橋駅、東京ミッドタウン八重洲など周辺施設と接続され歩行者ネットワークが強化されます。低層部には商業店舗が配置され、3、4階にインターナショナルスクール、3〜8階に劇場、4〜39階がオフィスや機械室など、そして最上部の40〜43階がサービスアパートメントとなります。

 今後のスケジュールは2021年度内に再開発組合設立、22年度に権利変換計画の認可を経て、2023年5月から既存建物の解体工事に着手し、2024年度に着工、2029年1月の竣工を予定しています。総事業費は約3172億円で、内訳は調査設計計画費約84億円、土地整備費約123億円、補償費約723億円、工事費約2062億円、事務費等約180億円となっています。

 同再開発は事業協力者として三井不動産、鹿島、ヒューリックが参画し、再開発コンサルタントは日建設計が担当しています。

▼建設通信新聞:2021年7月30日
八重洲二丁目中地区再開発/工事費は2062億円



大規模バスターミナル 地下歩行者ネットワーク整備イメージ
大規模バスターミナル 地下歩行者ネットワーク整備イメージ[出典:三井不動産]

 この図の中央の「八重洲二丁目1地区バスターミナル」が「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)の地下に整備されるバスターミナルのことで、「八重洲二丁目中地区バスターミナル」とは地下2階で繋がり一体となります。また、「八重洲一丁目6地区バスターミナル」は昨日のブログに載せた「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の地下に整備されるバスターミナルのことで、これら3つを合わせた20パースの大規模バスターミナル「(仮称)八重洲バスターミナル」は京王電鉄バスを運営者として整備が進められていきます。

 また、周辺施設や八重洲地下街とも接続され、東京駅から京橋駅が地下で繋がることになります。もっと言えば大手町などとも繋がることになり、さらに将来的には日本橋にも繋がることになります。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月18日にヘリから撮影した「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上43階、高さ約226m)の建設地です。赤い網掛けをした場所が計画地となっています。現地では再開発反対の垂れ幕も見たことがありますが、以前見た計画では区画全体が再開発に含まれています。

 背後で建設中のビルが高層部に「ブルガリホテル東京」が入る「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)、右側のビルが「京橋エドグラン」(地上32階、最高高さ170.41m)、左のビルが「グラントウキョウ サウスタワー」(地上42階、最高高さ205m)と「パシフィックセンチュリープレイス 丸の内」(地上32階、最高高さ149.8m)です。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 空撮をもう1枚。高さ240mから226mへと低くなったのは残念ですが、高さが揃っているより凸凹したスカイラインの方が個人的には好きなので超高層ビル群の見え方に期待です。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 写真中央あたりでは「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の建設に向けて既存ビルの解体工事が行われています。右下が日本橋の超高層ビル群ですが、東京駅周辺の超高層ビル群とは少し距離があるので、この隙間を埋める超高層ビルが数棟建って欲しいところですが将来的には日本橋川側で超高層ビル群は繋がります。また、有楽町エリアでは三菱地所による再開発が本格化しそうなので、東京駅周辺の超高層ビル群は日本橋、有楽町、内幸町、虎ノ門方面へと繋がって行くことになりそうです。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 八重洲グランルーフから見た「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。



八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 地上から撮影。右端の青い看板のすぐ後ろのビルまでが計画地となっています。現地をグルっと一周して撮った記憶があるのですが写真を見つけることができませんでした。探すよりは撮った方が早いので解体が始まる前にもう一度撮っておこうと思います。

■物件概要■
計画名称:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲2丁目4〜7
用途:オフィス、サービスアパートメント、店舗、インターナショナルスクール、劇場、バスターミナル、駐車場
階数:地上43階、塔屋3階、地下3階
高さ:約226m
構造:S・RC・SRC造
施工区域:約2.2ha
敷地面積:約19,500(以前の情報)
建築面積:約15,700(以前の情報)
延床面積:約388,300
事業協力者:三井不動産、鹿島建設、ヒューリック
再開発コンサルタント:日建設計
工期:2024年度着工〜2029年1月竣工予定(2023年5月に解体工事着手)
総事業費:約3172億円(工事費は約2062億円)