(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:札幌市]

 札幌市より「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価準備書が公開されました。事業者は札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合でヨドバシホールディングスが代表者となっている再開発で、規模は地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約21万200屐業務、商業、宿泊施設等で構成される複合のビルとなります。

 環境影響評価方法書が公開された時点の地上40階、地下6階、最高高さ約220m、延床面積約23万屬ら規模縮小となっています。さらに前の計画段階環境配慮書では高さ約240mのA案と高さ約190mと高さ約160mのツインタワーとなるB案がありましたが、A案が採用されそこからどんどん規模縮小となっています。

▼札幌市(2021年7月1日)
(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価準備書
※縦覧 令和3年7月1日から7月30日まで

 今回の記事とは関係ありませんが国家戦略特区「第19回 東京都都市再生分科会 配布資料」が公開されました。初めて見る完成予想図も多数ありますが既報から大きく計画が変わるところはなさそうなので今後のブログでゆっくりと取り上げて行こうと思います。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 JRタワー展望室から見た完成予想図
JRタワー展望室から見た完成予想図[出典:札幌市]

 「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の38階にある展望室から見た完成予想図です。藻岩山が随分と隠れることになります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 さっぽろテレビ塔展望台から見た完成予想図
さっぽろテレビ塔展望台から見た完成予想図[出典:札幌市]

 さっぽろテレビ塔の展望台から見た完成予想図です。中央のビルが「さっぽろ創世スクエア」(地上28階、最高高さ124.25m)でその左側に描かれている超高層ビルが「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」です。さり気なく右側には建設中の北海道で最も高いタワーマンション「北8西1地区第一種市街地再開発事業」(地上48階、高さ約175m)も描かれています。

 さらに言うと中央奥では「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ約250m)の計画もあります。札幌駅前が大きく変わります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 札幌駅南口駅前広場から見た完成予想図
札幌駅南口駅前広場から見た完成予想図[出典:札幌市]

 札幌駅南口駅前広場から見た完成予想図です。商業施設部の大部分はヨドバシカメラになりそうです。

 奥に見えているESTAとその背後にある駐車場が「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ約250m)の計画地です。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 断面計画
断面計画[出典:札幌市]

 フロア構成は低層部が商業施設フロア、中層部がオフィスフロア、そして高層部がホテルフロアとなります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 配置計画
配置計画[出典:札幌市]

 、基壇部は高さ約60mで札幌駅側が低くなっています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:札幌市]

 場所はJR札幌駅の真正面で旧札幌西武跡地を含む区画一帯です。西隣の地下には市営地下鉄南北線「さっぽろ」駅があるので確実に駅直結となります。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 2019年6月にセスナをチャーターして大通公園側(南側)から撮影した札幌駅方面です。赤い網掛けをした部分が「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 東側から撮影。駅前広場の目の前が計画地となっています。また、写真右下の大きな駐車場がある場所で「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、最高高さ約250m)が計画されています。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 北側から撮影。左下はJR札幌駅の駅ビル「JRタワー」(地上38階、高さ173m)で北海道で最も高い超高層ビルですが、その称号も過去のものとなりそうです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 西側から撮影。駅前広場と「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の間には大きな道路がありますが、関東や関西の大規模再開発と違ってペデストリアンデッキの整備はなさそうです。ただ、札幌は雪国ということもあり西側の札幌駅前通りの地下にはさっぽろ駅と大通駅を結ぶ大規模な地下通路が通っているのでここと接続されるのは確実です。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

 「JRタワー」の38階展望室から見た「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。旧札幌西武は解体済みですが敷地内には既存ビルが残っています。長年札幌駅前の一等地がこの状態だったので早く再開発が始まって欲しいです。



(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 工事工程表
工事工程表[出典:札幌市]

 資料の見落としただけかもしれませんが、工事工程表はあっても工期の記載は見当たりませんでした。着工はいつになるのか気になるところです。資料を見た感じでは北海道新幹線札幌開業予定の2030年度までには完成させようとしているようにも見えます。

■物件概要■
名称:(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業
所在地:北海道札幌市中央区北4条西3丁目
用途:業務、商業、宿泊、駐車場等
階数:地上35階、地下6階
高さ:約200m
構造:鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
施工区域:約1.7ha
事業区域:約1.1ha
建築面積:約9,800
延床面積:約210,200
建築主:札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合
代表者:ヨドバシホールディングス