東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
外観イメージ[出典:東京建物]

 八重洲に建設される超高層オフィスビル「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の完成予想図です。建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で参加組合員として東京建物と都市再生機構が参画しています。現地では既存ビルの解体工事が行われており2021年10月1日着工、2025年4月30日竣工予定となっています。施工者は大林組・大成建設共同企業体です。

 同再開発の規模は地上51階、地下4階、高さ250m、敷地面積約10,604.25屬紡个靴瞳築面積8,3088.50屐延床面積225,063.24屬箸覆辰討い泙后E豕駅周辺の大手町・丸の内・八重洲地区の中ではこれから建設される「Torch Tower(トーチタワー)」(地上63階、高さ390m)の次に高い超高層ビルとなります。日本橋も含めると「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)があるので3番目の高さとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
概要図[出典:国土交通省]

 フロア構成は地下にバスターミナル、低層部に劇場、医療施設、屋内広場、店舗等、中高層部はオフィスフロアとなります。

 バスターミナルは八重洲で建設・計画中の3つの再開発地区と連携した「(仮称)八重洲バスターミナル」(運営者:京王電鉄バス)となり、東京駅周辺に分散している高速バス停留所が集約され合計20パースの大規模バスターミナルとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 計画地はA地区とB地区に分かれており、超高層部分はB地区の文字の上の四角く囲まれた部分となります。東京駅は図の左側で赤い枠で囲まれていない部分は既存ビルがそのまま残ります。つまり東京駅側から「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」を見た場合、ビルの手前に既存ビルがずらっと並ぶ光景となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
周辺状況図[出典:国土交通省]

 場所は東京駅前の超一等地ですが随分と虫食い状態の敷地になっています。丸の内、大手町側は大名屋敷が屋敷が建ち並んでいたことからまとまった土地となっていますが、外堀通りを境に八重洲側は商人の街だったため土地が細かく分かれています。そのためこういった虫食い状態が発生します。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 解体工事のお知らせ


 解体工事のお知らせと一緒に設置されている解体される建物の配置図です。赤い枠で囲まれている部分がB街区となります。左側の八重洲通り沿いの70番のビルは「東京建物ビル」で敷地の下半分がB街区となっています。「東京建物ビル」の東京駅側と角地のビルを合わせた敷地がA街区となりますが、その角地のビルの解体はまだ始まっていません。



東京駅前の超高層ビル群

 5月23日に丸ビル最上階のレストランから撮影した東京駅方面の超高層ビル群です。写真中央あたりに「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)が建設されます。

 右側で建設中のビルが「東京ミッドタウン八重洲(八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業)」(地上45階、高さ240m)ですがこれよりも高い超高層ビルとなります。ただ、ビルの太さはもっと細くなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地にズームです。手前に既存ビルが残るので敷地はほとんど見えませんが、近畿大学の看板があるビルの左側で解体中のビルが敷地の北東端となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 5月15日に外堀通り沿いから撮影。再開発に参加せず残る既存ビルは金券ショップと消費者金融がズラッと入ったビルです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 毎回書き続けると思いますが、本当にどうにかならなかったんですかね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 ここが森ビルの再開発だったらキレイに全区画が再開発できたのではとも思ってしまいます。東京建物さんにはもうちょっと交渉を頑張って欲しかったです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 別角度からもう1枚。周りのビルが解体されたら大黒屋が目立ちそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 路地を入った場所から撮影。この辺りは小規模なビルが多数建ち並んでいましたが、複数の建物を足場で囲って一気に解体工事が行われています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 計画地内で一番大きかった既存ビルの「八重洲センタービル」です。これが解体されると東京駅周辺の超高層ビル群が色々と見えてきます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 ただ、目の前の道路は幅員が狭いため仮囲いに近く、そして外堀通り側には既存ビルが残るため解体工事が終わってもそこまで凄い光景にはならなさそうです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 実際、このように既存ビルが大きく残っています。八重洲通りを挟んだ隣で建設中の「東京ミッドタウン八重洲」は見やすくなりました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通り側から撮影。「東京建物ビル」の解体が進んだことにより「鉄鋼ビルディング」などが見えるようになりました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 随分と解体工事が進んできました。一時的にこの辺りの空が広くなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲グランルーフから撮影。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 数年後には写真中央あたりに高さ250mの超高層ビルが出現しています。2025年4月竣工のため今から3年後には上棟しているかと思います。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。一部数値は国土交通省から発表された数値を掲載しています。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、塔屋1階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,604.25
建築面積:8,388.50
延床面積:225,063.24
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年4月30日竣工予定