赤坂エンタテインメント・シティ 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:TBSホールディングス]

 TBSホールディングスより赤坂エンタテインメント・シティ計画のニュースリリースが出ました。この赤坂エンタテインメント・シティ計画はTBSがある赤坂に、新たなエンタテイメント機能や最先端の文化発信機能を拡充することにより「人々の喜びと幸福に寄り添い、最高の”時”を届ける、赤坂をそのような街にしたい」というプロジェクトで、新規エリアの開発から既存施設のリニューアルなどが計画されています。

 新規エリアの開発は「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」のことで、東京都より環境影響評価書案が公開されたときに当ブログでも載せました。そのときの資料ではビルの形のみでしたが今回は詳細な外観イメージパースが公開されています。実は非公開資料でも外観イメージ等が出回っていましたが、今回は一般向けのニュースリリースで公開となりました。

 デザインも高さも六本木ヒルズに似た感じですが、板状に近い形状のため見る角度によってはまた違ったデザインに見えそうです。右奥に描かれている頭一つ飛び出してるビルは「虎ノ門麻布台ヒルズ」のメインタワー(地上64階、高さ325.19m)かと思います。

▼TBSホールディングス:ニュースリリース(2021年5月14日)
赤坂エンタテインメント・シティ計画



赤坂エンタテインメント・シティ エリアイメージパース
エリアイメージパース[出典:TBSホールディングス]

 同開発は三菱地所とTBSホールディングスにより行われ地上44階、高さ約240mの東棟、地上23階、高さ約120mの西棟で構成される超高層ビル2棟を建設する計画となっています。計画地は「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)と「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)がある場所です。スケジュールとしては2021年に都市計画決定、2022年に解体工事着手、2028年に竣工予定となっています。

 ところで高さ約240mとなると赤坂駅周辺では最も高い超高層ビルとなりますが、塔屋が40mくらいあるデザインとなっているので、着工する頃にはこの辺りの高さが削られて低くなっている可能性もありそうですね。是非、今の高さ約240mの計画で進めて欲しいものです。



赤坂エンタテインメント・シティ 配置図
配置図[出典:TBSホールディングス]

 場所は赤坂駅の目の前でもちろん赤坂駅直結となります。赤坂駅前には「赤坂サカス」として「TBS放送センター」や「赤坂BLITZ」、「赤坂Bizタワー」などTBSの施設が集積しています。そこに「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」が加わることになります。



赤坂エンタテインメント・シティ フロア構成
フロア構成[出典:TBSホールディングス]

 東棟の低層部は商業施設等、中高層部はオフィスフロアとなり、西棟の低層部にエンタテイメント機能として劇場、ホールが新設され、中高層部にホテルが配置されます。



赤坂エンタテインメント・シティ フロア構成
フロア構成[出典:TBSホールディングス]

 西棟に配置されるホテルは隣接するエンタテイメント機能と連携となっていますが、どのような付加価値が付くのか気になるところです。また、赤坂駅直結の再開発となりますが、駅とまちの境界を感じさせない広場と商業施設が整備されることになります。



赤坂エンタテインメント・シティ 外観イメージ
外観イメージ[出典:TBSホールディングス]

 低層部の外観イメージです。



赤坂エンタテインメント・シティ 外観イメージ
外観イメージ[出典:TBSホールディングス]

 西棟低層部の外観イメージです。週末に赤坂に行ってもあまり賑わっている感じはしませんが、これら施設が完成すると今以上に人が集まる街になりそうです。



赤坂エンタテインメント・シティ 外観イメージ
外観イメージ[出典:TBSホールディングス]

 東棟低層部の外観イメージです。ただ、劇場やホールなどは稼働していないと人は呼べないので、イベントがある日とない日で集客は大きく変わりそうですね。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 配置予定図
配置予定図[出典:東京都]

 計画地は地下に東京メトロ千代田線「赤坂」駅がある赤坂通りに面した場所で、東館が地上44階、高さ約240m、西館が地上23階、高さ約120m規模となります。現在は「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)と「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)が建っています。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 位置図(詳細)
位置図(詳細)[出典:東京都]

 位置図(詳細)です。赤坂駅を中心にTBSの施設が複数揃うことになります。今はこれらTBSの施設はまとめて「赤坂サカス」となっていますが、今回の計画名でもある「赤坂エンタテインメント・シティ」に変わることはあるんですかね。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 位置図(広域)
位置図(広域)[出典:東京都]

 場所は東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結となりますが、他にも少し歩けば溜池山王駅や国会議事堂駅、赤坂見附駅などがあり、複数路線が徒歩圏となっています。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画

 2020年12月18日にヘリから撮影した赤坂方面です。写真中央の赤い網掛けをしたビルが「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)と「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)です。それぞれ地上44階、高さ約240m、地上23階、高さ約120mの超高層ビルへ建て替えられます。



国際新赤坂ビル東館

 現地で撮影した「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)です。赤い鉄塔の先が高さ140mとなるようです。



国際新赤坂ビル東館

 このような地下空間もあります。



国際新赤坂ビル東館

 右端に足場が見切れていますがここでは「ホテル・ザ・エムインソムニア赤坂」の解体工事が行われています。ここも「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」の敷地となります。



国際新赤坂ビル西館

 「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)です。安藤ハザマの本社も入るビルですが、ここの施工に関わるかどうかはわかりません。


国際新赤坂ビル東館・西館

 六本木ヒルズの屋上スカイデッキから見た「国際新赤坂ビル東館」と「国際新赤坂ビル西館」です。



国際新赤坂ビル東館・西館

 こんな隙間から撮っていますが、高さ約240mとなるとギリギリこの隙間に収まるかどうかといったところですかね。楽しみな再開発です。

■物件概要(東館)■
名称:(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東館
所在地:東京都港区赤坂2丁目14番の一部
用途:業務、商業、駐車場等
階数:地上44階、塔屋1階、地下4階
高さ:約240m
構造:鉄骨造(地下:鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約8,800
建築面積:約5,500
延床面積:約179,000
事業主:三菱地所、TBSホールディングス
工期:2022年度着工〜2028年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始:2028年度予定

■物件概要(西館)■
名称:(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西館
所在地:東京都港区赤坂6丁目1番の一部
用途:ホテル、劇場、ホール、駐車場等
階数:地上23階、塔屋1階、地下2階
高さ:約120m
構造:鉄骨造(地下:鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約5,400
建築面積:約4,300
延床面積:約42,000
事業主:三菱地所、TBSホールディングス
工期:2022年度着工〜2028年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始:2028年度予定