立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 建物完成予想図
建物完成予想図[出典:東京建物]

 東京都より2021年4月28日に都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可すると発表がありました。同組合が進めている再開発事業は「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」で地上35階、高さ約120mのタワーマンションと地上13階、高さ約62mの葛飾区新庁舎が計画されています。参加組合員として東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社が参画しており、基本設計は日本設計が担当しています。事業費は約932億円で2022年度に権利変換計画認可、2023年度着工、2028年度竣工予定となっています。

 追記です。2021年4月28日に立石駅北口地区市街地再開発準備組合、東京建物、旭化成不動産レジデンス、一般財団法人首都圏不燃建築公社より市街地再開発組合設立認可についてのニュースリリースが出ました。特に目新しい情報はなかったのですが、新たに完成予想図が追加されたので載せておきます。この完成予想図も解像度が良いもので公開されたので置き換えています。

▼東京都都市整備局:報道発表資料(2021年4月27日)
立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可します

▼建設通信新聞(2021年4月28日)
2組合の設立認可/立石駅北口、東金町一丁目西/東京都

▼東京建物:ニュースリリース(2021年4月28日)
『立石駅北口地区第一種市街地再開発事業』市街地再開発組合設立認可



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 交通広場(駅前広場)
交通広場(駅前広場)[出典:東京建物]

 西街区と東街区の間に整備される交通広場(駅前広場)です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 西街区・マンション低層部
西街区・マンション低層部[出典:東京建物]

 西街区に建設されるタワーマンションの低層部です。1、2階は商業施設が計画されています。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 路地空間の再生ゾーン
路地空間の再生ゾーン低層部[出典:東京建物]

 西街区の建設されるタワーマンションのさらに西側です。立石らしさである路地空間を再現するとされていますが、お洒落な街になってしまいます。こちら側は3階まで商業施設となります。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 東街区・建物低層部
東街区・建物低層部[出典:東京建物]

 葛飾区新庁舎となる東街区の低層部です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:東京都]

 同再開発は西街区と東街区に分かれており、西街区には低層部に商業施設が入る地上35階、地下2階、高さ約120m、約650戸のタワーマンションが建設されます。

 東街区には地上13階、地下2階、高さ約62mの葛飾区新庁舎が建設され、両棟の間には交通広場も整備されます。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 場所は形成立石駅の目の前で、西端は鋭角な三角形となっているためその部分には広場も整備されます。広場は5号まであるようですが1号以外はそれほど広さはなさそうです。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 東京スカイツリーの展望台から見た蛇行する中川方面です。この中で矢印を入れたあたりが「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」の計画地となります。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 ズームです。赤茶色のマンションから手前あたりが計画地となっています。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 2020年10月3日に現地で撮影した「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。ここは計画地の中で一番鋭角となっている部分でここには広場が整備されます。右側の工事現場は「京成電鉄押上線(四ツ木駅〜青砥駅間)連続立体交差事業」で立石駅の高架化が行われています。この高架化も合わせて立石駅周辺は新たな街に生まれ変わりそうです。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 敷地北西側です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 立石駅前から見たタワーマンション本体の建設地面です。手前は交通広場でマンション本体は奥かと思います。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 タワーマンションの建設地を北西側から見た様子です。この辺りには小さな店が複数建ち並んでいます。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 こういった小規模な店は解体され再開発でガラッと変わってしまいます。再開発後の建物にも商業施設は入りますがチェーン店系ばかりで今のような雰囲気は失われるかと思います。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 駅前から葛飾区新庁舎の建設地方面です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 立石駅通りを北側に進んだところから見た区庁舎の建設地方面です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 敷地北東側から見た様子です。この赤茶色の建物がスカイツリーから見えていたマンションで11階建ての「モナークマンション立石」です。地権者がかなり多そうな再開発です。



立石駅北口地区第一種市街地再開発事業

 敷地南東側から線路越し見た様子です。左奥に見えているのが京成立石駅です。右側に葛飾区新庁舎、左奥に35階建てのタワーマンションが建設されます。

■物件概要(西街区)■
計画名:立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 西街区
所在地:東京都葛飾区立石4丁目
用途:住宅、店舗、駐車場、駐輪場
総戸数:約650戸
階数:地上35階、地下2階
高さ:約120m
敷地面積:約7,130
建築面積:約4,900
延床面積:約79,200
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
建築主:立石駅北口地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社
基本設計:日本設計
工期:2023年度着工〜2028年度竣工予定